チェルカ２連勝！

府中の牝馬限定５００万ダートに出走したチェルカですが、しぶとく勝ってくれました。レースはまずまずのスタートから芝の上ではゆっくり追走し、ダートに出てからポジションを上げて行く展開に。４コーナーでは持ったまま先頭に並びかける勢いで、そこから追い出しを我慢して直線半ばからスパート。ただし思ったほど差は広げられず、逆にゴール前では後続に詰め寄られましたが最後まで抜かせず１着ゴールでした。道中スムーズに運べて一度も前がつまったりというところが無かったのが良かったです。

今回はが良い不良馬場でパワー型のチェルカにとって有利とは言えませんでしたが、地力でねじ伏せた感じですね。ともあれこれで２連勝。牝馬同士のダートならやはり力は上でした。今日も良馬場ならもっと楽に勝っていたと思います。

これで後は足元が無事なら関東オークスの目も出てきました。中１．５週となりますが、そこに向かえるのか、例年２勝馬での出走もありますが、そもそも出走馬の選定方法も良くわからないので週明け以降の更新に注目です。古馬、牡馬相手の１０００万より３歳牝馬同士の関東オークスの方が良いのは間違いないです。

出走可否とチェルカ自身の状態と、２つの条件が揃ってくれることを願います。

チェルカ、２枠４番。

明日の府中に出走するチェルカは２枠４番に入りました。気持ちとしてはのびのび走れる外の方が良いかと思いましたが、内目に入ってしまいました。この馬はコースロスが少々あってもマイペースで気分良く走れる方が良さそうなので、内で閉じ込められたり前が詰まったりしないで欲しいですね。どこかのタイミングで外に出す競馬をして欲しいです。

ケイアイエーデル、メイショウグラナダ、ワスレナグサなど、勝利時はぶっちぎりというレースをしている馬がいて、どの馬が本当に力があるのか判らないですね。チェルカも前回は圧勝ですし、そこに加わって戦えると思っています。

府中の広いコースはこの馬向きだと思いますし、あとは展開ですね。明日は天気も微妙で軽い馬場になりそうなのは少しマイナスです。直線に向くまでは余力を持って追走し、広い直線で存分にスパート出来る展開がよさそうです。

フォーカライズ、牡丹賞出走。

出否未定だったフォーカライズは牡丹賞に出走します。ここは休養明けの昇級戦で、どこまでやれるか注目となります。登録数は多かったですが、結局他のレースに流れた馬もいて１１頭立ての手ごろなメンバーとなりました。メンバーを見渡してもどんぐりの背比べのレベルで、それほど強力な相手もいなさそうなので掲示板以上の結果は期待したいですね。

フォーカライズ自身は中間の頓挫もあって普通の調子というぐらいですが、その状態で戦ってどのくらいやれるかが問題です。５００万クラスに目処の立つレースぶりをやってくれるとありがたいですね。

チェルカ、府中ダート戦に想定。

チェルカは予定通り府中の牝馬限定ダート１６００ｍ戦に想定されています。ここは頭数が落ち着くかと思っていましたが現時点では２０頭が想定となっています。これらの馬が全て投票してくるようだと除外の危険性もあって予断を許さない状況です。

メンバーを個々に見てみると、短距離志向の馬、芝志向の馬も混ざっていて牡丹賞登録馬も２頭います。さらに連闘になる馬もいるので本当に全馬が投票してくるとは思えないですがどうでしょうか。

メンバー的には何頭か強敵になりそうな馬も混ざっています。チェルカと同じように力の違いで勝ちあがってきた何頭かはやってみないと判りませんが強敵ですね。まずは無事に出走が決まって欲しいと思います。


ウィンドチャイム 牝3 堀井雅広
ウインク 牝3 蛯名信広
オールフォーミー 牝3 勢司和浩
キャラメルチャン 牝3 領家政蔵
ケイアイエーデル 牝3 石毛善彦
コスモミネルヴァ 牝3 池上昌弘
サトノウインク 牝3 古賀慎明
サマーシルフィード 牝3 松山康久
タケデンスキップ 牝3 小林常泰
チェルカ 牝3 後藤由之
ニシノガーランド 牝3 武藤善則
ネイヴルトウショウ 牝3 大久保洋
ヒロアンジェロ 牝3 高木登
ブラックスレンダー 牝3 藤原辰雄
ブリズデロートンヌ 牝3 鈴木康弘
マイネフルーレ 牝3 畠山吉宏
マイヴィーナス 牝3 高木登
メイショウグラナダ 牝3 中野栄治
ヤマイチリベラル 牝3 渡部則夫
ワスレナグサ 牝3 的場均

フォーカライズ、牡丹賞登録。

昨年秋に勝ちあがって以来休養していたフォーカライズですが、ようやく復帰戦が近づいてきました。とりあえず今週の牡丹賞芝１６００に登録がありますが、出走するかどうかは未定とのこと。

初戦は芝、２戦目はダートで勝ち上がりで結果が出ているのはダートですが陣営の評価はどっちの条件でもこなせると見ているみたいです。足元の問題もあってダートの方が良さそうに思っていましたが、芝もこなせるなら選択肢が広がっていいですね。

相手関係や馬の状態など総合的に判断して、いいレースを選んで欲しいと思います。

キュプリス、前倒し入厩、そしてデビュー予定。

入厩アナウンスが既に出ていたキュプリスですが、ここに来て入厩がさらに早まり２８日には栗東に入る模様です。さらには函館７月５日の牝馬限定戦がデビュー目標になるとのことです。これまでの経験からデビュー戦の具体的日程のアナウンスが入厩前にあるのは珍しいですね。

順調なのはいいですが、あまりガチガチに先の予定を決めてしまっても、生き物相手できっちりそこに仕上がるとはわからないので、柔軟に対応していって欲しいと思います。目標を持つのはいいですが、それに縛られるのは本末転倒です。

まだ入厩してゲート試験を合格してからの話ですが、楽しみです。今日になってようやく残口表示が出ましたが、月末更新より先に入厩となりそうなので決断時期としてはまずまず最後まで確認出来たところだと思います。

ピースエンブレム、札幌が目標。

もうすぐ今年の2歳戦も始まります。今年の２歳出資馬は途中までは順調に来ていましたが、エスプリヌーヴォー、ビンテージチャート、オーロツェッキーノと頓挫が相次ぎ、現時点で順調なのはピースエンブレムと先日出資したキュプリスの牝馬２頭となっています。

ピースエンブレムについては１次時点で満口となっていた馬ですが、ここまで順調にこれたのはなによりです。全姉がフラワーＣを勝って今日のオークスまで駒を進めていますし、注目を集める存在になりそうです。今のところ札幌競馬場への入厩が示唆されており、現時点でハロン１３秒近い時計は出せているとのこと。うまくいけば６月入厩、７月中にはゲート試験、８月の札幌デビューという青写真でしょうか。

この世代一番の期待馬ですし、順調に行って欲しいと思います。

チェルカ、順調に調整中。

４月の福島で勝ち上がったチェルカは、既に帰厩して順調に調整中です。目標は来週の府中ダ１６００ｍ、牝馬限定ということで期待大です。前回の勝ち方、前々回のレースぶりを見ても能力は相当ありそうで、大きな体さえ持て余さなければかなりの活躍が出来ると思います。

３歳牝馬同士なら５００万クラスでも勝ち負け出来る力はあると思います。今週の１週前追い切りでは馬なりで坂路５０．６秒。美浦とはいえなかなかの時計ですね。膝裏の硬さが言われていて足元だけが心配ですが、なんとかうまく調整して来週のレースに向かって欲しいと思います。

勝てばさらなる展望が開けます。

セイリングシップ、新潟出走。

セイリングシップが新潟の芝１４００ｍ特別戦に出走です。このところ惨敗続きでいいところの無い本馬ですが、昨年の今の時期には一時的にせよ復活の兆しがあった馬なので、少し期待してみたいと思います。

昨年の好走時も府中の１４００ｍでしたから、条件の似ている新潟なら少し期待出来そうです。前回は能力というよりも気性面の弱さが出た感じでまともにレースしていませんし、精神面がまともならもう少しやれてもいいかと思います。

目標は１桁着順。掲示板なら万歳です。

ダークエナジー、デビューまでもう少し。

３歳で唯一未デビューのダークエナジーですが、今日はまずまずの時計を出して少しずつ出走体制が整ってきている模様です。元より遅生まれの晩成寄り血統で、３歳春以降のデビューは折込済みでしたが、さすがにここまで来ると後が無くなってくるので、ここからは順調に進んで欲しいと思います。

当初は中京開催でのデビューがアナウンスされていましたが、微修正コメントが入って中京後半か阪神でのデビューという状況に変わってきました。中途半端な状態で出てむやみに消耗させるのは意味が無いので納得の状態で出せるまで待って万全出走をお願いしたいと思います。

今日の調教では既にデビューしていて未勝利では力上位のグロッケンラインと同入ということで標準以上の力はありそうな感じです。まずは一安心ですね。あと数週間を順調に過ごして、いい形でデビューまで進んでくれればと思います。