気分を上げる方法。その１の補足。
こんにちは、ハルです。
どの習慣にもいえる事ですが、
「３週間に、三回。ブランクの日を
作ったけれど、変化は無かった。」と、
思う人は、
今までの生活に戻ってもOKです。
この習慣の良い点としては、
ほぼ無料。
（活動を減らす事は、節約にすらなる）
な点と、
労力、ろうりょくが、いっさい不要な点。
週に一回休むだけで、
残りの６日が「イキイキ」したとすれば、
どんなに嬉しいか、想像して休んでみます。
前回の繰り返しになりますが、
１日全部でなくても、
「６時間だけ、集中して休む」や、
「午前か午後だけゆっくりする」のでもOK。
次はリチャード・テンプラ―」さんのやり方を、
少しご紹介。
題して、「悩み事は置いておいて、座って落ち着こう」
の、やり方です。
まず悩み事を、紙に書けるだけ書きます。
･･･。私が読む本の、半分くらいは
「紙に書く方法で人生を良くする」と、
ありますので、
できれば用意してもらいたいです。
「自分の頭で考えるから平気」と、
私も以前は思っていたので、無視していました。
今では「紙に書いて、マスキングテープで
壁に貼る。」事が、どんなに自分を、
楽にしてくれるか、を
実感しております。
前回の「ブランクの日を作る」同様に、
ほとんど費用が、かからないのがメリットです。
他人に見せるわけでも、ないので
ぜんぶひらがな書きでもOK。
ひらがながきになるひとはネットを見るか、
国語辞典を買うか、電子辞書の安いのを
探しましょう。
最初に戻ります。
悩み事を、紙に書けるだけ書きます。
いったん紙に書いて、
「客観的」に自分の悩みを見ます。
最初は何も考えず、
紙に書いて「見るだけ」でＯＫ。
そうしたら、その紙をいったん置きます。
机でも床でも。
そして、椅子・または座椅子に座ります。
自分がゆったりできる姿勢なら、
なんでも良さそうですが、
リチャード・テンプラーさんが云うので、
「椅子に座ります。」
ここからは悩みを、いったん忘れます。
悩み事を書いたメモや、ノートの切れ端は、
いったんおいておきます。
何も考えずに座ります。
「何も考えない」というのは、
タツジンでないと不可能なので、
少しは思考が浮かぶのも、ゆるしましょう。
「悩み事を紙に書けるだけ書く」
「客観的に見たあとに、それをおいておく」
「１０～３０分ほど何もせず座る」
これだけです。
注意点としては、音楽を聴かないこと。
きくとしても、海の波の音か、
川のせせらぎの音にします。
どうしても、というのなら、
「瞑想めいそう」の曲もOK。
理想は何もしないこと。
自分の住んでいる場所の環境音は、
よしとします。
ここで無音にこだわると、
逆に苦しくなりますので･･･｡
車の音、風、あるいは電車の音もOK。
この時間だけは、なにも考えず、
何も悩まない。
他人の事も考えない。
音楽も聴かない。
リチャード・テンプラーさんが、
これを発見したのはまだ十代のころだ。
悩みと不安でいっぱいだった彼にとって、「自分だけの時間」は、
心が解放される貴重な時間だったと、語っている。
最初は１日１０分から。
３０分も座るなんて時間がもったいない、と
私も思っていました。
（気分が良いときには特に思う）
しかし、悩みが多くて、
不安が多いと感じている人こそ、
ゆったり何もせず座る時間は欲しい。
実行すれば、悩みがなくなるとは言わないが、
ある程度、悩みから距離を置いて、
ながめられたなら、
少し楽になること、うけあいだ。
信用して実行するかは、あなたしだい。
この先も、紙とペンは使うので、
〇メモパッド
〇ボールペン
〇マスキングテープ
この３つは「あると便利」程度に思ってください。
いやいや、節約できるところは、
したいと考えるのも自由です。
強制はできない。
ケータイのメモや、
パソコンのメモ機能でもＯＫ．
より確実に、
より効果を高めたい、人は、
紙とペンを推奨します。
人間は、頭の中だけで悩むと
ぐるぐると同じループ・繰り返しに
おちいりやすい、ですが、
紙に書きだすと
少し客観的に見る事ができて、
少し落ち着きます。
リチャードさんとは、別の人の意見ですが、
「悩み事を紙の上であれ、パソコン上であれ、
書いて表現するのは、精神衛生上たいへん良い」
との意見もあります。
