ヒヨドリに先をこされて、なかなか餌台に近寄れなかったスズメたち・・
ついにシビレをきらして団体行動にでました。
近くから観察、ヒヨドリの威嚇と銀太郎家の人の気配に細心の注意・・
台の下に来て、見上げながらタイミングを待つグループ・・
何知らぬ振りして上から観察・・
今日、やっとたどり着きました。
ヒヨドリに先をこされて、なかなか餌台に近寄れなかったスズメたち・・
ついにシビレをきらして団体行動にでました。
近くから観察、ヒヨドリの威嚇と銀太郎家の人の気配に細心の注意・・
台の下に来て、見上げながらタイミングを待つグループ・・
何知らぬ振りして上から観察・・
今日、やっとたどり着きました。
流出事件です!
誰かが情報を持ち出した訳でもなく、使い込みした訳ではないのに流出ですっ!
現場はオフィスではなく ・ ・ こ こ 。
暖冬異変でなんとか上がれた湾内の氷だったのですが・・
ね!ね! 流出でしょ? なくなったの。
銀太郎が亡くなった訳ではないですよ。
新たな蓮氷が張っているけど、もうこれから人が上がれる程にはならないのです・・。水鳥たちが笑ってました。
でもね・・
丘に上がった釣師を笑うんならいいんだけど、
彼女は寝ボケ眼(まなこ)で釣師を馬鹿にしているように見えてなりません・・。
そう思うのは、銀太郎だけのようですね
マイナス25度の朝、
陽が昇り始めるとダイヤモンドが舞い降りた・・・
飽和状態になった極冠の空気から生み出される北のロマン
こんな朝、踏みしめる雪からは
「キュッ!」
「キュッ!」
「キュッ!」
雪が鳴く ・ ・ ・
しばらく見かけていなかった 「 ライバル 」 が港に来ていました。
お互いに意識している訳ではないのに気になる存在なのです・・。
週末しか行動出来ない銀太郎にとっては、平日や夜まで釣り場のチェックをかかさないこのライバルはやはり気になるのです。
秋のサケ釣りの時は、背後からズ~ッと監察し、陽が沈んで銀太郎が車の中で寝ていると横目で眺めながらトコトコト海辺に降りて行っては散策している・・・。
情報を交わしてくれる訳でもない。
昔、声をかけてみたことがありましたが、無視をされました。
いつも同じ衣装をまとってますが、高級嗜好。
ル・ル・ル・・・と呼ぶと振り返ってくれるようです。
そんなライバルの写真を紹介しましょう!
彼です。
・ ・ ・
・ ・ ・
・ ・ ・
・ ・ ・
「 チカの穴釣り 」 がさも危険な様に演出してしまい、皆さんを驚かせてしまって申し訳ありません・・()
でも、実態を知っている北海道の釣り師の中には笑いながら写真を見ていた方も多いことと思います。
上の写真、釣り師たちの前の氷には亀裂が入り、昨日紹介したように、干満の潮の動きで小さな氷が独立して浮いている部分。 そう危険地帯です。
これは銀太郎の竿。穴の中をのぞいて見ると・・・
ちょっと見づらいですが、氷のすぐ下の餌(白い皮針)をチカが咥えようとしている瞬間です。 でもよ~く 見ると底に着いたオレンジのオモリが見えるでしょ?
カメラをもっと水面近くに寄せてみました。
底に横たわっているオレンジのオモリの付近にある小さなピンク色の物体は「オキアミ」というプランクトンの一種で、銀太郎が「撒き餌」をして海底に沈んだ物。 中央には1匹のチカ、写真の上部分には氷のすぐ下にある餌・・・、そして餌を狙うチカが丸く位置しています。
わかりましたか??
この写真は最初の写真・・
左手に丘に上がった船が見えます。という事はここは船上げ場・・。港内の海の上とは言っても、船を上げるために浅瀬になっている場所なんです。海底のオモリが鮮明に見えたでしょ?
水 深
・ ・ ・
50センチ。
冷たいけど落ちても決して死ねません()。バシッ!バシッ!
ところで、
これは先程の写真ですが、光の屈折で見づらい円の外側に、円の中心を向いているチカが6匹ほどいるのが判るでしょ?
氷の張っていない丸い天井からの光や人間の気配に警戒しながらも中央に浮いている餌を狙っている光景です。
潮回りが悪くなかなか釣れない時間帯だったのですが、安心な氷の下で天井の開いた危険地帯にある餌を意識しているチカの生態がお判りいただけたと思います。
先日、石やオモリを凍った海に何回も投げ込んでチカ釣りの 「 穴 」 を開ける話題を紹介しましたが、 ↓この氷の穴はきれいに丸いでしょ! 石で開けた穴ではなくって、専用ドリルで開けた穴なんです。
穴の中をよ~く見てみると・・・
います・います、チカちゃんが、、、
と言う訳で、いよいよ港内の氷を開けて釣ができる様になりました・・・
急に今日解禁になったもので~
竿を短くたたんだままで釣るオジサン・・
これは竿の根っこの方でしょ!でも釣れてます・・
熟知している地元の釣り師たちが安全地帯で作業開始・・
丘から眺める釣り師たち・・
今日の銀太郎の陣地は一番手前側、特製氷すくいが見えるでしょ!
さて、
昨日の話題に戻って、Where am I ?
銀太郎の立っている場所は、丘の釣り師たちを見渡せる竿の先の方、
そうです、
海の上でした。アハハ・・
氷の厚さは15センチ、でも、もし落ちたら水深5メートルの海底へ。もちろんスキーは履いてません!
追伸
2枚目の写真を見てください。開けた穴の周りの氷がモッコリと凸凹してるでしょ。 ここはディンジャー地帯。 この丸くなったモッコリは独立した小さな氷の島、うっかり上がると氷が傾いて、ドボ~ン! 湾内の氷は、潮の干満で上がったり下がったり移動する 「 ひょっこりひょうたん島 」。だから岸壁や防波堤付近は氷が薄く、壁面に擦れて砕けているんです。 人の通った跡しか通ってはいけないのであります。そしてソリに釣り道具一式を積んで引っ張って移動します。
この冬一番の冷え込み・・・
そんな中、隣町では「国際雪像彫刻大会」ジャパンカップが開催されています。
純白な雪を踏み固め、水を使って盛ったり一切せず、「削る」のみの作業で世界一の白さと彫刻のアートな世界を競っています。
チェコ 『 アーチ 』
今回の雪像では、高い位置でたくさんの雪をどのように保つことができるかをお見せします。アーチは男女間のつながりや世界の異文化間のつながりを象徴しています。
ドイツ 『 異空間での新しい誕生 』
大きな宇宙の中で生命からの始まり。ひとつの新しい惑星が生まれるだろう。ドイツ語では「geometrelle neugeburt」。この作品は新しい惑星の誕生を表しています。大きな宇宙の中で新しい生命の初期と存在の始まりを象徴しています。
日本(名寄M&Nチーム) 『 風を待つ 』
子供が遊んで、遊び疲れて、風車が風を待っているところをイメージした。
スペイン 『 イトマキエイ 』
立方体の外部側面をきちんと残しながら、雪のブロックの中に海の風景を作りたいと思います。海中洞窟のような環境で、実際には内部5ヵ所を支えにしていますが、空中(水中)に浮いているようなイトマキエイを表現します。
日本(札幌) 『 翔 』
激寒の空から地上に舞い降りた純白の雪も春の到来とともに融けて水と化し、それまで地上に堆積していた存在すら忘れられるかのような跡形もなくなってしまう。この美しい純白の雪が永遠なれと様々に形を変え、また天空へと飛翔し舞い降りる様を表現した。
アメリカ 『 バタフライ・キス 』
"Butterfly Kisses" はチョウになるハートの美しい変容です。矢は愛と喜びで私たちのハートに触れるキューピッドの矢を表しています。
日本(名寄Satouチーム)『 ZAZEN 』
潤いの中で瞑想にふける僧の姿に似ているところから名付けられたという座禅華、その形と仏像の光賛の透かし彫りを組み合わせ、静寂と命の重みを表現した。