妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

夏バテか妻も私も食欲がない

2014-08-23 19:06:55 | 日記

<我が家の庭の雑草の1つ・・・雑草の利点 水遣りの必要がない>

妻はアルツハイマー型認知症で特養に入居しています。

要介護5 全介助 意思の疎通は出来ません。

 

今日の食事介助

いつも家を出るのは11:40頃です。

今日は息子(二男同居)が一緒にいってみるといったのです。

去年特養に入居した4月12日以来です。

 

この時点では目は開いていたし、口は利けなかったが意思の疎通は少しは出来たし、

笑顔の反応もあった。

また終始息子を見ては微笑みは途切れなかったが、私を認識出来ているとは思えなかった。

 

今日1年4か月ぶりで食堂で車椅子に座っている実母(息子から見て)と対面して職員さんが

「息子さんが来ました!」と声を掛けたが目は瞑ったまゝで全然反応はない。

 

私が「〇ひろ(息子の名前)が来たよ!」と言っても反応なし。

 

今日の妻は何となく元気がないように見えた。

口から よだれが垂れているというより、水のようなよだれが流れ出ていた。

当然食欲はない・・・いつもの3分の1も食べられなかった。

 

職員さんと話し合って 夕食はその分食欲が出るかもと様子を見ることにした。

私でも この夏場食べたくなくて昼食を抜くことがあります。

 

今日の面会息子と一緒だったせいか妻の体調不良にかかわらず、少し様子を見ることに

したが気掛かりが起きないのは息子と一緒だったからだと思う。

 

よく言われる介護の原則

悩み事 心配事は一人で抱え込まないこと。

今日実証しました。

私は地域の介護家族会の会員です。

今まで会員様からの体験談で幾度も助けられています。

そのうちの一つ

アルツハイマー型認知症で奥様を亡くされた方のひとこと。

「どんな形でも生きていてもらいたかった。」

私の座右の銘にしています。

 

帰りに息子と外食しました。

回転寿司で食べられるだけ食べてみようと挑戦したが10皿でギブアップ・・・。

昔妻と通った頃は・・・?

思い出せない

回転寿司などない50年くらい前の話なので。