妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

妻が体調を崩して気付かされたこと

2014-06-27 18:34:10 | 日記

妻はアルツハイマー型認知症・要介護5・全介助で特養に入居しています

26日午前に特養から電話があった

朝の検温で39.4℃あり午後3時に嘱託医の〇 〇内科医院に受診に向かうとのTeLだった

私は直行して医師の説明を聞くことにした

 

3時に医院に着くと先に職員さん2人付添で到着していた

妻と対面すると熱は下がっていたが顔はホテリ気味で 顔より手のほうが熱く足は靴下を

穿いていたが冷たかった

医師の診察に立ち会った

レントゲン画像からは肺炎の疑いはないとの所見

 

尿路感染症・・・?

これはおむつ使用なので 本人の意思の疎通が出来ないので採尿は難しい??

と言うことで服薬で様子を見ることに・・・。

今日(27日)正午に面会に行くとベッドで点滴中だった

体温は平温におち付き 今朝 プリンを少々口にしたそうです

このまま落ち着くようです

気候の変動が激しくて体調が狂ったのかも?!

今日の面会・・・私の心境はいつもより不安感があった

その気持ちが妻に伝わったのか対面すると いつも無反応なのが私を認識したかのように

瞑っているまぶたを一所懸命開こうとしていた

 

目ヤニで開かないようなので職員さんが目を拭いてくれた

両目を開いて私を見つめたのです

ピントはあってます

3秒くらいして微笑んだのです!!

声は出ないが口元が動いたのが分かった

いつもの面会・・・私を認識出来ない何も分からないと決めて食事介助をしていた

今回は妻を心配して・・・大げさに言うと思いやり…とか いたわりの心が妻に伝わったのか?!

以前 介護関係の講演会で「介護は愛とやる気」と言われたこの言葉に感銘を受けて

10年くらいになります

今回改めて私には名言だと感服の至りです