南海泡沫の後で

貨幣収集を時代背景とともに記述してゆきます。

コロンビア・5センタボス、2センタボス白銅貨(ラザレトハンセン病コロニー)

2012年04月01日 10時26分40秒 | 投資
先週、4406新日本理化をすべて損切りした。
まさか600円台を切ってくるとは思わなかった。
600円前半で底打ち、転換すると予想していたが、予想外れだった。下放れ。それを狙って空売りが仕掛けてきたか?


相場が終わった可能性高いと思い、非常に心苦しかったが…

読者諸氏で期待されて投資されていた方がもしおられたら、恥ずかしく、申し訳ないことこの上ない。
私の予想でご迷惑かけていないかと心配だったが、例の痛風の後、さらに風邪で体調を崩し
辛い中、出社して働いていたのでブログの余裕はなかった。本当に言い訳のしようもない。
ブログが中絶している間も多くの方に訪問していただいていた。投稿できず申し訳ない限りである。

大きな損だったが損失は仕方がない。リスクを引き受けて大きく張ったのであるから負けを認めて引きさがるべきと判断した。
仕方がない、現実を受け入れて前向きにまた取り組もうと思う。巨額の損失と言うわけではない、資金は十分あるつもりだ。

仕手株は結構やったことがあり、特有のチャートも心得ているつもりだった。以前は深追いは厳禁とは考えていたが、加藤氏銘柄は別と考えたのが甘かった。
ただの仕手株と大差なかったのだろう。新日本理化は万が一大相場が始まればと、未練がましく、100株だけ様子見で残しているが
残念であり、あきらめ8割程度で眺めている。


批判も承知で投稿する次第だが、もし損失を被り悔しく感じておられる方もおられたら、発言の責任をとって当ブログも閉鎖するのでその旨コメントされたい。発信者として当然の責任である。


というわけで、御批判のコメントがあれば、今回が最後の記事になるかもしれない。なにかコインをアップしたいと思ったが。
何が良かろう。

これはいつかは紹介したかったコイン。コロンビアのラザレトハンセン病コロニー用の特殊通貨。5センタボス、2センタボス白銅貨。
欧米ではこうした往年のハンセン病隔離施設用コインは、スペシャルコイネージュと呼ばれる。
南米にはこうしたコインが多い。
ワールドカタログでも見れるように、いくつかの国々で粗雑なコインが作られていた。
日本でもいくつかの隔離施設用でそれぞれ作られていた。長島愛生園などである。今、それらはコレクターズアイテムとなり
非常に高価なのは読者諸氏も御存じであろう。

コロンビアのこのコインは比較的他の国のものより残存している数が多いようで容易に手に入る。
こういう歴史を強く感じるコインというものがいい。

コインの世界はきらびやかな金銀貨だけではない、こうした影の部分が実に興味深いのだ・・・・
これだけはどうしても紹介したかった。もっと語りたいところだが、以上とする。