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「レッキング クルー」 レビュー (ファミコン)

2016-05-06 21:00:47 | ファミコンレビュー
1984年8月に出たアーケード版の移植版
縦スクロールアクションパズル
開発はインレリジェントシステムズ
発売は任天堂
1985年6月18日発売

特徴
ステージ中にある「壁」と「ハシゴ壁」を全て破壊する事でステージクリアとなる。
敵に触れると当然死ぬがその中で「ブラッキー」が特殊
「ブラッキー」はファミコン版からの登場。
マリオと似た服装で、マリオの壁の裏に回り込み先に壁を破壊し1階に叩き落とそうとする。
逆にこちらが先に壁を壊せば叩き落とす事が出来る。

「表」と「裏」という状態があり「マリオ」は常に表、「ブラッキー」は常に裏
敵は表裏交互に行ける。表裏という状態では敵に触れても死なない。

アーケード版は2人対戦を強く意識したものだそうだが
ファミコン版では2人交互プレイでパズル性を重視した作りになっている。
故にアーケード版は詰みがないのに対し、ファミコン版ではプレイの仕方によって詰む。

あらすじ
ヘルメットをかぶりハンマーを担いだマリオとルイージがビルの解体屋となる。


点数は60点

良い点
・エディット機能あり
・ステージセレクトがほぼ任意

悪い点
・ブラッキーうぜぇ…


良い点の解説
・エディット機能あり
「ロードランナー」と同様にエディット機能がある。
但し、作ったステージの保存には別の周辺機器が必要

・ステージセレクトがほぼ任意
セレクトボタンを押す事でステージを選択できる。

悪い点の解説
・ブラッキーうぜぇ…
マリオっぽいキャラで裏にいる敵なんだが…
コイツが邪魔をするのだ。
普通の壁を破壊するだけならまだしも「はしご壁」を破壊するのでそれにより詰む事が発生する自体もあるので
非常にウザい。裏に向かって通常ハンマーで殴ろうとすると大抵遅くて殴り返される。
ブラッキーの動きに配慮したプレイを要求される。



ちなみに2Pプレイできるが交互プレイでありその時の「ルイージ」の服装はいつもの「緑」系ではなく「濃い赤」系である。
同時プレイが出来ないがブラッキーが登場するのはアーケード版同時プレイの名残と言われている。

あれこれと解き方を考えて進めて行っても急に出て来る「火の玉」のせいでやられること多し!
パズルゲーとしては障害が多め




ゴールデンハンマーの出し方

(面の数 + ハンマー振った回数)÷8=
で、あまりが1の時にのみ出現

1度死ぬまで効果を失わず、ハンマーの振りが早くなり連射すると空中移動も可能
バランスブレイカー的ではある。


しかし、ゴールデンハンマーか…
「100万円クイズハンター」を思い出すな。
テレ朝系のクイズ番組で4チームで商品の取得を競い合う番組。
商品の中にはゴールデンハンマーというものもあってそれを取ると
ハンターチャンスの3問目は単独で解答権があるという代物。
1996年にパソコン版で1998年にはPS版でゲームが発売されている。

おっと…話が逸れまくったな。
気になる方はwikiなどで調べてみて下さい。


で…なんだ?
あ、レッキングクルーの事か…
一瞬忘れかけた…
初期のゲームだから記事で言う事も少なくてネタを考えるのに必死なんだよ!!(苦笑)

「Wii」「WiiU」「3DS」のバーチャルコンソールがあるので気になる方は
比較的プレイしやすいと言えるだろう。



ネタバレはなし


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