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情報科授業研究

一般にはなじみの少ない高等学校普通教科「情報」の教育実践・教材研究について紹介します!

公開討論会に参加

2005-07-23 | 学会・研究会
日本教育工学会第2回研究会の公開討論会に出席するため、朝から専修大学に行ってきました。久しぶりに学会の研究会に参加して、頭が朦朧としています...

公開討論会に先立って、実際に東京、神奈川、埼玉で教壇に立っておられる先生方からの報告がありました。その内の一人として私が話す機会を頂いたのですが、思っていた以上に10分という時間は短かったです。事前に発表練習をしていなかったため、本当に伝えたいことを時間不足で伝えられず、残念です。質疑については、全員の報告が終わってからだったので、聞いていただいた方からの意見をすぐにはもらえませんでした。

討論会では、観点別評価のことを指摘されました。学会での発表ではその辺までちゃんと報告しなければならないのですね。高校でも観点別評価を取り入れる動きがありますが、観点別評価の必要性を感じていなかったため、今まで研究をおろそかにしてきました。これから少し勉強しなければならないと痛感しました。全体の会が終わった後、専修大学の香山先生に「楽しそうな授業をされているのですね。今度授業見学させてください」と言われたのがせめてもの救いです。香山先生は、私が大学院の博士前期課程にいた時の先輩(博士後期課程)です。

他の高校の先生方の実践は、それぞれ勉強になりました。総合高校や普通科でも特色のある学校での取り組み方は、同じ教科でも生徒が違えば実践も違うことが再認識され、先生方の熱意に圧倒されました。
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