妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

認知症患者の一般病院入院時の付き添い問題⑥

2012-05-01 11:41:00 | 認知症介護

入院時の付き添い問題。平成18年から5年半経ちました。

現在も 認知症患者には四六時中 見守りは絶対必要と思っているのには変わりは

ないです。


介護保険制度が施行され 完全看護のもと家政婦・ヘルパーの付き添いは廃止された。


当時私は この制度は改悪だと思い認められないと怒りを覚えた。


しかし 時間を掛けてこの問題に当たっているうちに今現在 家族のいない方 どうしても

出来ない方 私もいずれ単身になった時を想像すれば 完全看護制度で全て病院で

介護・見守りをしてもらうのが入院時の究極の目標だと理解しました。


現在は過渡期と思って 付き添いはケースバイケースで対処すれば良いと思います。


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2年前に この問題に取り組んでいる方に手紙を出しました。

この時点の私の心境が綴ってあります。


・・・・・省略。

07年提出。具体的な改善提案「11」の回答を知りたいが多分 医療保険制度

介護保険制度の趣旨から言って認められない提案だと思う。


介護保険法が施行されるまでの周知期間中に 関係者 特に「〇〇の会」本部で

認知症患者の一般病院入院時の付き添い問題を指摘したか しなかったか

知りたいです。


私達介護家族は誰でもが最重要課題とする問題だと思います。

2010年8月24日