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写真にチャレンジ

広島県や近県をバイクや車で巡って、風景や花の写真を撮っています。

岡山市 後楽園

2025年03月09日 | 岡山県

ここ最近の朝のルーティーン。

起床後、昨晩の洗い物や朝食の準備をする時に、「禁煙・卒煙」に関する動画を見ている。

そこそこの数の動画がアップされていて、理論は様々だけど、「煙草を止める」ということの意識定着には役立っていると思う。

体内からニコチンは完全に抜けて薬物依存は無くなり、あとは精神的な部分だけなんだけですね。

それにしても食欲が爆上がりで、体重増を止めるのにも苦労しています。


 

今年は水仙・梅・河津桜などが、約ひと月遅れで咲き始めるようです。

先週「神崎梅園」を訪れた足で、岡山後楽園に行きました。神崎梅園からは車で30分ほど。

 

何十年か前に一度訪れていて、それ以来です。

日本三名園のひとつで、特別名勝に指定されており、江戸時代を代表する大名庭園です。

広い芝生地や池、築山、茶室が園路や水路で結ばれ、歩きながら景色を楽しめるように工夫された回遊式庭園です。

駐車場は河川敷にあり、有料(40分100円)となっています。

季節的に空いている時期でしたが、同曜日でもあり結構な数の車が停まっていました。

 

入園料は500円。四季それぞれに色々な花を見ることができるようです。

 

中に入ると広い庭園の景色が開けます。春の芽出しを揃えたり、病害虫駆除のため、先月芝焼きが行われたということで、黒い絨毯を敷き詰めたようです。

 

順路はありませんが、道なりに歩いてみます。

 

池が何か所か配置されています。

 

唯心山という小高い丘に上ると園内が見渡せます。

 

道端には水仙が植えてありました。

 

梅林のエリアに行ってみました。紅梅や白梅が咲き始めています。

 

蝋梅も一本ありました。

 

近くの岡山城が見えます。

 

水車。


 

園内をくまなく回ると、2~3時間はかかりそうです。歩道はほぼフラットで、長時間歩いても疲れは少ないでしょう。所々に休憩用に座るところも配置されています。

岡山駅からタクシーで10分ほどなので、遠方からの観光客が沢山こられているようでした。

今回は時間の都合で行くことが出来ませんでしたが、岡山城とセット(入園料のセット割あり)で見物するのが良いかと思われます。

季節の良い時はもっと多くの観光客が訪れるのでしょう。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                               夕菅(ゆうすげ)

 

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岡山市 神崎梅園

2025年03月02日 | 岡山県

気が付けば3月ですね。

寒波がひと段落して、やや暖かい(寒くない)日があったりします。

歳と共に寒がりになってるような気がします。周りの人と寒さの感じ方が大きいんです。

色々な体の変化が訪れるのはやむを得ないことと理解はしていますが、原因が「老化による」と言われてしまうと、悲しい気持ちになりますね。だって、直しようが無いってことでしょ。

健康寿命は男性で平均72歳。65歳定年だと、7年間しかない。

あんまり長生きしたいとは思わないけれど、健康寿命は伸ばしたいなぁ。


 

岡山県岡山市の神崎梅園に行ってきました。

この梅園は、地元町内会が昭和40年代の頃から梅林を管理してきました。隣接する神崎緑地と合わせて20種類以上約500本の梅林があり、開花時には「梅まつり」が行われ、多くの花見客でにぎわうということです。

広島からは山陽道を通って約3時間。

 

今年は梅の開花が遅れているため、今週が見頃との情報で駐車場待ちの車列が出来ていました。

60台は停められるということですが、待つこと十数分。

 

駐車場のすぐ上に芝生の広場があり、ここで子どもたちが遊んでいました。

 

広場の奥にある展望台に上ってみました。

 

360°の展望で、岡山市を一望できます。

公園の全景も見ることが出来ました。

 

 

桜の木や梅の木が植えられた遊歩道が公園の周りをぐるっと取り囲んでいます。

 

梅は場所により開花状況が違い、道沿いは三分咲きといったところでしょうか。

 

道に沿って上り梅園に行くと、結構な数の梅が咲いています。

 

 

売店では、梅ジャム・梅ジュースやヨモギ餅などを販売しており、少し行列も出来ていました。

 

しだれ梅はまだつぼみが見られます。

 

梅園から駐車場に向かって下っていると、色々な種類のしだれ梅が植えてありました。


 

ここは緑地公園として、芝生広場で子どもを遊ばせるには、何個か遊具もあり良い場所です。

桜の季節には、結婚式の前撮りに訪れるカップルもいるようです。

毎年2月ごろに、梅まつりが行われるようで、この梅の時期には駐車場渋滞が起こります。

歩道は整備されており、車いすなどでも上ることができるので、ご年配の方でも梅を楽しむことができますね。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                     夕菅(ゆうすげ)

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岡山県 備中国分寺

2024年10月27日 | 岡山県

10月も下旬になりましたね。

今週は連日選挙カーがうるさく走り回っていました。

今夜は選挙速報がテレビを賑わわせるのでしょう。

今日は投票に行ったので結果が気にはなりますが、まあ日本シリーズを見るかな。


 

岡山県のコスモス畑で検索すると出てくる「備中国分寺」に行ってきました。

行きは賀茂台地の下道で行ったので約4時間かかりました。

国道沿いに、遠くからでも分かる五重塔が見えます。

 

駐車場は広く、土曜日にもかかわらず空いていました。

トイレ、自販機もあります。

 

ここから歩いて5分ほどで、南門を通り境内に着きます。

 

境内の本堂、大師堂。

 

鐘楼

 

くろひめ亭という土産物屋。今回は、マロンソフトクリーム(400円)をいただきました。

 

境内左に、高さ34mの五重塔があります。

奈良時代に七重塔だったものが焼失し、江戸後期に再建されたものだそうです。

下三層までがヒノキ材、上の二層が松材で作られており、国の重要文化財に指定されています。

 

下から見ると色々な物が彫ってあります。木の果実を取っている猿(かな)。

 

秋を感じる物を入れて、五重塔をバックに写してみました。

まずは、ススキ。

 

コスモス。

 

柿。

 

セイタカアワダチソウ。

 

赤米。

 

百日草。

 

どうも五重塔をバックに撮るのは、近くよりも少し離れた遠くから撮る方が良いようです。


 

山陽道からのアクセスも良く、駐車場も広いので行きやすい場所です。

観光客はほぼほぼ外国人でしたが、静かに散策して写真を撮ることができました。

外国の方は、自転車で来ていました。JR総社駅前にレンタサイクルがあるようです。

無料でありながら歩道も良く整備されており、車いすやベビーカーも問題なく通れます。

周りの喧騒から離れ、穏やかに歴史に触れるのには良い場所だと思いました。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                     夕菅(ゆうすげ)

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岡山県 バスツアー

2024年09月08日 | 岡山県

9月に入っても、まだまだ暑い日が続きますね。

こないだ人間ドックの結果が郵送されてきました。とりあえず、異常や再検査はなし。

定年して3年間、ほぼ食生活、運動環境とも変わってないのに体重が年々増えてます。

筋肉量が増えてる感じはないので、基礎代謝が減ってるってことか。


 

先日、家内と初めて日帰りバスツアーなるものに行ってきました。

とあるカードの特典でカードを持ってる本人はツアー料が無料。同伴者は6000円。

2人で行けば、昼食も食べて一人3000円ですね。

行先は広島→福山→岡山。

 

最初の見学先は、観光地でなく福山の工場。

毛皮を作製販売している所で、30分の説明のあと、毛皮の毛布や敷布に寝て見たり展示されてる衣類を見るというものでした。

結局ここでの滞在時間が一番長く、80分くらい居ました。

要するにこの企業の販促のためのバスツアーということですね。

一般のデパートで買うよりは安いのだろうけど、数十万円もする毛皮製品をこの場で購入する人がいるんだろうかと思いました。

 

福山を出て、岡山県の笠岡ベイファームへ向かいました。

 

          

ここは一度訪れたいと思っていた所で、この時期は一面のひまわり畑で有名です。

駐車場のすぐそばから大量のひまわりが見られます。

 

次に向かったのが真庭市にある神庭の滝です。

駐車場から入園料300円を払って、道を登っていきます。

 

渓流沿いの道

 

「鬼の穴」なる奥行75mの洞穴があるそうです。往復40分かかるため今回はパス。

 

途中に大阪大学の研究のための猿が160匹生息していて、人慣れはしているものの注意するようにということでした。

 

道のそばに、逃げることもなく普通にいます。

 

子ザル

 

玉だれの滝。

 

700mほど歩くと滝に着きます。

 

高さ110mからの水しぶきは暑さを忘れさせてくれるものでした。


 

笠岡ベイファームは季節に応じた花が計画的に植えられており、また違う季節に訪れたいと思いました。

 

神庭の滝は、駐車場から滝までの道がきちんと整備されており急な坂でないため、比較的楽に歩くことができます。サルも通年いつも出てくるわけじゃなく、出てこない時期もあるようですね。

 

日帰りバスツアーですが、平日ということもあり、ご高齢の方ばかりです。私たちが一番若いかなって感じです。

車を運転しない分楽といえば楽なんですが、団体行動なので時間に縛られるのが気になりました。いつも集合時間を気にしていなくてはなりません。

運転しないので、ビールも飲めるんですが、トイレの事を考えるとちょっと躊躇しますね。

今度は、ちゃんとした日帰りバスツアーに参加してみようと思います。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                                夕菅(ゆうすげ)

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岡山県高梁市 吹屋ふるさと村

2024年07月20日 | 岡山県

関東東海地方が梅雨明けしたらしいです。

中国地方ももうすぐかな。

今日からしばらくパートはお休みです。

家にいる時間が長くなるので、極力体を動かすようにしないと脂肪がどんどん溜まっていきます。


 

先週、鬼ノ城を見学したついでに、吹屋ふるさと村に寄ってみました。

鬼ノ城からは、約50㎞。高梁市になります。

 

広島市からは中国自動車道、新見IC経由で3時間弱かな。

 

ここは江戸時代から明治時代にかけて鉱山の町として栄えた地区で、赤褐色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された街並みが有名です。

 

国道から入った道は2車線~1.5車線で急な峠を何個か超える道になります。

かなりの山の中に入っていき、こんな所にあるんかって感じです。

看板があるのでそれに従って進むと駐車場が現れます。

ふるさと村の町並みは、「一般車進入禁止」なので、下町観光駐車場に停めます。

この駐車場は無料で、トイレがあります。

 

全景を確認して、ここから歩いて街並みを見ていきます。

 

ベンガラとは、酸化第二鉄を主成分とする赤色顔料のことです。

この地方では鉱山から出た副産物で、木造建築物をベンガラで塗っています。

どの店も街並み保存に合わせた作りになっています。

 

ベンガラ色の通りには多くの店があります。

これはトイレ。

中にはストリートピアノが置いてあります。

 

電話ボックス

ここは、個人用の休憩場所で、過去と未来に電話が出来るということ。

 

和フォークの店

 

ベンガラ染めの工房

郵便局

 

喫茶店

 

旧片山家・郷土館(入館料500円)

 

傘屋(?)

 

診療所

 

ご当地サイダー

 

通りを巡る「たかはしグリーンスローモビリティー」

R6.4/6~R6.11/30の期間、土日祝に運行していて無料で乗れます。

 

バス停

 

ここから200mほどで、旧吹屋小学校へ行くことができます。

 

旧吹屋小学校 校舎全景

 

この学校は、1857年に寺子屋として端を発し、2012年に閉校になるまでの約150年間、地域の教育施設として多くの子どもたちの成長に寄与してきました。

教室や廊下などが修復されていていますが、備品は当時のままです。

入校料500円を払って入ってみます。

 

校長室

 

教室です。 ランドセルが雰囲気を出しています。

 

せっかくなので、教壇に立ってみました。少人数学級。

 

黒板に街並みが描かれていました。

 

これはプール。小学生用なので浅いのですが、底に石が敷き詰められていました。

 

小学校の近くある自販機。

右端に見えるのが、ご当地キャラの「べんがらくん」。

こいつがしゃべるんです!

「いいよ~」と言うと、会話がスタートします。

 べ:「こんにちは。どこから来たの?」

 私:「広島からだよ」

 べ:「誰と来たの?」

 私:「ひとりだよ」

 べ:「いいねえ。吹屋までどうやって来たの?」

 私:「車だよ」

 べ:「なるほど、吹屋のことをどうやって知ったの?」

 私:「ネットで調べたよ」

 べ:「ありがとう。このあとも吹屋を楽しんでね。」


 

通り自体は、アップダウンも少なく長いわけではないので、車いすやベビーカーでも見て回ることができます。

食事や喫茶もできるので、そういう店に寄りながらゆっくり歩いて回るのが良いと思います。

電話ボックスやストリートピアノなど一見見逃しそうな細かい所に、実は面白いものがあるのもいいですね。

お土産は、ベンガラ染めなどの小物や地酒の店もあったのでそんなものがいいかな。

旧吹屋小学校は入校料が必要ですが、きれいに復元・管理されています。昭和生まれ以前の方には懐かしいものを見ることができます。

土曜日の午後でしたが、観光客が多すぎないのも良かったです。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                         夕菅(ゆうすげ)

 

コメント (2)
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