妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

やはりアルツハイマー病一段進行していた

2013-12-06 14:04:42 | 今日の夕食介助

<釣り場のまわりに赤い実が目立ちます…ウメモドキ>

5日の夕食介助  (特養入居中の妻 要介護5 全介助 声も発しません)

PM6:00 施設到着

食堂に着くと入居者さん8名 2つのテーブルに車椅子で配膳を待っていた。

皆さん孤立しているように見える。

当然入居者さん同士の会話はない。

妻と対面して、いつもと同じに「いま きたよ!!」と声をかけても全く反応がない。

眼は細く開いてはいるが振り向かない・・・体全体が固まったまま。


職員さんが「旦那さん来ましたよ!」と耳元で声をかけても無反応・・・。


11月23日の面会で職員さんが「今日は奥さんは声を出して笑いました!!」と入室して直ぐに知らせてくれました。


笑顔を見せたのは2~3か月ぶりだが、声を出して笑ったことは2~3年無かったことです。


本来ならば うれしい知らせなのが私には不安に襲われた心持になった……。

この様な体験何回となくあります。

期待に反して必ず 次回の面会では一段と悪化しているのです。

一次的に改善したように見せるのは一段悪化する引き金のようだ・・・。


思った通り今回も一段と悪化が進んだ。


妻の場合は緩やかにではなく 階段を一段づつ降りるように進んでいきます。


毎回の面会で一番心配していること


胃瘻が造れないと分かった時から口から食べられなくなったらと、いつも最初のスプーンに神経を集中して「はいっ・・ごはん!」と口元に運ぶと目を瞑っていても唇に触れなくても口を開けます。

声に反応したと思うのだが、その他の声掛けには最近は頷くこともなくなった。

今日も完食