断捨離を始めて、1ヶ月。
家の中が片づけられてくるにつれ、整理整頓をしようという気持ちが強まる。
モノが捨てられないという気持ちが強かった ねずみも、この頃には少しづつ
思い切った決断ができるようになる。
断捨離も後半戦に突入、思い出の品々写真類の数々に、着手。
フィルムCameraからデジタルに移行した年月が明確ではないが、たくさんの
紙焼き写真の中から若い頃のHelloの写真も。思い出は色褪せないというけれど、
10年以上経過した少々色褪せた写真は、記憶の引き出しの奥に大切に保管して
おいた思い出を、手前に引き出してくれる。
写真は2000年、4歳~5歳頃、お父さんの帰りを座ってじっと待つHello。
家の車のエンジン音を聞き分けていたから、嗅覚だけでなく聴覚もすごいものなんだと、
それほど家族を待ちわびていたのだと感心した事を、思い出す。
ひょんなことがきっかけで友達になった、16歳英国少年の勧めで始めたFacebook。
本名・本人の顔写真表示を推奨するスタイルに抵抗感がありながらも、始めてみた。
せっかくなので、高校時代に短期留学していたHome stay先の家族の名前を探してみる。
あった。Host familyの母親と同姓同名の名前。
でもプロフィール写真の部分は愛犬の写真のため、本人かどうかわからない。
Privacy設定もしているようで、一見では本人とは判別できない。
勇気をだして「confirm you please」というタイトルで「こんにちは。ボクは1986年に
あなたと同じ名前の家族のもと、ミシガン州4262 jones rd, NorthBranchのあなたの
住所にHome Stayをしていました。間違っていたらごめんなさい。」と、ひさしぶりの
慣れない英語でメッセージを送ってみる。
9分後、返事が来る。「HI Son,Hi this is mom. How are you.
I'm so glad you found us...We have been trying to find you and didn't.」
感動の再会を果たした。今はフロリダに住み、相変わらず元気な様子。
子供達もすっかり大きくなっている様子。兄弟姉妹とも、Facebookで友人登録。
それからは毎日、近況を知らせるため英語の特訓。
Facebookと英国少年に、感謝。
1月中旬から着手、4週目を迎えた、断捨離。
いままで手を付けることのできなかった家の中のありとあらゆるモノ全てを、取捨選択。
日に日に収まりきらなかったモノが片付き、引き出しに余裕が生まれ、家の中がRefresh
されてゆく。モノを徹底的に断捨離すると、心も断捨離される。
身辺を見つめ直す、考え直す、やり直す。それが、断捨離。気付けば家族の絆も、新たに。
さてさて、断捨離ついでに、CHAOの首輪についていた鈴が錆びついてきたので、
2010年版の破魔矢についていた、金・銀の鈴のうち金の鈴を、チャオにあてがう。
多少でかいけど、まぁいいか、といった軽い気持ちでいたものの、いざ付けてみると
サイズはともかく、聴こえる音が以前のものと大いに違うことを、再認識。
歩くたび、動くたびに「シャンシャンシャン♪」。聞こえる鈴の音は神社仏閣で耳にする、
ありがたい鈴の音で、従来のものとは全く違う音。家内安全、必勝・厄除、無病息災、
心願成就…チャオから日々、御加護を受けているかの如し。
2011年、改めていい年になりますように。。。
☆鈴、よく見えませんが以前のものより2.5倍程度デカいです。