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狼森の粟餅

ほとんど園芸日記です。

ご心配おかけしました。

2006年09月07日 22時25分50秒 | その他
ご心配をおかけしました。
お見舞い、励ましのコメント、ありがとうございます

とりあえず、今日の診察でポリープだの癌だの、それに疑いがあった潰瘍性大腸炎やらクローン氏病ではなく、また先生曰く「えげつない菌」もいなかったとのことで、一安心です
最初は「偽膜性腸炎」という、普通は70代80代くらいで、抗生物質を長期間服用しているような人がかかる病気を疑ってたそうですが、抗生物質は先月3日間飲んだだけ、内視鏡検査で上がってきた画像も全然別のもの、「これから何年かかけて潰瘍性大腸炎やクローン氏病に移行するかもしれん」という感じのものだった上に、便から毒素が検出されて、先生も辻褄があわんといった感じで首をかしげていらっしゃいました
組織検査の結果、潰瘍性大腸炎やクローン氏病でもないということで、とりあえずバンコマイシンの服用を続け、来週経過を見るということになりました。

実は、実家の母が膠原病持ちで潰瘍性大腸炎を患っているので、先生が疑われるものの一つに「潰瘍性大腸炎」と「クローン氏病」を挙げたとき、どよ~んと気持ちが落ち込みました。
完治するものではなく、長い年月、だましだましつきあっていくしかない病気であることを、母を見ていて知っていたからです。
膠原病は遺伝性の病気ではありません。
しかし、母とわたしはかなりの部分体質が似ているので、同じ病気を発症する可能性は、他の人よりは高いのではないかと、母もわたしも以前から恐れていましたので、「とうとうきたか」という感じでした。
一応疑いが晴れて、母が一番ほっとしているに違いありません。

今は痛みもだいぶマシです。
内視鏡入れた次の日から痛みが酷くなり、朝などは痛みにうずくまったりトイレに駆け込んだりして、母親業にも支障が出る始末
火曜水曜と旦那が連休だったので、本当に助かりました。
トイレにいてても、じきにちび太が「おかしゃ~ん、どこ~?へんじして~」と捜し求める声が
座れば「おかあさんのぼり」、立てば服にぶら下がり、ホントに「しんどい時には勘弁してくれ~」ですが、慕ってくれるのは嬉しいですネ

涼しくなって、いつの間にか棚の雪割草の花芽がふくらんできました。
夏の間、葉が落ちてしまっても、枯れたと決めつけずに世話をしていると、この季節、うまく花芽がふくらんできてくれたら、しめたものです
早春の開花を想い、今は過去画像で和みます

内視鏡初体験!

2006年09月05日 22時46分30秒 | その他
日曜日、ちょっと血便が出たのですね。
で、今日病院に行って、血液しこたま採って、便も採って、更に一気に内視鏡検査に突入~
絶食してないし、「直腸だけ見ます」とか言ってた先生が、「奥の方まで炎症が広がってるから、もっと奥まで見ましょう!」と内視鏡をグリグリ突っ込んで、結局大腸もかなり見ました
浣腸も気持ち悪いけど、内視鏡入れる為に腸に空気送り込んだり、内視鏡が左脇腹あたりをぐりぐり探った時も気持ち悪かった~
また、腸の壁面一面にタコの足の吸盤みたいな潰瘍みたいなの(アフターというらしい)が広がっている様子も、なかなかホラーでした

また、出た薬が「バンコマイシン」!
多剤耐性菌をたたくのに使う、最終兵器みたいな、強い、そしてお値段も恐ろしい抗生物質
あんなの、MRSAや院内感染を扱ったドキュメンタリー番組でしか聞いたこと無かったし、まさか自分がそんな薬を飲むハメになるとは、思いもしませんでした。
薬の名前を聞いた時、びびりましたよ、正直言って
そんなに簡単に処方していいの???バンコマイシンって??
MRSAに感染したわけじゃないし、自宅に帰って普通の生活をしていますし、全然深刻な症状じゃないんですが、そんなのにも処方していいんだろうか…

1日あたりの外来での医療費の過去最高の金額にくらくらしながら、「日本の医療って、本当に大丈夫!?」と心配になった一日でした。
先生は親切で本当にいい方だったんですがね

画像は夏休みに寄った永平寺山門前の杉の木。
体に不安のある時って、大きくて長い時を刻んできた大木に抱きついていたいと思います。
木の香りと手触りと大きいその姿に、ほっこり寄りかかりたい。
京都植物園の森の木陰に、ずっと座っていたいなぁ…。

高山紀行

2006年08月18日 21時11分56秒 | その他
先日、夏日の最高気温を記録した地域が新聞に載っていましたが、10ケ所中、4ヶ所までが岐阜県!
中部地方で標高も高い場所が多くて、関西地方に比べたら涼しそうに思っていたのですが、意外に、周囲の山からのフェーン現象で、とても暑い日が多いらしいです。
高山の街を歩いていても、日光と高温でくらくらしていました。

黒塗りの板塀の通りがよく保存されていて、とてもいい街並みでした。
旦那が近年街道めぐりにはまり、あっちこっちの宿場町をうろうろしています。今回の高山も、旧宿場町の街並みを歩きたかったため。もう少し涼しかったらなぁ
高山は旧天領(幕府直轄地)だったので、お城は無く、陣屋がおかれ、そこに幕府から派遣された郡代が赴任して治めていました。その陣屋も残った部分に更に遺構を元に復元され、瓦の無い板葺きの建築が興味深かったです。

何故か、造り酒屋の杉玉を吊るしている酒屋さんがあっちこっちにとても目立ちました。高山って、そんなに地酒有名だったっけ?
お昼を食べたうどん・そばのお店も、とても感じが良かったです。
茶碗酒も飲めるらしく、池波正太郎さんの世界みたいに、そばをたぐりながら一杯やるなんていうのもオツですが、その日は暑くて後で火照ったら困るので断念。いつかまた来て是非やりたいと思います

で、この写真は、冷凍ミカンの外の皮を剥いて串に刺して売っていたもの。
これが、たかが冷凍ミカンと侮るなかれ。体の中からひんやり涼しくなり、炎天下のそぞろあるきが随分楽になりました。
ちび太は普段ならこういうものは完食できなくて、ちょっとかじって残すんですが、ちび太も暑かったせいか、しっかり完食。お姉ちゃんと3人で、むさぼるように食べました。
なかなか、ナイスアイディアでした。

朝市は、陣屋前と宮川と両方回ることができました。
旦那は飛騨牛の串焼きを食べてほくほく
宮川の朝市は、観光客相手のお土産物や食べ物が多く、陣屋前の朝市は、地元の農家のおばちゃんたちがお野菜や果物やお花を売る、地元型の朝市でした。陣屋の朝市で売っていた、ぷりっとした小茄子が、とっても美味しそう
浅漬けにしたら、みずみずしくて歯ごたえがあって、とても美味しいだろうなぁ。これが帰りなら間違いなく買ってました。

山に囲まれているとほっとするのは、祖父の家が山裾にあったからでしょうか。
開けたところより、周囲に山がある方が落ち着きます。
高山は是非また行きたいところ。今度はもっと周囲の自然にも足を伸ばしてみたいと思います

久々の家族旅行

2006年08月17日 20時23分35秒 | その他
久しぶりに、泊りがけの家族旅行に行ってきました。

早朝3時半出発で、飛騨高山へ。
去年郡上八幡あたりの大渋滞で、人生最大のピンチ!というほどトイレを我慢してえらい目にあったので、今年はうんと早く出ました
幸い、出発が早かったおかげで、高山到着は7時ごろ。
朝市も堪能できて、楽しかったです。

2日目は福井勝山へ向かい、福井県立恐竜博物館へ。
恐竜狂いのちび太、大喜び。お姉ちゃんも大いに楽しんでいました。
旦那もわたしも恐竜好きなので、親もウフフでした。周囲のお父さんがたも、昔の恐竜小僧の時代に戻って、目が真剣な方が多かったです

さて、帰りは高速に乗らなかったので帰宅は10時すぎ。
子供達は爆睡、親も疲れてご飯食べる気になれなくて、ビールとおつまみかじって寝たら、2時ごろから腹痛が始まり、痛みに七転八倒。トイレにも通いました。
朝になって、たまらずに病院へ走り、点滴してもらってお薬もらいました。
診断は急性胃腸炎のきついの。
連日の暑さに、冷たいお茶やお水をがっぽがっぽ飲み、ビールを飲み、食も落ちている上に疲れも溜まり、一気にきちゃったみたいです
高校生の頃は十二指腸潰瘍を何度かやったこともあるくらい、元々胃腸が丈夫じゃないので、何年かに一度、こういう腸炎をやります
いや、お恥ずかしい。

子供たちが「だいじょうぶ?」と気遣ってくれるのは嬉しいけど、痛みにのたうってる時に体に触られるのは辛い。おまけに、ちび太は寝ていると「いっしょにねようよ!」と横に転がって来るし、寄り添って座るし、その時に痛いお腹を刺激される度に腸がぎゅーっと収縮して激痛が襲います。
昨日までは旦那がお休みだったから、子供達を引き受けてくれましたが、今日はたまらず旦那の実家に朝から子供達を送り込みました
ようやく痛みも柔らぎ、明日からは家事に復活できそうです。

それにしても、昨日、旦那が黙々と植木に水をやってくれたのにはビックリ。
あと一日水遣りが遅れたら枯れてたというものも多かったので、本当に助かりました。
いつもは植木にはノー・タッチの人なのに…。富貴蘭までバケツに水張って、ざんぶり漬けてくれました。
感謝
ひょっとしたら、散々「汎銀河うがい薬爆弾」の味見をさせたのを、悔やんでたのかな

琵琶湖博物館

2006年07月30日 21時26分38秒 | その他
草津市の烏丸半島にある、琵琶湖博物館へ行ってきました。
今日は夏休みの日曜日ということもあり、常に無い混雑。夏休みの自由研究のテーマをここでみつける子供も多いのでしょう。
うちは、ついおとといも来たばかりですが、琵琶湖博物館と聞けば、ほいほいお誘いに乗ってしまいます 

滋賀に引っ越してきて4年、愛着も湧いてきて、地味~な淡水魚の水槽を飽かず眺めています。アユやビワマスの群泳がとても美しくて、いつまででも見とれていたいほど。もともと熱帯魚を長く飼っていたこともあり(今は湿気で着物が傷むから手放しましたが)、魚の生態を観察するのが大好きです。特に見ていておもしろいのが、アユやハリヨなど、自分のナワバリを守る魚。また、外国の湖の魚の展示もあり、アフリカの大地溝帯のタンガニイカ湖のカワスズメたちの水槽は、大きい上に様々な種類の魚たちがナワバリを持ち、産卵し子育てしている姿を見ることができ、圧巻です。

子供達には、琵琶湖周辺の環境を学習するコーナーの、昆虫の標本や、顕微鏡で昆虫やプランクトンを見ることができる場所が人気。3歳のちび太まで「ぼく、むしのけんきゅう、するんだお!」と熱心に顕微鏡を覗き込みます。琵琶湖で発見された象の化石や、恐竜の化石などがある展示もお気に入り。特に今日は恐竜のウンコの化石を触ってご満悦でした
また、1年生のお姉ちゃんは、昔の暮らしを紹介したコーナーにまるごと移築された茅葺の家や、昔の台所道具を実際に触ることができる、民家の炉辺の再現コーナーなどが大好き。初対面の子供とも仲良くおままごとをして、いつまでも飽きずに遊びます。
今日はどのコーナーも黒山の人だかりで、特に遊びと体験のディスカバリールームでは、入れ替わり立ち代り遊びに殺到する子供達の数とパワーに、ちょっと目眩が
楽しかったけど、疲れました。

今、烏丸半島は、蓮の花が咲き乱れてとてもきれいです。
写真は6月に行った時のものですが、その時はまだちょぼちょぼしか咲いていなかったけど、今は満開です。
蓮の花は、とても大好きな花。
むっちりとした、充実した蕾の重量感や、ふわっと開いた花びらの何とも言えないピンクのグラデーション、眺めていると、幸せでうっとりしてしまいます。
園芸会社の通販のカタログの茶碗蓮を、指をくわえて何とか自制しています。
ベランダに泥入りの瓶をでんを据えても、花を咲かせるどころか、悪臭とボウフラをわかしてしまうのがオチです
我慢我慢!!!!!!

とりあえず始めてみました。

2006年07月18日 16時51分00秒 | その他
あっちこっちでブログというのを聞きますが、あんまりよく分からない。
とりあえず「やってみれば、何とか理解できるじゃろう」ということで、始めてみました。
日記代わりだと思えばいいのかな?
使用出来る画像が意外に小さいのにびっくり。
ま、いっか。どうせ一眼レフ持ってないし
今日の写真はイワチドリ。かわいい花です。