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写真にチャレンジ

広島県や近県をバイクや車で巡って、風景や花の写真を撮っています。

梅撮り 三原市 満汐梅林

2024年02月23日 | 広島県

三原市の西野梅林で写真を撮ったあと、満汐(まんちょう)梅林を訪れました。

 

西野梅林から車で15分ほど。

山陽道、尾道ICからは12分で着きます。

ナビにセットしてはいたのですが、危うく入り口を見逃すとろこでした。

狭い道を少し登った所に駐車場があります。

トイレは駐車場の脇だけなので、済ませてから入場するのが良いでしょう。

 

入園料は800円。

園内マップ付きのクイズ解答用紙をいただきました。

園内を回りながら、ポイントごとに3択のクイズがあり、答えていくというシステムです。

 

 

順路の所々に地蔵が置いてあります。

 

たまには、横になりたいかも。

 

20mほどの高低差の歩道を上り、ぐるっと一周するようになります。

何か所か撮影用のスマホスタンドが設置してあります。

 

ぶら下げてある貝殻は、カイガラムシから守る役目があるそうです。

 

赤・白・ピンクの花が咲いています。

 

梅の木はY字形状に仕立てられています。

 

獣害から梅を守る役目で、梅の木の根元に植えられたスイセン。

 

展望台からの風景。

 

遠くに見える建物は、如水館中学高校。

 

映える小道具(主にかぶり物)の貸し出しもあります。

 

売店。プリン・ジャム・羊羹などを売っていました。

 

売店の横で軽食を取ることができます。

 

梅うどん(600円)をいただきました。

梅干しとうどんの組み合わせは初めてでしたが、梅干しの臭いが私的には苦手かな。


1000本くらいの梅の木は見ごたえがあります。

梅の花見祭りは2月下旬~3月中旬となっていたので、この時期には多くの見物客で賑わうのでしょう。

また、6月には梅もぎ体験も行っているようです。

入園料が若干高目ですが、2回目以降は半額で入場できるシステムのようです。

県道の入り口からの道が狭く急坂で、一部未舗装だったり、アクセスが改善されれば良くなると思われます。

雨天休園の場合(土・日・予約を除く)があるので、天候が心配な時や開花状況が知りたい時は、電話で確認するのが確実ですね。【Tel 090-1684-0818】

 

ご覧いただきありがとうございます。

                               夕菅(ゆうすげ)

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梅撮り 三原市 西野梅林

2024年02月18日 | 広島県

やはり暖冬なのでしょうか。関東では春一番が吹いたとか。

東京の河津桜が満開を迎えたとかいうニュースをやってました。


例年より草花の見頃が早いのでしょうか。

ならば、ということで梅を撮りに行ってきました。

だいたい各地の「梅祭り」は3月が中心。

 

今年は、三原市の「西野梅林」を訪れました。

広島市からはR2を東進して約2時間ですが、この日は山陽道事故の影響を受けて、とんでもない渋滞に巻き込まれ、3時間近くかかりました。

 

西野梅林はその昔、菅原道真が道すがら植えたもので、少しでも復元整備しようと環境保全活動の一環として地域住民らでつくる「西野梅林を愛する会」が梅林のお世話をしているようです。

 

三原浄水場を目指していきます。

この日は土曜日ですが、駐車場には私の他に車が1台。

車は30台は停められます。

公園ではないので、トイレなどはありません。

 

小さな梅林で、歩道が50mくらいあり、その両側に梅の木が植えてあります。

 

紅梅と白梅のトンネルになっています。

 

時期が少し早かったせいか、つぼみも見られました。

 

赤と白が主でピンクは見られません。

 

鳥が巣を作っていました。

 

やっぱり満開は3月のようですね。

撮影込みでも、20分もあれば十分です。

ここだけを見に来るには、梅の数が少ないので、近隣の観光地とセットで訪れるのが良いかと思います。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                          夕菅(ゆうすげ)

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呉市 アレイからすこじま

2024年02月04日 | 広島県

早いもので、もう立春。

今年は本格的な雪も少なく、スタッドレスタイヤの恩恵を感じることもまだありません。


前回の続きで呉市の歴史の見える丘アレイからすこじまです。

呉市観光の定番で、何度も通過していたのですが、訪れたのは初めてでした。


入船山記念館からは徒歩でも15分ほどで歴史の見える丘に着きます。

ここは、「道路の上にある小さな公園」といった感じの場所で、駐車場などはありません。

バイクで行くか、入船山記念館の駐車場に車を置いて徒歩で訪れることになります。

 

この歩道橋の前の坂を上ります。

 

10m×30mくらいの広さの空き地に、いくつか塔とベンチ・テーブル、説明板などが置かれているだけです。

 

噫(ああ)戦艦大和塔。

 

ここから、海側は呉湾が良く見渡せますが、工場のクレーンが邪魔と言えば邪魔かな。

 

10分ほど写真を撮り、車に戻りました。

 


入船山記念館から車で10分くらいで、アレイからすこじまに到着します。

記念館のボランティアガイドの方によれば、記念館からはバスで行くのが良いそうです。

 

駐車場は少し山側に登った所にあります。28台駐車可。無料。

 

「アレイ」は英語の小道の意味で、「烏小島」は、その昔カモメが羽を休める島だったため付けられた名前だそうです。

国内で唯一、潜水艦を間近で見ることのできる公園で、昭和60年に今のように整備されました。

呉が旧海軍の本拠地だったことを偲ばせるエリアとなっています。

 

レンガの歩道にいくつかの砲身が飾ってあります。

 

海上自衛隊の潜水艦と護衛艦がイカリを下ろしています。

 

護衛艦は、第一・第三日曜日に一般公開要事前申請されていて見学することができます。

 

潜水艦などをバックに記念写真を撮るのが定番になっています。

 

旧魚雷積載用クレーン。

魚雷などの揚げ下しに活躍した経歴を持つクレーンです。

 

道路向かいに、旧呉海軍工廠(こうしょう)の倉庫群があります。レンガ造の倉庫で、呉海軍工廠の前身である呉海軍造兵廠時代(1897年~1903年)に建てられたものです。

 

コンビニの上に港町珈琲店があり、ここから戦艦などを見ながらの飲食もいいですね。

 

20分もあれば、一通り見て写真を撮ることもできるので、大和ミュージアム~入船山記念館~歴史の見える丘の流れで、併せて見学するのが丁度良いと思います。

もちろん、戦艦好き、潜水艦好きの方は、ゆっくり時間をかけて見るのも良いです。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                         夕菅(ゆうすげ)

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呉市 入船山記念館

2024年01月28日 | 広島県

先週から真冬らしい天気が続き、降雪のため通勤にも苦労しました。


山の方にはまだ雪が残っているので、沿岸部を中心とした写真撮影になります。

これまで瀬戸内の島しょ部に行くときに通り過ぎていた広島県呉市を訪れました。

まずは、「入船山記念館」

 

広島市からはR31 で1時間ほどで到着します。

大和ミュージアムからも徒歩で15分くらいで行くことができるので、大和ミュージアムとセットで訪れる人もいます。

 

駐車場は記念館のすぐそばにあり、有料ですが100円/時間と安いです。

 

鎮守府という造船と造兵(兵器製造)部門が、横須賀・呉・佐世保・舞鶴に置かれました。

呉市は明治初期まで小さな港町でした。

明治22年(1889年)に呉鎮守府が開庁してから、海軍工廠や海軍病院などの海軍関係機関が置かれ、軍港都市として発展しました。

この記念館の場所には、呉鎮守府の司令長官の官舎があり、歴代32名の司令長官とその家族が暮らしていました。

戦後は呉に進駐した連合国軍司令官の官舎として利用され、壁が白く塗装され大幅な改造が行われました。

昭和42年(1967年)に資料館なども建てられ、「入船山記念館」として、開館しました。

平成10年(1998年)に国の重要文化財の指定を受けました。

 

記念館や呉市立美術館があるこの通りは、「美術館通り」と呼ばれ、赤レンガ敷きの並木道を楽しむことができます。

R487からは一方通行となっています。

 

入り口です。門の上の飾りなどオシャレです。

 

塔時計。1日に4回メロディーが鳴ります。

 

少し歩くと右手に総石造りの火薬庫があります。近くの休山にあったものを移築したということです。

 

その上には砲身(大砲の弾丸を込める部分)が2つありました。

 

左手にある郷土館でチケット(250円)を買います。

なお、三脚・自撮り棒、飲食、ペットなどは禁止となっております。

 

少し上には観光のメイン、司令長官官舎があります。

イギリス様式を備えた和洋併設型住宅で、洋館部は公的な利用で和館は私的な利用と機能が分けられていました。

 

洋館部の客室。

 

食堂。当時の料理の模型がテーブルに乗っています。

 

壁紙は、金唐紙(きんからがみ)と言う革に似せた和紙が貼られています。

 

廊下を進むと、一変して和館。

 

外から見た和館。

 

右側が洋館、左側が和館。内部は切れ目なく繋がっています。

 

郷土資料館で呉の歴史を学びながらも小一時間で見て回ることができます。

建築に興味のある方なら、建物の見るべき点がまだまだあるのかと思います。

第二次大戦に関心のある方なら、より背景が分かるのかなとも思います。


ここだけを訪れるのではなく、大和ミュージアムとセットとか、隣の呉市立美術館とセットとかで見学するのが良いと思います。

大和ミュージアムや美術館のチケットを見せると割引もあります。

 

街中から少し離れた場所にあるので、観光客も多くなくて、ゆったりと美術館通りを歩くのも心癒されます。

 

 

ご覧いただきありがとうございます。

                         夕菅(ゆうすげ)

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福山市 阿伏兎観音

2024年01月14日 | 広島県

新年早々風邪をひいてしまい、家に籠っていました。

能登の地震報道を見るたびに、他人事とは思えず、避難バッグを準備しようかと考えるようになりました。

行方不明の方々の発見と避難所生活をされている方々の不安が解消することを願っています。


この時期らしい寒さで、バイクに乗る気がしません。

今回は、スイセンの花を撮ろうと福山市を訪れました。

「やぶ椿と水仙の里」という所があり、海と水仙の花が綺麗だということです。

 

広島市からは山陽道で尾道ICを経由すると2時間弱。

経費節約のため、一般道で行きました。R2を東進して約3時間で着きました。

 

内海大橋で田島へ渡ります。この橋はなぜかほぼ直角に曲がってかかっています。

 

島に渡ってほぼ10分で、車一台分の極細の道になります。

駐車場は6台分くらいで、この日は私以外誰もいませんでした。

 

道を上がっていき、管理の方らしいご夫婦に声をかけたところ、今年はまだ水仙は咲いていないとの事。

例年よりも遅れているらしい。

ここにはヤギが数頭飼われています。

 

水仙が咲くであろう場所から見ると海が眩しいです。

海と水仙を見ながらベンチでくつろぐのが良さそうです。

 

1輪だけ咲いていました。

 

柑橘類も何本か植えられています。

 

ご主人によると、HPなどはないので、電話で開花状況を確認してから来るといいよと、名刺をいただきました。

途中の極細の道は、開花時期には一方通行で巡回路にするそうです。

 


せっかく福山まで来たので、近くの阿伏兎(あぶと)観音」

を見ることにしました。

 

ここは、1570年に岬の突端の断崖に建てられた観音堂で、昔から海上交通の人々の信仰を多く集めていました。

 

駐車場は奥にもありますが、ここに止めるのが良いです。十台くらいが停められる大きさです。

 

ここから海沿いの道を歩いて3分で到着します。

 

拝観料100円を受付で払って入ると、左側に客殿があり、その奥の階段を登っていきます。

 

観音堂を通り過ぎて、一番奥の足摺さんに行ってみます。

結構階段が急で、手すりを持ってないと怖い感じもします。

 

ここからだと観音堂と断崖の関係が良く分かりますね。

こんな場所に作ろうという発想がよく浮かんだものだと思います。

荒々しい岩肌と朱塗りの観音堂が、不思議な調和をしています。

 

観音堂に登ってみると、お堂の周りをぐるっと一周できるようになっています。

靴を脱いで進んでいくと、怖い怖い。

手すりは膝くらいの高さしかなく、その向こうはすぐに断崖。道幅(?)も80cmくらいしかありません。しかも板が海に向かって傾斜している。

 

恐る恐る歩きながらも景色は最高。

 

お堂の最先端には、おっぱい絵馬が沢山飾られています。

地元の方によれば、「おっぱい観音」とも呼ばれており、「安産祈願とか、母乳がいっぱい出ますようにとお願いする」らしいです。

 

ここに来たら是非歩いてみるべきです。

 

阿伏兎観音自体は、バリアフリーではないけれど、30分程度で見学できます。

 

駐車場の上が、阿伏兎山自然公園になっており、周りに遊歩道(山道)もあるようなので、時間と気力があれば登ってみるのもいいかな。

 


スイセンの開花時期は1月末~3月上旬とのことなので、また今度訪れたいと思います。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                            夕菅(ゆうすげ)

 

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