鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2011 観光列車いさぶろう号

2011-09-29 | 鉄道・くるま・飛行機

JR人吉駅から吉松駅行き観光列車いさぶろう号に乗車する。

 

これから壮大な山越え。駅弁を購入して乗り込みました。

 

 

 

出発してしばらく登りが続くと大畑(おこば)駅。

大畑駅の木造駅舎構内にたくさんの名刺がびっしりと貼ってある。JR関係者の名刺も。

理由は知らないが名刺を貼ると出世すると言われている。

 

 

 

大畑駅からスイッチバック。ホームから一旦バックし登って行く。

 

スイッチバックの後は大ループ。観光列車らしくループの見晴らしのよい場所で一時停車。

眼下に見えるのは大畑駅。

 

肥薩線の最高地、矢岳駅に到着。

手前の鉢はかつて手洗い用に使われていたもの。手すりが新設されていました。

 

肥薩線で最も長い矢岳第一トンネルを抜けて真幸駅に向かう。

昔は蒸気機関車で登ってたんだなあ。途中、雄大な霧島連山を眺めることができる。

真幸駅に到着。お約束の幸せの鐘をならしました。

 

 


2011 秋の大運動会(中学校)

2011-09-24 | 鹿児島市内

9月中旬、子どもの運動会に応援に行きました。初めての中学校の運動会。

 

真夏の延長という感じでとにかく暑い。競技開始前の応援合戦が始まる。桜島の降灰が気になる。

 

150m走。ガンバレー。

 

運動会日も桜島は爆発。火山灰の流れる方向が気になるなあ。

 

中学生ともなると競技に迫力がある。学年対抗リレー。棒たおし。中学校の伝統競技らしい。

 

 

そして最後の応援合戦

 

30度を優に超える暑い中で、子どもたちは熱い戦いや応援合戦を7時間にわたり繰り広げた。

よくがんばった。応援も暑かったけど。本当にごくろうさま。


2011 SL人吉号 03

2011-09-19 | 鉄道・くるま・飛行機

SL人吉号は一勝地駅に到着。

一勝地駅では地元の特産品をホームで販売中。次は終点の人吉駅。

 

人吉駅ではくまモンが手を振ってお出迎え。くまモンは九州新幹線全線開業に合わせて誕生。

現在は熊本県のイメージキャラクターとして各地で活躍中。

 

終点、人吉駅に到着。

 

 

 

人吉駅1番ホームに置いてある「きじ馬」。

下関・壇の浦の戦いに敗れた平家一族が源氏の討伐を逃れて九州奥地に住み着いた。

そんな伝説が九州各地に残る。人吉は九州山地・五箇之荘への入口にあたります。

 

石造り機関車庫。現役の車庫として全国唯一。古レールとともに南九州の近代化産業遺産に選定。

 

 

人吉駅前のからくり時計。次のいさぶろう・しんぺい号出発まで少し時間がある。

  


2011 SL人吉号 02

2011-09-14 | 鉄道・くるま・飛行機

肥薩線の始発駅、八代。

SL人吉号が次の停車駅に向けて出発する。

 

機関車の扉の向こうに釜の火が見えます。

 

 

SL人吉号と併走する車の助手席から旗を振ってくれる。楽しいなあ。

 

球磨川に沿って走る区間を川線と呼ぶ。

 

 

球磨川の橋梁を渡る。

 

次の坂本駅で停車。別府と人吉を結ぶ九州横断特急が脇を通過する。

 

2号車のビュッフェで地ビールと米焼酎を購入。氷をつけてもらう。

米焼酎をオンザロックで飲む。美味しいなあ。 

 

白石駅で停車。

 

客車内は冷房が効いて快適だが、機関車の作業場は暑いはず。機関士も水分を補給して次の出発に備える。 

 

女性乗務員さんから差し入れも。さりげないチームワークが素晴らしい。

彼らと一緒に旅をすることが感動です。

 

 

次の一勝地駅に向けて再び出発しました。(続く)


2011 SL人吉号

2011-09-13 | 鉄道・くるま・飛行機

夏休みにJR九州の肥薩線一周ぐるりん切符で子供たちと肥薩線一周の旅に出かけました。 

鹿児島中央駅から九州新幹線に乗車するとあっという間に新八代駅。

すぐに鹿児島本線の在来線ホームへ移動。

 

 

 

鹿児島本線(在来線)を上りの普通列車がやってきた。下りホームから撮影。

 

在来線の下りホームでしばらく待っていると、SL人吉号がようやくやってきた。

 

  

 

煙を吐きながらSL人吉号が到着。

 

 

SL人吉号の車内は木製ドアがとてもシックです。

 

 

八代駅に到着したSL人吉号。

 

参考:2年前にSL人吉号に乗った記録(「SL人吉の旅」Ⅰ2009.10


2011 指宿・岩石採集

2011-09-03 | 薩摩地方

息子の岩石採集標本とレポートの提出がようやく終わった。

ニ週間夜遅くまで標本作りとレポート作成に追われる。上の子の分も期限に間に合うようになんとかまとめ終わる。

指宿方面の岩石採集にはエルグのテニス大会(下の子が初心者クラスで優勝!)が終了してから出発した。

今和泉火砕流。道の駅いぶすきの下の海岸に跡がある。海岸に降りる階段がある。

魚見岳の崖状の露頭を見る予定だったがあまりに暑いので指宿白水館に直行することに。

翌日は白水館のプールで遊んでから山川町の福元地区へ。

ここは福元火砕流による堆積物が固まってできた山川石の産地で知られる。

岩石(名付け会で否定されるまでは山川石に違いないと喜んでいたが)を採集して次の開聞山麓へ。

川尻漁港。

 

川尻漁港の先に火山噴出物がたくさん見られた。これも火砕流の跡か。しかし暑い

 

海岸で採集した岩石。開聞山麓でUターン。

 

帰りに今和泉漁港近くの海岸へ。今和泉火砕流の跡。黒曜石は見つからず。

  

2日間で採集できた岩石の種類は思ったより少ない。