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写真にチャレンジ

広島県や近県をバイクや車で巡って、風景や花の写真を撮っています。

みちのく一人旅 青森県1

2025年06月14日 | その他の都道府県

梅雨らしい天気が続きますね。今年はどこにアジサイを撮りに行こうか検討中です。


 

前回の続きになります。

ホテル十和田荘から歩いて数分で十和田湖観光遊覧船の乗り場に着きます。

ホテルが素泊まりだったので、朝食を買いたいと思いコンビニを検索しましたが、1件もありません。

なのでホテル近くの「きむら」というお店でパンを買って乗船することにしました。

船が出るまで30分くらい時間があるので、近くの「乙女の像」を見に行きました。

 

詩人兼彫刻家の高村光太郎氏の傑作で、十和田湖のシンボルとして親しまれています。像は裸で乙女が向かい合っており、“同じものが向かい合い見合うなかで深まっていくもの“や“無限”が表現されているらしい。周りは木々が生い茂っており、そのなかでもひと際目を惹く存在感ですね。

 

船は2隻あり、大きさは田沢湖の遊覧船よりもはるかに大きく、3階建てでした。

料金は1,650円で、約50分の時間をかけて湖周辺をめぐり、さまざまなビューポイントを心地良い風に吹かれながら巡ることができます。

 

十和田湖は約20万年前に始まった火山活動によって形成されたカルデラ湖で、日本では第3位の深さを誇ります。春の桜や新緑、秋の紅葉が美しい湖です。

 

船内のアナウンスによるガイドですが、船内では良く聞こえますが、写真を撮ろうと船室外に出ると聞き取りにくいことがありました。

ガイドアナウンス自体は充実しており、十和田湖の歴史や景勝地について学びながら遊覧できます。

 

湖の穏やかな水面を眺めながら、のんびりとした時間を過ごせました。

 

船から桜の木が見えました。

 

次の目的地、弘前城に向けて、R102を進みます。

この道は十和田湖の周囲を回る道になりますが、カルデラの外輪山を通る形でかなり高所を通り、道端には雪が残っています。

所々に展望台があり、御鼻部(おはなべ)山展望台に寄ってみました。十和田湖の北岸、湖を取り囲む外輪山のひとつ標高約1,011mの御鼻部山にあり、最も高い場所にある展望台だそうです。

 

湖に突き出た二つの半島が見渡せて湖全体の形が良くわかります。

 

途中の道の駅 虹の湖で「黒石つゆ焼きそば」をいただきました。

青森のB級グルメで、太い平麺の食感が良く、甘辛いつゆとうまくマッチングしています。


 

十和田湖遊覧船は、湖上からしか見られない絶景を楽しむことができます。紅葉の季節はもっと美しいでしょうね。ただ、天候によって運休することがあるため、事前に運行状況をチェックする必要はあります。それと、最上階はグリーン室となっており、+550円が必要です。

奥入瀬渓流とセットで見学するとさらに半日以上はかかると思います。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                         夕菅(ゆうすげ)

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みちのく一人旅 秋田県3

2025年06月07日 | その他の都道府県

広島ではとうかさんの祭りが始まりました。

この祭りで、いよいよ梅雨入りを感じることとなります。


前回の続きです。

角館武家屋敷から30分で、抱き返り渓谷に行ってみました。

仙北市のHPによると、熊が出没するため、ここは一人では回ってはいけないということでした。

どこかの観光客に付いて行けばいいかなと思って、熊鈴持参で歩きました。生憎、他に観光客はいませんでした。入り口にある抱返神社。

 

道は薄暗く、熊も出るような感じですね。

 

道を少し登ると赤い橋に出ました。ここは、神の岩橋といって秋田県では最も古い吊橋で、1926年に完成したようです。抱き返り渓谷の入口の象徴となっています。

 

橋を渡ると、第二公衆トイレがあります。

 

そして、ここから先は、「遊歩道に不具合があるため」、行くことが出来ませんでした。

 

抱き返り渓谷から40分ほど車を走らせ、田沢湖に着きました。

田沢湖は、日本百景にも選ばれている景勝地で、周囲約20キロメートル、日本で最も深い湖で、水深は423.4mだそうです。

 

 

ここの駐車場から田沢湖遊覧船が発着します。

 

乗船まで時間があったので、グルっと湖の周りを回ってみました。

浮木神社(うききじんじゃ)。田沢湖は漢槎湖とも呼ばれたことからこの神社を漢槎宮(かんさぐう)とも呼ぶそうです。

 

たつこ像伝説に彩られた田沢湖の象徴です。

静かに湖を見つめるその姿は、湖の持つ神秘的な雰囲気を醸し出していますね。

 

湖の奥に見える山々の残雪が美しいです。

 

田沢湖遊覧船は、周遊時間40分で、乗船料1400円です。13時の便は、10数人の乗客でした。

 

湖の蒼、山の緑、空の青が美しい。

 

湖の、この透明度が神秘的な雰囲気をより一層際立たせていますね。

 

下船後、レストハウスに寄りランチをいただきました。

秋田県の名物でもある稲庭うどん。滑らかな食感と平たい麺ののど越しがGOODです。

 

田沢湖は車でグルっと一周して、たつ子像や神社を見ることもできますが、丁度良い駐車場も少ないので、時間が合えば(9時・11時・13時・15時発)遊覧船に乗るのも良いと思います。


 

田沢湖を見学した後、十和田湖に宿を取ったのでそちらに向かいました。

途中の道には、5月半ばですが桜が綺麗に咲いていました。

 

また、山頂付近の道には雪が残っています。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                   夕菅(ゆうすげ)

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みちのく一人旅 秋田県2

2025年05月31日 | その他の都道府県

5月も終盤、先日棚田を見学に行きましたが、田植えもほぼ完了したようです。

連日、備蓄米のニュースが流れてきます。農水大臣が変わったとたんに、備蓄米の流通が急速に始まるとは、いったいどういうことなんでしょうか。


 

秋田県の二日目は、まず角館武家屋敷を訪れました。

前日の宿泊地(道の駅)からは遠くないので、9時過ぎという早い時間に到着しました。

そのため、駐車場もガラガラです。駐車料金500円を払うと、地図をいただきました。

 

駐車場の前の土産物屋。

 

通りの人も少ないです。

 

ここは、「みちのくの小京都」とも呼ばれ、黒板塀に囲まれた重厚な武家屋敷が並んでいます。春にはシダレザクラが咲きほこるようです。

 

人力車に乗ってみて回ることもできるようです。引手が、各屋敷の説明もしていました。

 

六か所の武家屋敷を見て回りました。

 

石黒家。角館最古の武家屋敷。

 

青柳家。広大な敷地内には資料館や食事処もあります。

 

岩橋家。

 

河原田家。

 

小野田家。

 

松本家。

 

途中の店に寄り、「味噌きりたんぽ」で小腹を満たしました。

 


 

10時を回ると、一気に観光客が増えました。修学旅行生や外国人も多く見られます。

今回は、ひとつひとつの屋敷を見学はしませんでしたが、武士の生活が垣間見れ、肌で感じることができました。屋敷それぞれに入館料が必要で、全部の屋敷の内部を見て回ると、2~3時間はかかるんじゃないかと思います。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                      夕菅(ゆうすげ)

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みちのく一人旅 秋田県1

2025年05月25日 | その他の都道府県

4年前の退職直後から計画していた東北旅に出かけました。

東北地方をいっぺんに回るのは難しいので、一年に2県ずつ回る予定です。

で、今年は秋田県・青森県に行きました。

交通手段を色々考えましたが、費用の面から「車中泊」をすることにして、そのための準備もしてきました。

広島からだと東北地方に行くだけで二日かかり、秋田県を二日間、青森県を二日間ほどかけて観光しました。


観光のひとつ目は、秋田県のなまはげ館を訪れました。

なまはげ行事は、昭和53年に「男鹿のナマハゲ」として国重要無形民俗文化財に指定され、2018年にはユネスコ無形文化遺産として登録されてる民族行事です。

 

ナビに従って進むと駐車場を通り過ぎそうになりました。平日だったので駐車場は空いています。

 

受付で入館料660円を払い中に入ると、なまはげに関する説明やなまはげの人形が展示してあり、歴史なども学べるようになっています。

 

キーホルダーやマスコットのガチャ(?)

 

ナマハゲは真山・本山に鎮座する神々の使者と信じられており、年に一度、大晦日に各家庭を巡り、悪事に訓戒を与え、厄災を祓い、豊作・豊漁・吉事をもたらす来訪神として「怠け者はいねが。泣く子はいねが」と練り歩くということです。

 

この表情で、小さな子どもを恐怖に落とし入れるんですね。

 

奥の部屋には、すごい数のなまはげ人形が展示してあり圧倒されます。

 

表情や持っているものも色々と違っていたり、一つとして同じものはありません。

 

なまはげ館の出口から伝承館に繋がります。

伝承館では、地域の方が実際になまはげを演じて民家で行うことを見て体験することができるようになっています。30分間隔で演じられているのを目の前で見ることができます。料金はなまはげ館と伝承館の共通入館料となり1100円です。

旅の前にYouTubeで見ていたので、今回は伝承館には行きませんでした。

 

なまはげ館と駐車場の間にある「なまはげの玉」

男鹿の海と山と夜空と三体のなまはげをモチーフに、なまはげの魂を大理石モザイクで表現しているそうです。

 

なまはげ館は建物自体も大きくないので、40分もあれば見て回ることができます。平日だったので観光客も少なかったですね。


 

なまはげ館から20分ほどで、入道崎に着きます。

ここは、芝生に覆われた大地が海に突き出た、男鹿半島最北端の岬です。

絶景スポットとして知られ、大きな駐車場があり、土産物屋や飲食ができる施設がずらりと並んでいます。

 

奥に見える縞模様の灯台が入道崎灯台です。

 

高さ28mで、明治31年に作られたようです。

 

200円で登ることが出来るようなので登ってみます。

結構急な、らせん階段です。 残り60段の標示。

 

灯台の上は素晴らしい展望です。

 

芝生を少し歩くと、石でできた物体がありました。

ここは北緯40度ラインが通る場所でもあり、同一線上には男鹿石で作られたモニュメントもあります。

 

ここがフォトスポットの場所かな。

 

海岸の奇岩が見れたりする遊覧船も出ているようです。また、夕日も美しいと言われています。

車以外でのアクセスとして、秋田駅からあいのりタクシーが出ているようです。

灯台に登って、土産物を買っても滞在時間は40分てところですかね。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                       夕菅(ゆうすげ)

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神戸 南京町・ポートタワー

2024年08月31日 | その他の都道府県

やっと亀のように遅い台風10号が過ぎ去り、陽が差して暑いです。

昨日は交通機関が止まってしまい、仕事を休む羽目になりました。

広島は風雨とも強くなく、被害もほとんど無いと報道されていました。

東日本は今も豪雨の予報で、いろんな被害がニュースで流れています。

九州地方も甚大な被害が報道されています。

1日も早く日常が戻ることを願っております。


 

前回の神戸旅行の続きです。

北野異人館街を見た後、昼食を食べるべく、南京町に行ってみました。

横浜中華街、長崎新地中華街と共に、日本三大中華街の一つということで、通りの入り口から多くの人で賑わっていました。

 

長安門側から入っていきます。

 

行列の出来ている店を横目に南京町広場に来ました。

基本、食べ歩きができる場所なので皆さん、いろんな場所で食事を摂られていました。

 

広場の近くの店に入りました。中国人が営まれているお店で、小籠包定食をいただきました。

14時近かったせいか、客も少なくゆっくりと食事をすることができました。

 

最後に神戸ポートタワーに行きました。

2021年から工事のため休業していましたが、2024年4月にリニューアルオープンしました。

 

 

ここは、低層エリアと展望エリアになっており、展望エリアは有料(1200円)となります。

 

最上階の展望エリアからは、神戸の町が良く見渡せますね。

 

神戸ハーバーランド。寄りたかったけど時間が足りませんでした。

 

各階の展示物を見ながら階段を降りていきます。

手で触れるとその場所に花火が点灯する仕組みです。

 

隣にある神戸海洋博物館。

 

撮影スポットとして有名なメリケンパークのモニュメント。

暑くて人はあまりいませんでした。


 

今回は、行ったことの無い神戸へ1泊2日で訪れましたが、見たい場所がまだまだ沢山ありました。

「1,000万ドルの夜景」と言われる神戸の夜も見たかったです。

また行く機会があれば、少し神戸の歴史も事前に勉強して訪れたいと思いました。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                      夕菅(ゆうすげ)

 

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