瞬膜腫瘍摘出手術騒動。

CHAO、6歳6カ月。

人間年齢に換算すると、いつのまにか僕達飼主と肩を並べる年代になっていることに、

びっくり。

そんなCHAO、1カ月くらい前から、右目瞬膜に黒いほくろのような模様ができていることに

気づく。（瞬膜：しゅんまく。眼球とまぶたの間にある、犬猫特有の薄い膜のこと）

たいして気にしていなかったものの念のため、かかりつけの動物病院に相談したところ、

診てみないとわからないとしながらも「瞬膜はホクロができるような場所ではなく、

腫瘍の疑いもある。悪性の場合メラノーマということも」との話。

（メラノーマ：悪性黒色腫と呼ばれる、最もたちが悪いと言われるほど悪性な皮膚がんの一種。）

調べるうちに怖くなり、まさかとは思いながらも、検査をしてもらうことに。

病院大嫌いのチャオ。エリザベスカラーを付けて、洗濯ネットに入れて、万全の状態で

入院手続き。

入院当初、瞬膜の黒いシミの一部細胞を採取して検査する予定だったのが、

シミ箇所の全摘出手術に変更。シミが悪性だった場合、病院嫌いなチャオを

再度入院させて麻酔をしてオペをする、という二度手間をなくすための、主治医の

機転によるもの。

術後、帰って来たチャオは麻酔から覚めずボ～ッとした状態。麻酔が抜けてくると

鎮静剤の副作用で、カラーをしたまま嘔吐。

そんなこんなでカラー生活をまたまた余儀なくされたチャオ、1週間後に術後の経過

報告で病院へ。順調、プラス「病理検査報告」も悪性所見はありません、とのこと。

ほっと肩をなでおろす我が家。経費、ざっと6万円。命には代えられないけど。。。

2012年5月下旬頃。まだ瞬膜にシミが見当たらない。

2012年7月下旬。右目にシミが気になりだした頃。