への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

美濃竹鼻ふじまつりに行きました

2024年04月27日 | 

岐阜県羽島(はしま)にあるフジの花の名所にやって来ました。

 

文化センターに車を止めて、目的地をめざしていたら、

奥さん  「これって、円空仏? いくつも立っているけど

への次郎 「円空の出生地だからね。でも、本物じゃないよ、これ

 

円空仏の先の交差点で右折すると、

奥さん  「ここじゃなかった? フジがあったの

への次郎 「そう、ここ。山門の屋根が見えるよ

 

参道を進むと、山門に到着しました。ここは竹鼻別院です。

山門をくぐると、

 

ありました大きなフジ!

近づくと、

 

こちらでは、親子三代が鑑賞していて、

 

あちらでは、おじさんたちの記念写真。

みなさん、楽しんでいました。

 

では、ちょっと近づきましょう。

 

フジ棚の真下に入っていくと、フジの甘い香りが強くなりました。

フジの花の香りは、この日のように曇り空の方が強いそうですよ。

 

大フジの根っこは、これ。

根廻は2.3m。東西に33m広がった枝は、ここから広がっていました。

根っこを観察していたら、

 

かわいい声が聞こえてきました。

見ると、園児たちの行列。

お寺経営の保育園があって、そこの園児たちでした。

 

園児たちが去って行った方向に行ってみると、お店が出ていました。

への次郎 「ちょっと、お腹が空いたなぁ

奥さん  「ありがたもち、羽島の名産だって

 

ありがたもちを買いました。

厚さ1㎝、直径5㎝の円形餅。食べてみると、

ちょっと固め。香ばしい焼きに、たっぷり塗られたネギ味噌が素朴な味を出していました。

 

 

この日のフジ、写真を見ると盛りのようですが、実は散りかけでした。来るのが1週間、遅かったようですね。