NHK朝ドラで「あさが来た」に引き続き「とと姉ちゃん」も高視聴率が続きますがこのNHK連続テレビ小説(朝ドラ)の記念すべき第1作が獅子文六著『娘と私』でした。 当時は1作1年で長丁場でしたが、もちろん残念ながら観てはおりません。
その原作を読みました。文庫本の帯に「昭和の文豪がかけがえのない家族との時間を綴った自伝小説
大切な人がいる
全ての人に
読んでもらいたい小説」
と書かれています。
「付録」 『娘と私』 娘のこと 『娘と私』 の3つの文章と解説を入れて649頁 長編でしたが読み終えるのにさほど時間はかかりませんでした。
小説『悦ちゃん』を思い出す内容ではありました。 獅子文六ものもこれでずいぶん多くなりました。
また新しい小説が出ればうれしいですね。