キャロット０４産駒検討 ～その２０～

１１月末近況写真について。

出資馬
■フォレストゾーン０４
　幼い体型です。写真公表前に出資しないと満口だったので仕方ないですが、この写真を見ていたら見送っていたかもしれません。遅い生まれとはいえ、そろそろ変わってきて欲しいものです。
　お尻のあたりの張りやケヅヤは良いので、想定通りの成長をしてくれればバランスよくなってくると期待しています。

■ステラファンタジー０４
　体重を増やしてきましたが、バランスの良い体型を維持していますのでまずは順調と思います。自分の好みとしては０４募集全馬の中でも屈指の馬です。このまま順調に調整していってくれればと思います。

■ベルクラシック０４
　以前の幼い体型から、かなり成長が見られる様になりました。それに従ってバランスも良くなってきている様に思います。あいかわらず足元の形状は少々不安な感じがありますが、背中からお尻へのラインは好みです。

満口になっていない出資候補馬を探したいのですが、以前から注目している馬達が思ったほど良くなってきていない感じです。まだまだ様子見は続きます。

キャロット０４産駒検討 ～その１９～

クロフネ牝馬について。

一通り残口馬コメントを見て気になったのが、まだ３頭残っているクロフネの牝馬です。うち１頭は昨日コメントしたダンジグエンジェルですが、他にスターミー０４とディアアドマイヤ０４が残っています。

クロフネ牝馬で０３産駒のセイリングシップに出資していますが、セイリングは調教はそこそこ動けていたものの、レースは１戦して結果が出ていません。今の段階では現役時代の父のパフォーマンスから期待されるほどクロフネ産駒は走っていない印象もあり、売れ行きが伸びない原因となっていそうです。

とはいえ、２歳の今の時期に種馬の能力を見切ってしまうのは早すぎと思っています。真価はこれから、それに２世代目にブレイクする種馬も多いので残口のある３頭も注目です。

スターミーは血統的に大物に育つ可能性も秘めていますし、馬体がもう少し大きくなってきたら楽しみが出て来そうです。厩舎も個人的には魅力ありです。
ディアアドマイヤの方も母父がＳＳで、活躍しても不思議無い血統です。こちらも馬体の成長が欲しいところです。

まだまだ春まで様子を見れそうなので、このまま残っていてくれると嬉しいですね。

キャロット０４産駒検討 ～その１８～

１１月末の近況更新が出ました。写真は明日以降なのでコメントだけですが、今のところ出資した馬達は順調な様です。今年は今のところ順調な馬が多いみたいですね。年明け以降もこのままトラブル無しで進んでくれるといいです。

■まずは出資馬達の状況から。
フォレストゾーン０４：体重４４６ｋ
周回コースでハッキングを行っているとのことで、体重も増えてまずは順調の様です。遅い生まれの割りには調整の進み具合はまずまずですね。体重の増加も想定どおりです。バランスよくなってきていればいいですが。
今日で売り切れるかと思いましたがどうなんだろう。

■ステラファンタジー０４：体重４５５ｋ
こちらはハッキングと２４～２６秒のキャンターとのことです。こちらも想定通りに体が増えてきました。やはり本格的な調教に入る前には４００ｋ台後半の馬格があるのが理想だと思っています。トモの張りがよくなってきたという嬉しいコメントもあり、期待通りに成長中ですね。

■ベルクラシック０４：体重４６６ｋ
こちらもハッキングを行っているとのことで、生まれも近く同父のフォレストゾーン０４と一緒に調整されていそうな感じかと思います。現時点で４６６ｋですが先月からの増加具合を見れば丁度良いくらいでしょうか。

そして気になる残口馬を何頭かピックアップ。
■ダンジグエンジェル０４：５０５ｋ
上の兄弟と同じく大きくなってきました。牝馬で現時点で５００ｋオーバーはそれだけ見ると危険信号ですが、兄弟もみんなデカイのでこの馬は大丈夫なのかも。兄２頭を持っているので気になる存在です。順調に進む様なら考えたいです。

■メジロキャニオン０４：４１０ｋ
まだまだ小さいですが、遅い生まれなのでこれから大きくなってくるかもと思っています。４５０ｋを越えてきそうなら考えたい１頭。価格の安さは魅力です。１つ勝てるくらいの見込みが出来れば楽しめそう。

■スキッフル０４：４６３ｋ
先月から体重を減らしてきているので、馬格は丁度良いくらいに収まりそうです。母父トニービンはなかなか魅力的、厩舎も良さそうで父馬が良く判らないところも逆に魅力かも。価格も安めですし、この後の順調さ具合で考えたい１頭。

他の全残口馬も様子見継続です。今年は近況更新の度に気になる馬が変わって目移りします。

キャロット０４産駒検討 ～その１７～

緊急出資しました。フォレストゾーン０４です。

以前にも書いた通り注目していた１頭だったのですが、ここ数日で急激に売れ始め今日１日で３４％→２４％となっていたため、先ほどHPより購入をかけました。ハットトリックのG1勝利で注目が集まり、またタキオン産駒人気もあわさってこの馬に人気が出てきたと思われます。

今日の売れ方では明日でギリギリ、土日をはさんだ月曜にはもう満口になるでしょう。本当は月曜まで待てば次の近況と写真があるはずだと思っていたのですが、月曜では出資出来そうもないので、今日決断しました。やはり懸念していた通り、去年より早めの出資になってしまっています。最近は売れ出すと早いので油断出来ないですね。

この馬に関しては、母系がよくわからない血統ですが、日本で１勝している母なので最低限の能力はあると思っています。馬体はパンフでは幼い体型ですが、１０月写真ではバランスもだいぶ良くなってきている感じがします。足元もベルクラシックよりは良い気がします。
５月２８日と遅生まれなのはマイナスですが、順調に成長してくれることを願います。

これで今年は１４００万牝馬ばかり３頭になりました。うち２頭がタキオン産駒で偏った編成になってきました。この価格帯の牝馬は初勝利を挙げたハイネス、大活躍のシーザリオと相性が良いので期待しています。また、相性が良いから惹かれるというのもありますね。

年内に３頭も出資することになるとは誤算ですが、仕方ないです。今年の枠はあと１～２頭と思っています。牡馬も欲しいけど、１０００万程度の安い馬でも楽しめそうな馬も残っていますし、、、。残りの出資は出来れば来年春まで待ちたいのですがどうなることやら。。

またまた？トラブル発生、カルナバリート。

年内デビュー濃厚と思っていたカルナバリートですが、今度は挫石をやってしまった模様です。幸い大事には至っていないみたいでプール調教をこなしている様ですが、それにしてもトラブルの多い馬です。

この頓挫の影響で年内デビューは現時点では五分五分になってきました。すぐに乗り出せるなら前に予想した阪神３週目あたりでのデビューが見えますが、乗り出しが遅れる様だとデビューは来年の京都開催にずれ込んでしまいます。

ダート路線だと思っているのでデビュー時期の多少の前後は問題ないのですが、トラブルが多いのはなんとかしてほしいものです。

デビュー後の２～３戦以内、冬の間に勝ち上がりを期待しています。

今年の競馬も残り５週。

いよいよ年末が近づいてきて、今年の競馬開催も残り５週となりました。年内の出走予定も大まかに見えてきたので少し整理します。

●ブランシュネージュ
１２月の中京開催で１走する予定です。２週目の牝馬限定芝1200が予定されています。今度はたたき２戦目となるので前回より前進を期待します。掲示板目標。

●カルナバリート
１２月３週目あたりでデビューと思っています。まだ早い時計を出していないので調整次第では来年のデビューにずれこむ可能性もあります。

おそらく上記２戦で今年の出走は打ち止めかと思っています。
今年は本当に愛馬が走ってくれて最高の１年でした。最後まで頑張って欲しいと思います。

カルナバリート、ゲート合格し年内デビュー濃厚

入厩していたカルナバリートですが、先週にはゲート試験をパスしていて、これから調教のピッチを上げてデビューに向かいそうです。

血統的にダートが主戦場となると予想しています。デビュー予想は阪神３週目のD1400もしくは同じ週の中京D1700あたりです。中京デビューなら兄のティラノサウルスと同じレースですね。

とにかく安定して成績をあげている血統なので、この馬も派手さはなくとも着実に勝ち上がって長く走ってくれることを期待しています。兄のティラノはずっと調子が上がらず長く休んでいますが、レースでは本当に堅実な走りをしてくれていましたし、この馬には兄以上には走って欲しいというのが願いです。

デビューが待ち遠しいです。

ハットトリックG1制覇。

キャロットのクラブ馬であるハットトリックがマイルCSを制覇しました。同じクラブの馬ですので注目の１頭でしたが、ペリエが上手に乗って見事な戴冠でしたね。

この馬は募集時期には骨折をしていて、しかも価格が８０００万という高額設定だったため、まったく検討の余地が無かったのですが、やはりSS産駒は爆発するとすごいですね。足にボルトが入るほどの故障でも、ここまで復活するのは骨折馬を持っている身としては好材料となります。

これでまたクラブ注目度が上昇して会員が増えるのがちょっと怖いですが、ハットトリック自体は既に重賞を勝っていた馬ですし、シーザリオ程の効果は無いかと思います。ゆっくり馬を選べるクラブであって欲しいものです。

馬券はダイワメジャー本命で獲るには獲ったのですが、ダイワとデュランダルをからめた３連複、３連単が外れたので不完全燃焼気味の当たり方でした。残念。

来年度の競馬番組改編について

来年度の競馬番組に関するお知らせがJRAから発表されました。今回もまた大きな変更がある模様です。これまで１０数年間の競馬を見てきましたが、数年毎に色々な改変が行われている様に思います。

今回の改変は「牝馬路線の充実」と「短距離路線の充実」が大きな目玉ですね。

牝馬路線は既報の通り、春の東京に古馬牝馬限定のマイルG1創設と、それに伴うステップレースの整理です。さらに牝馬限定のG1勝ち馬の負担重量が見直されて今までより牝馬にとっての活躍の場が広がる様になっています。
シーザリオに関して言えば、今までは５７ｋだった負担重量が５６ｋになる等の恩恵がありそうです。

牝馬路線充実は生産界の救済の意味合いが強いと思います。現状は牡馬に比べて牝馬が賞金を稼ぐ可能性は特に古馬になってからは圧倒的に牝馬に不利でした。そのために牝馬の価格は低く抑えられ、なかなか売れないといった状況が続いてきました。

牝馬路線を充実させることで、牝馬でも賞金を稼ぐ可能性が高まり、価格も牡馬に近づきまた販売も今までより順調に行くはず、というのが予想されます。個人的には牝馬路線充実は賛成です。

もう一つは短距離路線の充実。夏を中心にサマーシリーズという形で充実を図るみたいです。これはこれで短距離血統の馬にとってはありがたいことだと思います。バクシンオー産駒の人気がまた浮上するかもしれませんね。

同時期に２０００ｍ重賞を対象に２０００ｍのサマーシリーズも行う様です。札幌記念が定量になるということで、これはいずれG1へ格上げがあるかもしれないですね。

まだ詳しく全体を見ていませんが、一口馬主の立場から言えばそれぞれの馬の活躍場所が増えそうで楽しみな改革です。また、来年度は阪神コースの大改修が始まります。今のコースの４コーナー側を拡張して京都と同じ様な外周りコースが出来るとのことで、これは長い直線のコースが出来て楽しみです。

ブランシュ７着。

福島で走ったブランシュですが、残念ながら７着に敗れました。レースを見れなかったのですが、先行馬に今の福島の内枠はきびしいと思っていたので、この結果は仕方ないところですね。正直もっと惨敗もあると思っていましたが、賞金の支給される圏内にふんばったことはむしろ評価されると思います。

もともと左回りのいい馬ですし、次の中京のたたき台としてはまずまずの結果だったと思います。一度たたいて上昇していれば次は掲示板以上の期待が出来ると思っています。

５００万クラスでも平均より上の力がありそうなので、出来の良し悪しや展開、相手関係次第で上位争いも可能ですね。しぶとく使っていけばコツコツと稼いでくれそうな感じなのでこれからも地道に頑張って欲しいと思います。