鹿児島から宮崎へ夏休みの旅行にでかけた
都城市から国道10号線を上って宮崎市に下る途中に去川地区がある。去川は薩摩街道(高岡筋)の関所があった
去川小学校の手前を左に入ると去川の関の御定番を代々勤めた二見家の屋敷がある
二見家屋敷。前の道路はかつての薩摩街道
屋敷の入口に二見家の武家門が建っていた。しかし台風で壊れてしまったらしい。
現在、宮崎市によって二見家住宅の保存修復工事が行なわれている
山あいにある去川地区を望む。手前は二見家建立の”去川の大イチョウ”の石碑。
左奥に二見家の銅版葺きの屋根が見える。近くからは樹木に遮られ見えない
去川の大イチョウ。二見家所有。秋には葉が黄金に変り見事な姿になる
薩摩街道(高岡筋)。
去川の関からは和石(よれし)、尾根伝いに国見山を越えて有水に抜ける険しい道だったそう。
尾根に登ってしまえば、後は楽だったかも知れない。