への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

稲刈も終わりでした 坂折棚田

2023年10月04日 | 散策

この日、岐阜県恵那市の市街地から、西に車を走らせました。山に向かって国道をグングンのぼって行ったら、

 

看板があって、そこで左折。

 

すれ違いの難しい細い山道をさらに進むと、

奧さん  「ほらあそこ、棚田!

への次郎 「駐車場は左上かな

 

駐車場に着きました。車から降りると、

ルフィ案山子が出迎えてくれました。ここは棚田百選坂折棚田です。

 

案山子の横に立って、棚田を見下ろしたら、

奧さん  「稲刈、ほとんど終わってるね

への次郎 「そうだね、来るのが遅かったかな

 

このあと、左に回り、左上から下におりて行くことにしました。

 

向かいの山は笠置山

ここから下りて行くと、

 

田の神様がいて挨拶。

への次郎 「ご無礼します

 

稲に近寄ってパチリ。今年もしっかり実っていました。

 

さらに下に行くと、

への次郎 「どこも、真ん中だけが刈り取られているね

奧さん  「そうだね。真ん中に、はぜ掛けがある

 

近くで作業をしていた人に聞いたら、田んぼのオーナーが稲刈とはざ掛けをしやすいように、事前に刈っているんだそうです。

そういえば、ここには棚田のオーナー制度がありました。

 

ヒガンバナの向こうに、まだ稲が残っていたので、行ってみました。

 

ここで、下に行くと、

 

稲が刈り取られたままで、はざ掛けは、これからのようでした。

 

近くに立っていた棒の先には、赤トンボ

よく見ると、稲が刈り取られた田んぼの上を、無数のトンボが飛んでいました。しばらく、秋の棚田の風情を楽しんだあと、

 

への次郎 「さぁ、引き返そうか

奧さん  「誘導するように咲いているね、ヒガンバナ

 

帰り道は、石垣がよく見えました。これなんか、まるで古城の石垣!

 

こっちは、二段積みの石垣

草取りがしやすいように、二段になっているそうです。

 

駐車場の近くに戻ってくると、

真下の棚田に、コンバインが入っていました。

 

への次郎 「ここを刈り取ったら、あとはオーナーの稲刈を残すだけだね

奧さん  「そうだね、秋の歯車がまた一つ、回るわ