ダンボールから飛び出して来てしまうため、会社の先輩から
もらった、CASTELBAJACのバッグでの生活が始まる。
不測の「外出」を避けられる。ただびっくりしたのは、
家の中をさんざん遊び回ったあと、みずからこのバッグに戻る。
あったかいし、タオルも前のままだからかもしれないが、
親として微笑ましかった。
今朝は哺乳瓶の乳首をかじって食べてしまった容疑で、病院へ。
今後のアドバイスを受け、しなかったうんちのためにとうとう浣腸。
2~3日で出るらしい。
哺乳瓶の乳首を噛んでしまうほど成長しているため、今日から
ミルクと平行して離乳食。よく食べた。おしっこももらすようになった。
そろそろおトイレと砂場の準備だ。
うんちをしないことと、生後1ヶ月経ったのでワクチンを打ちに行くのと、
哺乳瓶の乳首を奥歯で噛み切ってしまったので、替えをもらうため。
ドクターいわく「この子うんちする気無いわね。」のひと言で、
もうちょっと様子を見ることになった。ワクチンもうんちが出るまで
「おあずけ」。
ミルクも1目盛り10gしか飲まなかったのに30g位は飲むようになっても、
ドクター「もっとあげなさい」。成長のため、うんちのため。
もう少ししたら流動食チャレンジ期間を始める必要があるそうだ。
濃い目のミルクをペロペロ舐めさせることから始めるらしい。
体重は365gにまで成長。家ではとにかく動き回る。人の指と格闘する。
噛む。足から胸元まで登ってくる。ダンボールの箱から「出せ~!」と叫ぶ。
人の布団でいっしょに寝る。こっちが目を開けるとチャオも目を開ける。
寝たふりすると寝てしまう。
急に走り出したり、ジャンプしたりする。もうすっかり猫だ。
「1ヶ月歳」のお誕生日を無事、迎えた。この1ヶ月間を
振りかえって、よくまぁ曲がりなりにもここまでなんとか
育ってくれたなぁ、と思う。チャオもそうだが、我々に猫の
それが運命的な出会いでやむなく飼うことになり、日ごとに
猫に対する興味や愛情が生まれていった。チャオも僕らの
気持ちに応えてくれる様に、育ってくれた。
この1ヶ月で夜中の世話が随分減った。昔はミルクを飲むか寝るかの
どちらかだったが、今は家の中を徘徊する。見るもの全てに興味を持ち、
テレビも見るようになった。見ていて楽しいことだらけだが、唯一の心配
は、相変わらずうんちをしてくれない。明日、病院に連れて行こう。
ダンボールの箱からジャンプして飛び出ようとする様にもなった。
ミルクをあげていても落ち着きが無い。とにかく周りに興味津々
のようで、起きるたびに運動も兼ねて動き回る。
手足をなめまわして、しぐさも猫らしくなってきた。
ミルク缶もにおいがするみたいで、缶をよじ登ろうとする。
だいぶ「世話が焼ける」。元気だからこその、いい悩みだ。
↑チャオ初ムービー。ミルクを飲んだばかりで、眠たそう。