2学年選択「情報B」の2学期の前半で、待ち行列について学習しました。そのまとめとして実際の待ち行列を観察し、待ち行列をシミュレーションをおこない、レポートを作成させました。校外で調査をさせるのは初めての取り組みだったので生徒たちがどの程度取り組んでくれるのか不安がありましたが、予想以上によく取り組んでくれました。待ち行列を調査する場所は指定しなかったのですが、渋谷駅の人気のシュークリーム屋や地元のスーパーのレジにできる待ち行列を観察した生徒もいました。中には地元の幼稚園で年1回おこなわれるバザーでの待ち行列を観察した生徒もいました。調査目的もはっきりしていて、よく書けたレポートでした。
この課題から以下のような点に気づいた生徒がいました。
この課題から以下のような点に気づいた生徒がいました。
- 駅の券売機
- 路線図を見て料金を調べてから買わなくてはいけないので時間がかかる。販売機を音声認識にするという意見や、Suicaとパスネットを普及させるという意見があった。
- 年齢によって切符を買うまでにかかる時間が違う。
- シュークリーム屋
- 店員によってできあがるまでの時間が大幅に違うことに気づいた。アルバイトなので仕方がないが、ある程度訓練してから店頭に立ったほうがよいという意見があった。
- シミュレーション方法に対する疑問
- 実際の調査とシミュレーション結果が異なること。