goo blog サービス終了のお知らせ 

晴彦日記

双極性障害1型と1型糖尿病(インスリン注射必要)と闘いながら、少しでも幸せになれるように頑張っています。

林公一著 躁うつ病

2009年01月22日 23時43分54秒 | 双極性障害
林公一著 躁うつ病を読みました。
精神科医の立場から29人の
躁うつ病患者もしくは躁うつ病患者に
似た病気の患者に対しての対処法を詳しく説明しています。
躁うつ病患者と躁うつ病患者を持つ家族が読む良書だと思います。

何回も躁状態やうつ状態を繰り返しているケースや
躁状態ないしはうつ状態が始まると
非常に急激に重い症状になるケースには
リーマスをはじめとする気分安定剤を
一生飲んだほうがいいそうです。

63歳で躁うつ病と診断されるケースがあることを知りました。
Wikipediaによれば男性は26歳までに
女性は25歳までに95%が発症すると書かれているので
とても珍しい例だと思います。

躁うつ病は家族や職場の対応によって
良くも悪くもなります。
家族にできることは躁うつ病を理解することです。
私の両親が躁うつ病を理解しようとしないことが残念です。

追記:
血中リチウム濃度は0.6-1.2mEq/Lが望ましく
2.5mEq/L以上になると昏睡から死に到るそうです。

1Eq=1mol/イオン価数なので
リチウムの場合には原子量が3、イオン価数は1なので
1Eq=3mg/Lとなります。

私の場合は1日300mgのリ-マスを服用しています。
炭酸リチウム(Li2CO3)の分子量は74g/molなので
1日4mgのリチウムを服用していることになります。

体重70 kgの場合は約5.4 kgの血液が流れているので
約0.7mg/Lのリチウムが血液に投与されています。
だから最大で約0.23Eq/Lになる?
難しくで計算がよく分かりませんでした。

最新の画像もっと見る