翌朝、カーテンを開けると、北に大きな山が見えました。
への次郎「浅間山かな」
この後、メニュー豊富な朝食バイキングをいただきホテルを後にしました。
■ぴんころ地蔵
ホテルから10分ほど走って到着。
成田山薬師寺です。参道を進むと、
立派な山門。
近づくと左手に、
首をちょっと傾けたぴんころ地蔵。
奥さん「何か、考えてるみたい」
山門をくぐると本堂。
その横をまっすぐ奥に進むと、
不動明王を祀った不動堂がありました。
一つひとつに手を合わせ、
帰り際には、ぴんころ地蔵に佐久平の地下水をいただきました。
その後、国道142号を西へ。
■道の駅巡り
この国道、わずか20㎞の区間に道の駅が4つもありました。
まずやって来たのは、ヘルシーテラス佐久南。
朝どれ野菜が大人気! 我々は佐久のハチクを買いました。
続いてやって来たのは、ほっとぱ~く・浅科。
雄大な浅間山を望むこちら、駅内部はまれにみる狭小。
そして女神の里たてしな。
レジ手前のおまんじゅう、気になりました。
店員さん「昔懐かしい炭酸饅頭です」
祖母がよく作っていました。一つ買って口に入れると、生地は今風でしたね。
最後は、軒下を無数の燕に乗っ取られたマルメロの駅ながと。
〆のスタンプを押しました。
■海野宿
次の目的地・海野(うんの)宿に着いたのは、もうお昼。
ここは北国街道の宿場。歩いて近づくと、
東口がありました。
への次郎「暑!暑!暑!」
照り返しが強く、写真もこの有様!
観光客がいない宿内に入ると貼り紙。
奥さん「記念する年なんだね」
への次郎「うだつも立派!」
への次郎「これ、おもしろいよ」
舐められて欠けたのでしょうか。
実はここ、数々のサスペンスのロケ地です。散策もそこそこに、取材することに。
への次郎「この辺りかな・・・」
TBSテレビ『湯けむりバスツアー 桜庭さやかの事件簿3』のロケ現場です。
炎天下、二人でああだ、こうだと検討していたら、体に火が付いたような暑さに!
への次郎「もう無理。止め!」
ここで切り上げ、食べ物屋さんに逃げ込むことにしました。
つづく