「歩いてみませんか?蒲生郷」観光キャッチフレーズに従って蒲生郷の麓地区を歩いてみた
下馬場通りは蒲生市街地を抜ける幹線道路で八幡馬場につながる。車の往来が激しい
東西に1kmに亘って延びる下馬場沿いに武家門が十棟以上並ぶ
下馬場の武家門。庭木の立派な屋敷が多い
こちらの門は比較的新しい。新しくとも町の景観に寄与しているのは間違いない
石柱の門
屋根付き門と石柱門が隣り合う
左右に袖屋根付きの立派な門。本屋根の瓦は縦に9枚。他の門は6~7枚
屋根が反っている点も蒲生町役場に建つ御仮屋門に似ている
下馬場から横に入る質屋小路。かつて質屋があったのだろうか
質屋小路に建つ白壁の倉
下馬場から横に入る路地の風景
昭和初期に建てられたかのような洋風の家。庭にビワが実っていた
新辻馬場。八幡馬場と平行に南北に走る
新辻馬場にも麓の面影が色濃く残る。突き当たりは蒲生小学校
右側の石垣は切り出し石積みであるのに対し、左側の石垣は丸石を積んでいる
新辻馬場の蒲生小近くに建つ武家門。こちらの石垣も丸石積み
蒲生は市街地ほぼ全部に当時の町割りが残る。市街地の広い範囲に亘り武家門が点在または連続する
全部で二十棟以上確認
(訪問一口メモ)
蒲生郷を散策するには車をくすくす館(町の物産館)に駐車すると良い。散策コースとしては、くすくす館を出て八幡馬場を歩き、蒲生八幡神社へ。その後、武家屋敷通りをそぞろ歩いて、くすくす館へ戻る。くすくす館で地元の産品を忘れずに購入したい。時間があれば、下馬場や新辻馬場を歩くのもよい。幹線道路は車の往来が激しいので横断に気を付けたい。メインストリートの八幡馬場の修景に手を付け、武家屋敷を活用した隠れ家風のレストランもあればよい。