風の向くまま気の向くまま

気まぐれに愚直にいきましょう

Mr.Paul

2005-11-16 05:34:48 | 私信
11月10日、12:35 ロンドン-成田の英国航空便で貴方に出会った。
ポール、僕は君との出会いをずっと忘れないでいたい...
 
■名前 PAUL.SMITH
■年齢 47
■身長 178cm
■所属 British Airways
■職種 客室乗務員

※関連投稿 11月13日付けの「あのぅ、ですからね」
 
《本日の1曲》
浪漫飛行(米米クラブ)


人の死ということについて

2005-11-14 07:13:45 | 私信
「人の砂漠」を始めた一つの理由は、普段口にすることの無い思考や、感傷や、想いを文字に露出することである。
ここにきて人の「死」というところに心が留まってしまっていてなかなか整理できずにいる。
僕はどちらかというと唯物的な考え方をするので、死後の世界には興味が無いし宗教観も傾倒しないまま生きてきてしまっているために、宿命である「死」ということを「生」の側からしかとらえられない。
死生観というにはあまりに不平衡なことをあらためて思い知り、積極的に「死」を思考することは、しばらく自己の大きなテーマになる。

僕は中学、高専と軟式のテニス部に所属していたが当時のパートナーは二人とも亡くなっている。
高専時代のパートナーはオートバイによる交通事故、中学時代のパートナーは自ら命を絶った。
二人の訃報は、会社に友人が気を利かせて連絡をくれた。
特に中学時代のパートナーの死は突然であったことよりも死に方が特別だったことで長野に向かう列車の中でも事実をなかなか受け止められなかった。
まだ、20代前半ではないか。
それぞれの人生が違うのは当たり前だとしても、いつか会える日を、一緒に酒を飲める日がくることを僅かでも楽しみにしていてくれたら...
告別式には間に合わなかったが自宅で焼香させていただき、その晩は、連絡をくれた友人と近くの居酒屋で追悼会をやった。
大の男が二人、声を出して泣きながら酒を飲んだ。

ブログテーマでもある沢木耕太郎著の「人の砂漠」に「おばあさんが死んだ」という1編が収められている。
生き様が人それぞれであるように、死に様も人それぞれである。
ただ、生き様は自身でも見つめることが出来るのに、死に様は残されたものにしか見ることができないというところに、人の「死」は「生」よりも人に与えるものが大きいのかもしれない。

 
※2006.2.25 著作権保護のため写真削除しました


あのぅ、ですからね

2005-11-13 13:09:59 | 私信
今年の2月に再就職してから、5度目(6度目?)の英国出張を終えて無事に帰国。
ごめんねぇ、皆さんの期待しているようなハプニングも特に無くて...
ってか、出張でハプニングってのも本人にとっちゃ迷惑な話であまり歓迎してないんですけど土産話は結構好評なようなので何もないというのもかえってビミョー。
ただ、ハプニングじゃないんですけど帰国便の中での出来事を一つ。
よく利用しているのが、英国航空(British Airways)で、僕はここの航空会社がとても好き。
シートが広め(ひらひらサイズ)だし、何よりも食事が美味しい。
気取っていない感じの客室乗務員も旅を疲れさせなくてとてもよろしい。
で出張中というよりは限りなく成田に近づきもう雲の下に入った頃...
担当乗務員のポール(←勝手に命名!)が僕に渡したもの…それは、外国人用入国記録票。
何故?僕は何人?はぁ~っ?
「あっ、No thank you です」と言ったら、ご丁寧に説明までしてくれる。
しかも英語で...
なーんとなく「外国人が入国するには必ず必要なものなのでよ」的なことを言ってくれているらしいのは解る。
ねぇ、ムーミン…ちゃうポール!俺のコメント聞いたでしょさっきの「あっ」も「です」も日本語でしょ?
いらないっしょ、これ。
ポールはまるで取り合ってくれない。
仕方なくプチ"Oh my god!"なそぶりで入国票を受け取る。
ポールご満悦。

無記入のまま無事入国。

from ベルギー その4

2005-11-08 21:34:24 | 仕事
お昼休みに原稿書いてます。

写真が、昨日の夕食です!
手前のピザはホテルのBarでこさえてもらいました。

昨日はホテルもGENT市の中心に近いところを予約してもらったのでいろいろと徘徊しました。
…で、昨日はビールの種類を多く飲もうと決めていたので夕食はレストランをやめて、近くのコンビニでビールを購入。
割とこちらではポピュラーなのを3種。
真ん中のHoegaarden White(ヒューガルデン ホワイト)は日本でも人気があるし、フルーティで軽い感じ(アンバサを薄めて炭酸を強くし、アルコール加えてビールにしたような...)。
ピザを作ってもらっている間もBarでBeerをいただいて...

う~ん、この国住んでもいいかなぁ...なんて。

from ベルギー その3

2005-11-07 23:59:59 | 仕事
あ~っ、仕事はまっています!
というわけで、もう1日ベルギーに滞在が決定。
今日は原稿を昨晩仕込んでおかなかったので、ネタのみのご紹介...
ベルギーでとっても有名なものの中の一つに小便小僧がいらっしゃいますが、さすが欧州ですね、小便娘という方も実はいたりしますの。


from ベルギー その2

2005-11-06 17:35:07 | 仕事
お昼に行ったゲントの街に夜も繰り出した。
今回の出張ではサービスセンターのスペースをお借りしているが、ここのオーナーがとても優しい方でホテルまで送ってくれた後、ゲントの街までガイドを兼ねて案内してくれた。
彼のお勧めのイタリアンレストランは満員で入れず、向かいにあったスパニッシュのお店に入る。
とりあえずベルギービール(有名!)をいただいてから、つまみ系のオードブルを何皿かオーダーした。
写真は、最後に頼んだオリーブと、ムール貝のワイン蒸し(食べた後...へへっ)。
前回はバケツだったが今回は少量で。
味はけっこうイケテマス!やっほー
帰ってからホテル内で資料を調べなければならないのでお酒は適量でワインボトル半分くらいで切り上げる。
今回は市場クレーム対策でベルギーに来ているけど、問題が無いと中々来られない国ではある。
ゆっくり食事を堪能するには仕事なんてしてられないのだけれど、贅沢は言えないなぁ。
フランスに以前駐在していた人の話によると、フランス料理もベルギーで食べるのが日本人の口には合っているんだそう。
今日明日でこちらの仕事はやっつけて、またUKに戻ります。


from ベルギー その1

2005-11-06 02:16:51 | 仕事
昼食を取りに、仕事場のサービスセンターから車で10分ほどの中心街、ゲント行った。
ここはというと、ベルギーの首都ブリュッセルの西約50キロにあり、フランダース地方の中心都市。
別名「花の都市」と呼ばれ、5年ごとに世界的に有名な国際フラワーショー「ゲント・フロラリー」が開催されているところでもある。
とても美味しいサンドウィッチをいただいたが、近くのショッピングストアでは早めのクリスマス商品が並び始めている。
なんか、3リットルくらい入りそうなワイングラスとかあってとても欲しい衝動にかられる...
※写真は、サービスセンターの横のお宅の庭にあった西洋ヒイラギ(だと思う)。
斑入りでちょっと洒落てます!

The Kingdom of Belgium

2005-11-04 01:23:46 | 仕事
いやいや、今日の昼からベルギー行きがほぼ決まっていたのに明日からに延期になりました。
しかも朝の4時半に迎えに来てもらうという強行スケジュールなのです。
まぁ、前回はUK-ベルギー間を2往復していて2回ともこの飛行機だったんで慣れたけど。
UKへの帰国は11月7日の予定です。
タイトルの"The Kingdom of Belgium"はベルギーの正式名称だそう。
あっ、場合によってはスイス、オランダ行きがあるかもしれません。

ベルギーにいる間は多分、部屋からのPCアクセスが出来ないと有料PCにお願いするしかないのだけれど田舎のホテルだからなぁ、そんなもん無いか…
いずれにしても一度UKには戻るので、その時に「人の砂漠」はアップします。
しばし、皆さんとはお別れです...が、コメントは随時受け付けておりますです。

See-Ya!

「羅漢」のその後...

2005-11-02 16:37:36 | 音楽
ギター1名(実弟)が脱退を決めて、バンドとしての今後の活動をどうするかを出国前に残ったメンバーで話し合った。
メンバー5人でいることが当たり前だったのに、突然非日常的な状態に陥ったのでかなり戸惑った。
結果は、残メンバーでの活動存続が決まったので、ほっと一安心。
ただ、もう一名のギターも他のバンドが見つかれば脱退するかもしれないが、そうなったらそうなったでその時に考えることにしよう。

6月末に関内のCLUB24でのライブを行った時の音源を随分後になってから聴いた。
ベース弾きとしての目標…、というより「羅漢」の中でのポジションをもっと確立するために僕に不足しているものがはっきりしたので合間をぬってはそのレベルになるように練習を始めている。
本当は、こちらにもベースを持ってきたかったが今回は移動も多いので断念。
楽器を弾いている人にはわかると思うけど、一日練習を休むと腕は鈍る。
3日で一度、3時間練習するよりは毎日1時間のほうが遥かに有効なのだ。

僕は、読譜が出来ないのでこれをマスターすることも目標の一つ。
今もこれからもハードロックを好きでいたいと願っているけど、僕は「譜面なんて読めなくたって…」という、ある意味正解だけど実は言い訳なロッカー根性とずっと付き合ってきたが、ぼちぼちこの感情とは別れを告げよう!
四十(超えてるって...)の手習い。
ジャンルはもともといろんなのを聴いてきているものの、弾くほうはほとんどアドリブが利かないので初歩から初歩からやり直しだ。
だからといってマルチプレヤーになるつもりは全然無いんだけどね。

暮れには久々に(本当何年ぶりだろうか)ボーナスをいただけるので新しいベースを購入する予定。
前から欲しかったやつ。
あと手持ちの楽器達もコンディションが今一なのでオーバーオールに出そうっと。
新しい楽器ばかり相手にしてると他の奴等が嫉妬するからね。