写真にチャレンジ

広島県や近県をバイクや車で巡って、風景や花の写真を撮っています。

とびしま海道 御手洗地区再訪

2024年09月29日 | 写真

今年は酷暑・残暑が長引き、秋分というのに彼岸花はまだ満開を迎えてない所が多いようです。

連日能登豪雨の続報が報道されています。地震からの復興半ばの豪雨となり、被災された方は本当につらい日々だと思います。

1日も早く平穏な日々を取り戻されることを願っています。


 

三連休の最終日、とびしま海道の大崎下島、御手洗地区に行きました。

ここは昨年バイクで訪れていたのですが、この時に回りきれなかった場所を見て回りました。

今回は車で行ったので橋を渡る料金は730円。とびしま海道のお店で1000円以上の買い物をすれば、帰りの無料券がいただけます。

 

広島ICから山陽道→高速1号線→高速2号線→広島呉道路→R185を使って約2時間弱。

 

最寄りの無料駐車場に運良く停めることができました。ここが一杯で停められない時は、もう少し先に無料駐車場があります。

 

町並みを歩きます。

 

天満神社

 

菅原道真公がこの地に立ち寄り手を洗ったとされる井戸。この井戸水で墨をすって書初めをすると字が上手になるという言い伝えがあります。

 

絵馬も筆の形です。

 

「可能門(かのうもん)」と呼ばれる通路があり、願いを込めて通ると願いが叶うと言い伝えられています。

 

御手洗昭和館(入館料300円)に入ってみました。昭和30年代~40年代のおもちゃなどが展示してあります。

建物は幕末の頃のもので、ご主人は御手洗出身とのこと。仕事を早期退職して2017年に開館されたそうです。

 

吉永小百合、舟木一夫、加山雄三、石原裕次郎だと思われます。流石にこの時代は良く分かりません。

 

この時代なら分かります。麻丘めぐみさん、好きでした。

 

10円ゲーム。駄菓子屋にはこんなゲーム機があったなぁ。

 

模型や人形が、所狭しと並べてあります。圧倒的な量です。

 

2階にはボードゲームなど。

 

海沿いに出てみました。

 

広島県と愛媛県にまたがる橋。橋の中央に県境があります。

 

昼食は、海沿いの新豊で、まかない丼をいただきました。

三連休の最終日でしたが、並ぶことはありませんでした。

 

車を取りに戻ってから、歴史の見える丘公園に行きました。

入り口が分かりにくく、気を付けておかないと看板を見落としそうでした。

道は狭く、離合が困難な場所もあります。

頂上の駐車場は10台ほど停められ、トイレもあります。

 

階段を登ると瀬戸内海が見渡せる展望場所になっています。

 

遠くに四国の石鎚山が見えます。

 

かすかですが、しまなみ海道の橋を見ることができました。

 

瀬戸内の多島美。



真昼は流石に汗ばみますが、暑さもひと段落して見物して回るのも楽になりました。

潮待ちとして栄えた街並みは、当時の賑わいの面影を残し、ノスタルジックな気分にさせてくれます。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                        夕菅(ゆうすげ)

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島根県 津和野その2

2024年09月21日 | 写真

昨日の天気予報で「今年最後の猛暑日」だと言っていました。

そんな暑い日が続きますがカレンダーでは中秋の名月がやってきました。

月を撮ろうと準備をしていたんですが、生憎の曇り空。

月だけでなく、他のもの(城とか橋とか海とか)を入れた写真って難しいですね。

月が高く昇ってしまう前で、しかも雲に隠れない時間帯とか、ホント奇跡に近い条件。

大分むぎ焼酎二階堂のCMってすごいなと思います。


 

さて、前回の続き。

津和野の殿町通りを抜けてJR津和野駅へ到着。

 

ここにはD51が展示してありました。中に乗り込むことができます。古びた計器類に歴史を感じます。

 

ちょうど、蒸気機関車が到着したようで、ビックリするほど大きな汽笛が鳴りました。

 

新山口駅から津和野駅までSLやまぐち号が走っています。

5月~11月の土日を中心に1往復運行しており、グリーン車もあります。

 

津和野出身の画家、安野光雅の美術館

 

津和野名物、源氏巻き。いろんな場所にお店がありました。

 

ローソンの色も青でなく茶色です。京都もそうでしたね。

 

最後に太鼓谷稲成神社に行ってみました。

日本五大稲荷(他には京都の伏見稲荷・茨城の笠間稲成・宮城の竹駒神社・佐賀の祐徳稲荷)とされていてます。

約1,000本の鳥居のトンネルが300mほどあり、そこを登った先に境内があります。

 

車でも行けるのですが、車で行くとこの千本鳥居をくぐることが出来ません。

 

秋の訪れを感じさせるケイトウ。

 

ふもとにあった駄菓子屋。

 

階段の数は結構あるので、蝉時雨の中を休み休み登ります。

 

途中にはあとどれくらいかの標示もありました。

 

やっと到着しました。

 

車で来るとここに駐車するようです。

 

境内からは、津和野の町並みが箱庭のように見渡せます。

 

きつねは稲成神の使いと言われています。なので、きつね絵馬。

 

ここの神社が「稲荷」ではなく「稲成」とされているのは、失せ物が出てくるということから、「願望成就」の「成」を使ったと言われています。

 


今回は、殿町通り・津和野駅・太鼓谷稲成神社の3か所を訪れましたが、他には森鴎外記念館、永明寺、津和野カトリック教会、津和野城跡行きのリフトなど観光する場所はまだまだあります。

この日は土曜日でしたが、観光客も多くなく、まったりと見て回ることができました。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                             夕菅(ゆうすげ)

 

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島根県 津和野その1

2024年09月15日 | 写真

先日プロ野球を観に行きました。

年に1回は観戦に行くんですが、時期が悪かった。

広島人なのでカープファンなんですが、8月の好調とは裏腹に連敗街道まっしぐら。

浅い回に点を取られ、貧打ゆえに敗退。

今年は、何となく人疲れを感じました。

通勤は自家用車だし、仕事は多くの人の中で働くわけではないので、ごった返す人波がストレスですね。

歳を取ると余計にかな。


 

彼岸花にはまだ時期が早いので、津和野の殿町通りに町並みを撮りに出かけました。

ついでに太鼓谷稲成神社と津和野駅にも行きました。

広島市からは下道R2→R187経由で約3時間。夏の終わりを感じながらのドライブ。

 

山陰の小京都と言われる津和野。

学生時代に一度訪れたことがあるのですが、ほぼ記憶にありません。

津和野町に入ってからどこの駐車場に入れるか分からないので、Xで情報収集。

中心部の殿町多胡駐車場に停める(1回500円)。ここで観光案内図をもらいました。

 

殿町の土塀に面した通りの掘割には、400匹余りの大小様々の鯉が泳いでいます。夜にはライトアップが施され、夜の景観も美しいらしい。

江戸時代の趣が残る通り。

 

初夏には約3,000本もの花しょうぶが咲くということ。

 

餌を買ってくればよかった。

 

白壁の町並みが美しい。

 

津和野カトリック教会。今回は入りませんでした。

 

この通りには酒蔵があるのか、酒屋が多い。

 

今では見られない個人経営のCDショップ。昭和の臭いがしました。

 

「小京都」という店もありました。


 

土曜日の昼過ぎですが、夏日だからか観光客は多くありませんでした。

通りの距離も1kmくらいなのでゆっくり散策するには程よいものです。

初夏の花しょうぶが咲くころに訪れるのも良いでしょう。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                夕菅(ゆうすげ)

 

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岡山県 バスツアー

2024年09月08日 | 写真

9月に入っても、まだまだ暑い日が続きますね。

こないだ人間ドックの結果が郵送されてきました。とりあえず、異常や再検査はなし。

定年して3年間、ほぼ食生活、運動環境とも変わってないのに体重が年々増えてます。

筋肉量が増えてる感じはないので、基礎代謝が減ってるってことか。


 

先日、家内と初めて日帰りバスツアーなるものに行ってきました。

とあるカードの特典でカードを持ってる本人はツアー料が無料。同伴者は6000円。

2人で行けば、昼食も食べて一人3000円ですね。

行先は広島→福山→岡山。

 

最初の見学先は、観光地でなく福山の工場。

毛皮を作製販売している所で、30分の説明のあと、毛皮の毛布や敷布に寝て見たり展示されてる衣類を見るというものでした。

結局ここでの滞在時間が一番長く、80分くらい居ました。

要するにこの企業の販促のためのバスツアーということですね。

一般のデパートで買うよりは安いのだろうけど、数十万円もする毛皮製品をこの場で購入する人がいるんだろうかと思いました。

 

福山を出て、岡山県の笠岡ベイファームへ向かいました。

 

          

ここは一度訪れたいと思っていた所で、この時期は一面のひまわり畑で有名です。

駐車場のすぐそばから大量のひまわりが見られます。

 

次に向かったのが真庭市にある神庭の滝です。

駐車場から入園料300円を払って、道を登っていきます。

 

渓流沿いの道

 

「鬼の穴」なる奥行75mの洞穴があるそうです。往復40分かかるため今回はパス。

 

途中に大阪大学の研究のための猿が160匹生息していて、人慣れはしているものの注意するようにということでした。

 

道のそばに、逃げることもなく普通にいます。

 

子ザル

 

玉だれの滝。

 

700mほど歩くと滝に着きます。

 

高さ110mからの水しぶきは暑さを忘れさせてくれるものでした。


 

笠岡ベイファームは季節に応じた花が計画的に植えられており、また違う季節に訪れたいと思いました。

 

神庭の滝は、駐車場から滝までの道がきちんと整備されており急な坂でないため、比較的楽に歩くことができます。サルも通年いつも出てくるわけじゃなく、出てこない時期もあるようですね。

 

日帰りバスツアーですが、平日ということもあり、ご高齢の方ばかりです。私たちが一番若いかなって感じです。

車を運転しない分楽といえば楽なんですが、団体行動なので時間に縛られるのが気になりました。いつも集合時間を気にしていなくてはなりません。

運転しないので、ビールも飲めるんですが、トイレの事を考えるとちょっと躊躇しますね。

今度は、ちゃんとした日帰りバスツアーに参加してみようと思います。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                                夕菅(ゆうすげ)

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神戸 南京町・ポートタワー

2024年08月31日 | 写真

やっと亀のように遅い台風10号が過ぎ去り、陽が差して暑いです。

昨日は交通機関が止まってしまい、仕事を休む羽目になりました。

広島は風雨とも強くなく、被害もほとんど無いと報道されていました。

東日本は今も豪雨の予報で、いろんな被害がニュースで流れています。

九州地方も甚大な被害が報道されています。

1日も早く日常が戻ることを願っております。


 

前回の神戸旅行の続きです。

北野異人館街を見た後、昼食を食べるべく、南京町に行ってみました。

横浜中華街、長崎新地中華街と共に、日本三大中華街の一つということで、通りの入り口から多くの人で賑わっていました。

 

長安門側から入っていきます。

 

行列の出来ている店を横目に南京町広場に来ました。

基本、食べ歩きができる場所なので皆さん、いろんな場所で食事を摂られていました。

 

広場の近くの店に入りました。中国人が営まれているお店で、小籠包定食をいただきました。

14時近かったせいか、客も少なくゆっくりと食事をすることができました。

 

最後に神戸ポートタワーに行きました。

2021年から工事のため休業していましたが、2024年4月にリニューアルオープンしました。

 

 

ここは、低層エリアと展望エリアになっており、展望エリアは有料(1200円)となります。

 

最上階の展望エリアからは、神戸の町が良く見渡せますね。

 

神戸ハーバーランド。寄りたかったけど時間が足りませんでした。

 

各階の展示物を見ながら階段を降りていきます。

手で触れるとその場所に花火が点灯する仕組みです。

 

隣にある神戸海洋博物館。

 

撮影スポットとして有名なメリケンパークのモニュメント。

暑くて人はあまりいませんでした。


 

今回は、行ったことの無い神戸へ1泊2日で訪れましたが、見たい場所がまだまだ沢山ありました。

「1,000万ドルの夜景」と言われる神戸の夜も見たかったです。

また行く機会があれば、少し神戸の歴史も事前に勉強して訪れたいと思いました。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                      夕菅(ゆうすげ)

 

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