東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

谷上出を歩く。

2022年04月06日 19時56分30秒 | 日記

谷集落は最盛期には本村だけで150軒はあったと言われている。
出村として奥の河内、上原、御所ケ原、東山があった。
出村も合わせて100軒以上はあった。
出村は白峰からの出作りがほとんど、
働いて稼いだ分を雪が降る様になると母村に持ち帰るので
峠を越す所で税として取り立てた。
その最たる所が取立山(とったて)と云う名になったと言われている。
この辺りに谷川家があった。


2.5メートル四方の水槽の跡。

水谷家の跡。

水谷家後から西下に中野俣へ続く道を挟んで
番戸平みつさんの家。

現在は平家が使用している。

谷川家と平家の間の杉林、以前はここにも家があった。




石垣にはほとんど茶が植えられている。
飼い葉切で切った葉っぱよりもジュクの多い茶わ
大鍋で炒って茶釜に入れて囲炉裏に掛けてあった。
本当に茶色いお茶だったが、香ばしくて美味しかった。

坂道の右側は田中家、早く静岡から帰って来て下さいね。
下に見えるのは山内美代子さんの家。
昨日勝山の息子さんの家から帰って来て、
これからは、畑などをしながら谷で暮らす。
谷の人口は私を含めて6人となる。

もう少し消えれば枝が跳ね上がる。



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いよいよ東山いこいの森も春。

2022年04月06日 14時12分45秒 | 日記

水芭蕉が朝日で輝いている。



雪で枝が折れたキンモクセイ。    つぶされた柘植。
コテージの土手のヤマザクラとクロモジはペッタンコから
少し起き上がって来た。

向かいの山黒い所が増えて来た。




ノコギリ状になって溶けて来ている。
自然の芸術のには脱帽。
ポカポカ陽気になって来た。
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