インターホンが鳴りました。
出て見ると、佐川急便が小さい箱を届けに来ていました。
受け取って、開けてみると、
「なになに、本格手作りキムチ」
父の日に届いたプレゼントでした。
取り出してみると、
「赤坂食人門、うん?? 食入門? 食人間?」
文字をよく見ると、食べ門でした。
裏を見ても、食材等を紹介したラベルが貼ってありません。
「キューリらしいけどなぁ」
「こっちは?」
白菜のような気がします。
これは、角切り大根のようです。
さっそく夜に、いただいてみました。
「うん! 普通のキムチだ」
キュウリはフレッシュで、シャキシャキしていました。白菜は肉薄で、5センチ程度に切ってありました。角切り大根は、噛むとすっと歯が入らない食感でした。やや干したか、塩で水分を抜いたのではないでしょうか。キュウリ以外は熟成が進んでいました。
「じめじめ、ムシムシした日に、ご飯のお供にできそうだ」
キムチについて一言。
キムチを食べるといつも思うんですが、味に深みを出せるようなタレづくりをしたら、美味しい漬物になると思うんですが、素人考えでしょうか。