隣町＝ウドンタニー在住の日本人Ｓさんの訃報を聞いた。
昨年の１２月半ばに亡くなったという。
たしか、７７－７８歳だった。
死因は胃がん。
３年前に大量吐血し、病院に担ぎ込まれ、検査の結果「胃がん」と判明された。
医師「手術しますか？」
Ｓさん「治りますか？」
医師「・・・・・」
ということで、抗がん剤治療を続けてきた。
１クール＝２ヶ月で１０万バーツという高額治療。
一時期は薬が効いたのか、元気そうに暮らしていた。
昨年１１月だったか、「寝たきりで、食も細くなった」と聞いたので、年が越せるかなーと心配していた。
Ｓさんはウドンタニー在住の日本人グループの長老格で、ウドンタニー・ファミリークラブ結成に当たっても、会議の場所を提供してくれたりした。
私たち家族もウドンに出かけた時、よくＳさんの家に立ち寄ったりしたものだ。
闘病生活に入ってから、「日本語の本を整理するから、欲しかったらおいで」といわれ、タンボール箱２個の本をいただいた。
「形見分け」ということだろう。
まだ成人していない娘さんのことが気になるが・・・。
こういう時助け合えたはずの、ウドンタニー・ファミリークラブの解散が残念でならない。
今はノンカイから「ご冥福を祈る」ことしかできない。
上の写真は、家族で訪問した時の記念撮影。
サコンナコン在住時には、お正月前に、餅つき器でついた御餅だけど、もっていきな！タイのもち米だから、味は保障しないよ・・・と笑顔で手渡してくれた姿が脳裏をよぎりました。
ヒデさん、ダヌさんの仰る通り、６，７年前のSさんは、とっても良い方でしたが・・。（但し、表面上だけ）
裏では、人の道理・倫理に反することを平気でやる方でした。
ですから、ヒデさん、ダヌさんにも”Sさんの死”をお知らせしなかったのです。
悪しからず・・。
お餅、私もいただきました。
合掌・・・。
Ｓさんの「裏の顔」は、知りません。
「清濁併せ呑む」ところが、頼もしく思っていました。
合掌・・・。
Ｓさんというのは、あなたが土地を買った時「やめとけ！」と干渉してきたあのＳさんですよ。
奥さんが日本で働いているというと、Ｗさんのことかなー。
知り合いのタイ人に確認してみてください。
私は入管で知り合ったのですが、
当時入管の見せ金が足りず困って居られました。
私に近寄って来られましたが
まるで詐欺師のような物言いに
要注意人物だと判断して相手にしませんでした。
あの方を見て、
海外で一番気をつけなければならないのは
日本人という説に納得しました。
うーん。「裏の顔」があったんでしょうかね。
私は知りません。