大相撲初場所で14勝1敗で優勝した大関「稀勢の里」がついに横綱昇進を果たしました。
72代横綱で、日本出身力士では1998年夏場所で昇進した66代横綱3代目「若乃花」以来、19年ぶり
となります。
昇進伝達の使者に対し、「謹んでお受けいたします。横綱の名に恥じぬよう、精進いたします。」と
口上はいたってシンプルな内容でした。
土俵入りの型は「雲竜型」に決まりました。 師匠の「隆の里」は「不知火型」でしたが、かつての
希望でこの型になりました。「稀勢の里」にピッタリです。
実力は文句なし、あとは精神面をさらに鍛えて毎場所優勝を狙える強い横綱になってもらいたいもの
です。