妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

妻の認知症今となっては改善は無理だと思う

2012-10-12 19:50:55 | アルツハイマー型認知症

妻は 現在アルツハイマー型認知症で要介護5 全介助です・・・。

老健に入所中です。

車椅子生活です。

食事は自力で食べられません。

声も発しません。

無表情で私を認識出来ません。


3日に一度 夕食の介助に通ってます。

45分かかって完食します。


いつ頃から このような症状になったかたどってみました。

平成21年1月には食事に時間がかかるようになっていた。

歩行が少し不自由になってきた。

それが1か月余りで完全に車椅子使用となり、食事は1部介助になった。

と、同時に言葉が一気に少なくなった。

それから1年後 平成22年1月には殆ど会話はできなくなった。


しかし 笑顔だけは、つい最近まで見せていた。

このところ1か月以上 微笑みも見せてない。


正直な私の気持ちは この段階になっては症状が改善するとは思えません。

要介護2の頃の介護日記を開いてみました。

平成17年の今日10月12日の出来事。

妻の小物入れがボロボロになったので、ちょうど良いものを買ってきましたが、

気に入らないらしく使おうとしません。

これまでも化粧品入れ、バッグ、衣類なども買って使わないものがあります。

ずっと以前からこのようなことがありました。


この日記を見て 妻のその時の情景がはっきりと再現します。

日記は写真と違って 読むと動画のように再現するものだと気が付いた。