写真にチャレンジ

広島県や近県をバイクや車で巡って、風景や花の写真を撮っています。

島根県 道の駅キララ多伎

2024年07月28日 | 写真

先日近所をバイクで回ってみました。7月に入ってバイクに乗るのは初めてです。

家を出発するときは気温30℃。ヘルメットを被るとじわっと汗が出る。

   「あ~やっぱ乗るんじゃなかったぁ」

1時間ほど山方面に入ると、気温が26℃。とても快適。

   「山の緑が濃くて、夏を感じるなぁ」

さらに山奥に入ると気温が23℃。

   「メッシュジャケットの下に何か羽織ろうか」

バイクで走り始めると、止まって休憩するのが億劫になることが良くあります。

日曜日なので道の駅には多くのライダーがいました。

立ち寄ろうかとも思いましたが、止まると暑いしヘルメットの着脱も面倒なので休憩もせず走り続けます。

山を下るとともに気温がぐんぐん上がり、家に帰りつくと汗びっしょりでした。


 

「道の駅スタンプラリー」というものがあります。

道の駅とJAFが連携して、道の駅を訪れた数により、特産品が抽選で当たるというものです。

期限があり、今年は4/22~12/25の間です。

広島県ではスタンプ5個でコンプリート。すべて(21個)集めるとフルコンプリート。

写真を撮りに出かけるついでにスタンプを集めています。

スタンプは紙の冊子にスタンプを押すのもあるんですが、私はスマホのスタンプで集めています。

現地に着いたら、スタンプラリーのページにログインして、「スタンプ」をタップするだけです。


今回は島根県のスタンプを集めるべく出かけました。

R54を北上してR9沿いに巡り、7個のスタンプをゲットしました。

 

その中のひとつ道の駅キララ多伎(たき)を紹介したいと思います。

ここの特徴は、海水浴場を併設していることです。

場所はこちら。広島市から直に行けば3時間弱で着きます。

 

出雲大社、稲佐の浜を見てから訪れる時は、R9を通るよりも、「くにびき海岸道路」「キララビーチライン」の海岸ロードを行くのが良いです。

 

看板によるとイルカに会えるとあります。

 

土産物などを売っている店舗。

 

隣には、海鮮丼屋

                                                                                              

さらにその横にベーカリー

 

少し奥にコーヒー屋とラーメン屋があります。

 

そして、なんと言ってもここのロケーションが良い。

 

日本海をバックにベストの撮影ポイント。

 

これは、カップル用。

 

ここからの夕焼けは綺麗でしょうね。

 

そして、ここから階段を降りると、海水浴場になっています。

 

無料の更衣所や温水シャワーもあり、海の家や桟敷席も設けてあります。

土日を中心にライフセーバーもおられるようです。

 


休日は賑わうと思われますが、駐車場は230台収容の場所が道の駅とは別にあります。

遠浅で浜辺も綺麗に整備されており、家族で訪れるのも良いと思います。

 

夕日百選にもなっているこの場所で夕日を撮影したいのですが、撮影後帰宅が22時くらいにってしまうので、なかなか難しいですね。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                             夕菅(ゆうすげ)

コメント (2)
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岡山県高梁市 吹屋ふるさと村

2024年07月20日 | 写真

関東東海地方が梅雨明けしたらしいです。

中国地方ももうすぐかな。

今日からしばらくパートはお休みです。

家にいる時間が長くなるので、極力体を動かすようにしないと脂肪がどんどん溜まっていきます。


 

先週、鬼ノ城を見学したついでに、吹屋ふるさと村に寄ってみました。

鬼ノ城からは、約50㎞。高梁市になります。

 

広島市からは中国自動車道、新見IC経由で3時間弱かな。

 

ここは江戸時代から明治時代にかけて鉱山の町として栄えた地区で、赤褐色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された街並みが有名です。

 

国道から入った道は2車線~1.5車線で急な峠を何個か超える道になります。

かなりの山の中に入っていき、こんな所にあるんかって感じです。

看板があるのでそれに従って進むと駐車場が現れます。

ふるさと村の町並みは、「一般車進入禁止」なので、下町観光駐車場に停めます。

この駐車場は無料で、トイレがあります。

 

全景を確認して、ここから歩いて街並みを見ていきます。

 

ベンガラとは、酸化第二鉄を主成分とする赤色顔料のことです。

この地方では鉱山から出た副産物で、木造建築物をベンガラで塗っています。

どの店も街並み保存に合わせた作りになっています。

 

ベンガラ色の通りには多くの店があります。

これはトイレ。

中にはストリートピアノが置いてあります。

 

電話ボックス

ここは、個人用の休憩場所で、過去と未来に電話が出来るということ。

 

和フォークの店

 

ベンガラ染めの工房

郵便局

 

喫茶店

 

旧片山家・郷土館(入館料500円)

 

傘屋(?)

 

診療所

 

ご当地サイダー

 

通りを巡る「たかはしグリーンスローモビリティー」

R6.4/6~R6.11/30の期間、土日祝に運行していて無料で乗れます。

 

バス停

 

ここから200mほどで、旧吹屋小学校へ行くことができます。

 

旧吹屋小学校 校舎全景

 

この学校は、1857年に寺子屋として端を発し、2012年に閉校になるまでの約150年間、地域の教育施設として多くの子どもたちの成長に寄与してきました。

教室や廊下などが修復されていていますが、備品は当時のままです。

入校料500円を払って入ってみます。

 

校長室

 

教室です。 ランドセルが雰囲気を出しています。

 

せっかくなので、教壇に立ってみました。少人数学級。

 

黒板に街並みが描かれていました。

 

これはプール。小学生用なので浅いのですが、底に石が敷き詰められていました。

 

小学校の近くある自販機。

右端に見えるのが、ご当地キャラの「べんがらくん」。

こいつがしゃべるんです!

「いいよ~」と言うと、会話がスタートします。

 べ:「こんにちは。どこから来たの?」

 私:「広島からだよ」

 べ:「誰と来たの?」

 私:「ひとりだよ」

 べ:「いいねえ。吹屋までどうやって来たの?」

 私:「車だよ」

 べ:「なるほど、吹屋のことをどうやって知ったの?」

 私:「ネットで調べたよ」

 べ:「ありがとう。このあとも吹屋を楽しんでね。」


 

通り自体は、アップダウンも少なく長いわけではないので、車いすやベビーカーでも見て回ることができます。

食事や喫茶もできるので、そういう店に寄りながらゆっくり歩いて回るのが良いと思います。

電話ボックスやストリートピアノなど一見見逃しそうな細かい所に、実は面白いものがあるのもいいですね。

お土産は、ベンガラ染めなどの小物や地酒の店もあったのでそんなものがいいかな。

旧吹屋小学校は入校料が必要ですが、きれいに復元・管理されています。昭和生まれ以前の方には懐かしいものを見ることができます。

土曜日の午後でしたが、観光客が多すぎないのも良かったです。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                         夕菅(ゆうすげ)

 

コメント (2)
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岡山県 鬼ノ城

2024年07月15日 | 写真

中国地方は大雨が続いています。

大雨でJRが止まると、通勤時間が倍増します。

車の中に1時間もいると、出社した時点で疲れ果ててしまいますね。


 

以前から行ってみたいと思っていた「鬼ノ城」に行ってきました。

鬼ノ城は、解明されていないことも多いのですが、7世紀頃建てられた古代山城で、広さは東京ドームの6倍を超えます。

城門が4か所、水門6か所、角楼1か所を配し、城内に必要な水を得るため貯水池もあります。

築城した人物も諸説ありますが、天武天皇のもとで吉備太宰を務め、吉備国一帯を治めていた「石川王」(いしかわのおおきみ)が建てたというのが有力です。

 

広島市からは山陽道で2時間半くらい。

事前に調べた通り、近くの砂川公園からの3kmが道が細くて運転しずらいです。

離合する場所はあるのですが、カーブミラーが適切に配置されてないため、対向車の発見が遅れて離合できずにバックする場面が何回かありました。

 

駐車場は広くて、トイレやビジターセンターがあります。

 

ビジターセンター。ここで事前学習をします。

 

山城の全体図。

 

さて、どのように見て回るかを考えるんですが、どのルートも距離が長い。

梅雨のさなか、7月の蒸し暑さの中で、1時間以上歩く気が起こりません。

なので、西門と角楼だけを見に行くことにしました。

 

結構急なんだけど。えっ、これを登るの?

 

7~8分も歩くと、西門跡に着きました。西門跡までは、車いす対応の道が一応あります。

 

この門は復元されたものですが、こんなものがこんな場所に千年以上前に作られていたと思うと、人の力ってすごいなあと感じます。

 

 

門が1階だとして、2階、3階には上がることが出来ません。

 

門をくぐって表に出ました。

上部に飾られているのは盾の復元。

 

中央の盾は、鬼の絵が描かれています。

 

この壁は土塁といって、土を何層も突き固めたりして作られたものです。

 

角楼跡(すみやぐらあと)。敵を素早く発見するための場所。

この上に建物があったかどうかは不明。

 

岡山市内が見渡せます。

ここから新羅や唐が攻めてくるのを見張っていたのでしょうか。

 

散策ルートは、このような道を歩くことになります。

 

所々に休憩所があります。

 

ビジターセンターで歴史を学習しても小一時間で見学を終えました。

ここは、城跡を見ながらのウォーキングコースという感じですね。

城が残っている訳じゃなく、建物を見て楽しむのではなく、遺跡を見ながら当時に思いを馳せるものですね。

実際、ここを訪れる人の9割は、私のように西門近辺を見るだけに終わると聞きます。

公共の交通機関でのアクセスも無く道幅が狭いため、トレッキングの準備をしてまで再訪するかと聞かれると考えてしまいます。

気候の良い時期に訪れるのがいいでしょう。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                            夕菅(ゆうすげ)

 

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