メス鮭 「 金子(きんこ)」 です。
今日は金子の 「 心臓 」 のお話です。 心臓と言えば 「 ハート 」 ・ ・ ではなくって、そう、ドクドク動く 心臓 のお話・・。
金子たち 「 サケ 」 の心臓はどの辺にあると思いますか? 釣師の女将さんたちもサケの心臓は?と聞くと 「 判らない ・ ・ 」 の言葉が返ってきます。
銀太郎はいつもサケを釣り上げた後、 「 血抜き 」 をします。 大きなサケの群れが岸寄りして釣れ出しているときは、ナイフ を エラ から刺して反対側の エラ まで貫通させるだけで終わり。 釣れた魚より これから釣れる竿先に集中するからです。
でも魚が薄い時の 「 まぐれ ヒット 」 の時は丁寧に 「 エ ラ 」 切り取ってしまいます。
魚の鮮度は エラ から落ちていくと言われる様に、釣った魚の鮮度を保つ事も釣師の大切な 心がけ ・ ・。 エラ をきれいに取っている最中に内部 ・ 奥の方で発見する動く 「 物 体 」。
「 心臓 」です。小さいけど正確な鼓動は止まりません。 切り取って手のひらに乗せてもしばらく動いています。 「 生きている 」 ことを象徴する 心臓の鼓動 ・ ・ 。
美味しくいただきます ! ・・。 銀太郎はいつも 「 サケ 」 にありがとうの言葉を語りかけてくれてます。