この日、国道19号を北上し、長野県の木曽谷にやって来ました。
ここは大桑村。木曽川の向こうに見えるのは、中央アルプスです。
写真には写っていませんが、左斜面に巨大なソーラーパネル。美しい光景が台無しです。
■阿寺渓谷
左に目を向けると、阿寺川が木曽川に流れ込んでいました。
右岸に道。入って行くと、
野尻森林鉄道の廃鉄橋がありました。
このあたりは、ヒノキなど木曽名木の産地です。
先に進むと「狸ケ淵(タヌキがふち)」。ここでタヌキが化けた姿を淵に映して見たそうです。
この美しい色、死ぬまでに一度は見たいといわれている「阿寺ブルー」です。
そのちょっと先には「犬帰りの淵」。
狩人が犬を連れて来ると、山の険しさから、犬が進むのを嫌がったとか。
さらに進むと、島木赤彦の歌碑がある駐車場に到着。
車から降りて、吊り橋を右岸に渡って山に分け入ると、
小さな滝に着きました。
「六段の滝」です。
阿寺渓谷、さらに奥に車で進めます。でもここで、引き返すことにしました。
つづく