メス鮭 「金子(きんこ)」のひとり言

サケ釣り没頭の釣キチさん・・、私を釣り上げるための秘策「シーズンオフのメンタルトレーニング」を教えちゃいますっ。

なんだ・なんだ?

2006-01-26 | 記録写真・冬

共に感じよう育てるよ(ろ)こび食べるよろこ(び)

最北・稚内へつながる国道40号線。 しばれ日本一、メス鮭 「 金子(きんこ)」 の生まれた天塩川の流れる 「 美深(びふか)」 の街。 

市街から8キロほど北に 「 道の駅・びふか 」 や 「 美深温泉 」 など、蛇行して切り替えられた天塩川の旧河川(沼)沿いにある観光・保養施設 「 びふかアイランド 」 。 そんな観光拠点の道路沿いに 「 ドーン 」 とあるこの不思議な物体・・・。

毎年、地元の若者たちが設置するこの謎の物体。 ちょうど鮭釣りシーズンになると通う「マイ・ロード」横に設置されるのです。

「 銀太郎 」 たち地元の住民は特に気にしていないが、大型観光バスに乗って移動中の観光旅行客の方々には車窓から見える 「 チョット気になる物体 」 なのだそうです。 さてさて、この中身はいったい何なのだ?

かと言って、ここにしかない珍しい物体でもなく、時期が来ると北海道のアチラ・コチラに転がっている・・。

普通は綺麗に積んだりしていないし、文字も書いていない。 黒い物もあれば、シマシマもある。

ちょっと話題をかえて・・・

広い北海道の大地に 「 サイロ 」 が少なくなった。 若い方には 「 サイロ 」 の言葉さえ死語かもしれません。 コンクリー・ブロックを円筒形の積み上げ、赤くトガッた屋根・・。 酪農家には必ずあった建造物で、冬期間の牛や馬の食料となる牧草などの保管施設。

今では圧縮された牧草がロール状に固められ、ご覧のようなビニールに包まれて 「 越 冬 」 するのです。 そうです、この謎の物体の中身は 「 牧 草 」 だったのです。

「 JA・美深農協青年部 」では、農家の自宅や納屋付近に転がるこのビニールに包まれた 「 越冬用牧草 」 を活用して、安心できる食生活を問いかけたり、交通安全をPRしたり、アイディアを凝らした地域活動をしています。 

北・北海道(テッペン・ランド)の野菜は何故美味しいか・・・? そんな昨日の話題も、この青年達から学んだ情報だったのです。

 



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