妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

7年前の今日の介護記録からの反省

2012-10-03 19:29:36 | アルツハイマー型認知症

現在妻はアルツハイマー型認知症で要介護5 全介助で老健に入所してます。


自力では食べられません。

声も発しません。

車椅子に座ったままです。


7年前のデイサービス利用時の連絡帳があります。

7年前の今日の介護記録を読み返してみました。


反省します。

7年前は買い物もできたし、庭の手入れ、家事は見守っていれば何とか出来た。

半日くらいの留守番も出来た。


デイサービスは週6日利用していた。

7年前の10月3日のデイサービスの連絡帳から。

デイは休みだった。

1日のほとんどがトイレットペーパーの折り畳みとトイレに長時間入っているかの繰り返しです。

当日は薬を飲まないで9:30まで鞄をいじっていて、やめる気配がないので 「1つでいいから・・・。」 と

セロクエルだけ飲ますと、すぐに落ち着いた。


当時はセロクエルは ありがたい治療薬だと思っていたが6年後この薬は副作用の強い

強力な向精神薬であることが分かった。


身体が座っていて右に傾く症状は薬を止めてから一度も起きてない。


私には セロクエルは単なる強力な睡眠薬とばかり思っていたが、実は中枢神経系に強い

作用をもたらす薬だった。


妻にはセロクエルは合わなかった。

単に睡眠薬だけでよかったと思う。


服薬は一切止めて4年になります、脳の機能は徐々に衰えてきてますが、

薬による治療はしてません。

服薬を続けていれば進行は、これほどは進まなかったとは思いません。