南海泡沫の後で

貨幣収集を時代背景とともに記述してゆきます。

セイロン島・25セント黄銅貨

2011年08月05日 00時46分49秒 | 投資
介入あった。仕事していたから後で気がついて知らなかった。こういう時勿体ないのである。
仕事の合間にちょっと買ってみたら落ちて結局8000円損して、こんなのしてて介入効果もどれぐらいかわからんから仕事にならんなと思ってやめた。

やはりサラリーマンはスイングをチマチマするかバイアンドホールドしかできない。

昨日株の類は身軽にしておいたので今日はそのまま。ドルMMF買いもしない。今日喜んで株の買い増ししていたら結局終値で落胆していたろう。

ダウは嘲笑するかのように激しく下げている。これでは誰も買わないだろう。夏休みだし。
アメリカの個人投資家も泣いている者がいるのではないか。普通は損切りすればいいが
もしレバレッジを掛けて債務上限合意前に買いまくっていたら膨らむ損失にどうしようもなくなるだろう。

去年の介入の時だったか。
投稿板で見たが介入の前にドルショートしててストップかけていなくて介入に気付かずに膨大な損失で強制ロスカットされ証拠金
がなくなったとかいった人がいた。投稿板だから真偽不明だが、レバレッジを使っている以上ストップは絶対すぐにつけるべきだ。
ストップをつけていても震災暴落の時のようにオプションで破産した者もいたようだが。

いつも繰り返す。震災暴落、5月の銀の暴落。その都度破産するものがいる。
松藤氏のように先物で失敗した者も多くいるだろう。
元手を無くしても働いてれば普通に生活できるが、元手を上回る損失を抱え債務者になってはその後の人生に深刻な影を
もたらす。震災暴落でオプション取引で10億負債を抱えたサラリーマンを時事ドットコムで見た。
もう今後の人生はその負債の処理に費やすことになろう。

生き残れないと儲からない。そのためにどうしておくかだ。

ドルMMFはFXよりストレスがきわめて少なくていい。仕事していても気にならない。素人向きだ。
レバレッジ=0なので当然だ。85円とかで買っていたらストレスだが。大量に買ってぶち込んどけば数年後かなり増えるだろう。

ドルは歴史的安値だ。安くなりすぎている物は素直に買いたい。
安いのには理由がある。その理由は承知の上で買わないとならないが、神経質になっていてはバイアンドホールドはできない。
あくまで個人的な勘だが、今後数年でドル高になると考えている。

しかし人のことより自分のことだな。。。ダウCFDの益もETFと株の損でなくなりそう。ハァ~。。。



さて…今夜は植民地コイン第3弾。
セイロン島(現スリランカ)の25セント黄銅貨。小さいコインだがアジがある。
前回とその前の植民地コインよりこれが気に入っている。こじんまりとしているが古びた感じとともにディテールにアジがある。
写真の裏面は数字表記とヒンズー語表記が併存している。表面はマレーのコインと同じ絵のジョージの横顔。
インドの皇帝および王のジョージ6世と英語で書かれている。独立主義者にとっては王なんかじゃないと思っただろう。

このコインの縁は面白いことにギザが2列になり2列のギザの間に細い溝がある。普通のギザではない。写真では見えないのが残念だが
これはささやかながらもポイントである。
まあ、安いコインなのだが…

休みのときにはもうちょっとオオッと思っていただけるコインを紹介したい。それでもなかなか時間が取れない。赤ん坊がいるから…