先生が『特別室にいますのでお迎えに行ってあげて
下さい。』とのことで、個室の様な鉄のケージへ案内
される。そこには気が狂ったように吼えて暴れている
チャオがいた。見たことも無いような表情で、我々に
すら威嚇する。手術は問題なく終わったようだが、
ハーネスを付けた時もそうだったように身体に何かを
付けられるのが嫌いなチャオはさんざん暴れたのだろう、
ケージの中は糞尿にまみれていた。ごはんも食べなかったらしい。何度もチャオを
なだめてしばらくして少々落ち着きを取り戻すも、家に帰ってもまだ唸っていた。
先生は『チャオちゃん抜糸までこのままで頑張って』。見るも無残なチャオに手術を
させたことを悔やんだ。
家に帰ってからしばらくしてからは、観念したのかずいぶん落ち着いて、首周りの
エリマキトカゲみたいなカラーにも慣れ、我々の後をゆっくりおっとりついて来るように
なった。カラーが邪魔なので3階建てのケージには危ないので入れず、同じ部屋で
行動を共にする。いっしょに寝ることができて嬉しかったのか、今朝からはいつも以上
にあまったれなCHAOに戻った。
歩いてもカラーが壁にぶつかるし、食事もしにくいこの格好のチャオがかわいそうで、
かわいくてたまらない。抜糸は30日。それまでその格好でなんとか頑張って欲しい。
でもしばらくするとこの格好が滑稽に見えてくるから、皮肉だ。あと8日もこのかっこ
だけど、チャオ、がんばろうね。人間の都合で手術してごめんね。かわいそうなのに
その変なかっこに笑っちゃって、ごめんね。
大変だったね。
よくがんばったね。
すぐに抜糸の日がくるよ。
おつかれさま。
猫虎さん。
CHAOちゃんが帰ってきて一安心ですね。CHAOちゃんもきっとすごく安心してると思います。
かわいいかわいいしてあげてください。
ウランねねひでよしもよろこんでおります♪
余計にかわいそうなのよね。
傷が治る間は一緒に寝てあげるのを是非続けてほしい。
CHAOにも励ましのお言葉、ありがと。
今は家の中で自由にしてあげてるからか、
嬉しそうです。
ふだんもこれくらいおとなしければいいのに
と思うほど、おとなしくいい子にしています。
megrarcheさん。
そっか、女の子は腹巻必須なのね。
寒くなってきたことだし、いっしょに寝るのは
傷が治っても習慣になっちゃいそうな
気がする。。。
猫虎さんの愛情はきっとチャオにもとどいてるはず!!
痛々しい格好を見て笑ってあげられるのは、
その痛みをちゃんと分かってるからこそだと思います。
自分が異常事態なのは本人も
わかってるみたい。
また、そのことでご主人たちが
いつも以上に優しいことも、
見破られてる気がする。。。
うちのミゥちゃんも迎えに行った時、檻の中で見たことないぐらい威嚇しまくっていましたわ。
私の顔を見て甘えてすり寄ってきましたが・・
私が行っているところは病院の方針で入院はなしです。
朝病院へ持っていって、夕方6時ぐらいに迎えに行く、という感じです。
避妊・去勢は積極的にやりたいことではなくて、できればやりたくないんだけど、仕方ないんですよね・・・
おひさしぶりです。いらっしゃいまし。
ミゥちゃんも同じく壁を乗り越えたんですね。
チャオはすっかり病院が嫌いになって
しまったみたいです。
去勢や避妊はペットのためとは言いながら、
実は飼い主のためなんですよね。
人間のエゴに悩みます。。。
確かにですね。
動物をペットで飼う人たちがそのことを真剣に考えたら「去勢・避妊」が少なくなるかもしれませんね。
「どっちが正しい」っていう客観的な結論は難しいけど、
判断に愛情が介在していれば、飼い主の責任において
主観的に正しい判断なんだろうと思うんです。そう思うしか
ないんだと思います。
そう自分に言い聞かせるてるのが言い方を変えると
『人間のエゴ』なんですよね。
先生に『子供を作らないなら避妊した方が長生きするよ』
って言われなければ、避妊しなかったと思います。