<毎朝の散策コースから 少し曇っていて見えませんが正面は安達太良山が見えます>
私の妻はアルツハイマー型認知症で特養に入居しています
要介護5 全介助 声は発しません 意思の疎通ははかれません
3日に1度夕食介助に通ってます。
昨日の面会記録
定刻のPM5:50 妻の居るホールに入ってまず最初に妻の横顔が目に入ったが今まで見たことのない別人のように…何かが抜けたように見えたのです。
正面に座って 声をかけても手を握っても視線は合わず無表情のまま~~
今日は体調が悪いのかアルツハイマー病がまた一段進んだのか?
夕食になりました
おかずは全部ミキサー食です。一皿 一皿食材の説明があります。
スプーンで「ハイ肉じゃが」 「ハイ小松菜」と声をかけて口に運びます。
反応はないが休みなく食べて完食しました!!
最後は疲れたようで口は少ししか開かなかった・・・。
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毎回不思議に思うのです
いつも食後の服薬があります・・・酸化マグネシウムの分包です
何を言っても全然反応がないのに「ハイ!」くすりと言うと必ず大きく口を開けるのです!?
続けて2度も3度も大きく開けるのです…このときに限っては言ったことが分かっているとしか思えない!?
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今日施設で戸外リクリエーション?に出かけます。私も付き添いに行きます。
以前、何年間も通ったスーパーマーケットにも寄るそうです。
頭に記憶がなくても身体の何処かに記憶があるかもしれない・・・?
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今年のフジのシーズンに藤棚見物に行って来ました…1日中目を瞑ったままだった
施設に戻ってから誰かが「ふじきれいだったかい?」と聞くとはっきりと声を出して「ウン!!」
と頷いたそうです。
この時は 身体全体で 特に香りと 皆さんの声などで情景を記憶されているのだと考えられます。
今日の外出何か起きるか期待してます!?