風の向くまま気の向くまま

気まぐれに愚直にいきましょう

CLUB GOLD ZIPANG

2006-08-30 23:54:28 | 音楽
平澤由美さん出演の舞台"CLUB GOLD ZIPANG"の紹介です...
チラシと紹介文が届いたのがなんと今日で、明日が初日だったりします。
「是非、舞台観にいらして下さい!!」
って書いてあるけど、ちょっと遠すぎるし…

■日時:8月31日(木)~9月3日(日)
    31日:開演 19:00~ 
     1日:開演 14:00~ 19:00~
     2日:開演 13:00~ 18:00~
     3日:開演 13:00~
※開場は開演の30分前

■場所:シアターサンモール
    新宿区 新宿 1-19-10 サンモールクレストB1

■料金:前売り 5000 当日 5500
■お申し込み
シグマコミュニケーションズ 03-5385-8154

舐めんなよ!

2006-08-28 15:17:48 | 私信
タクシーをよく利用する。
地方の方はわからないがバンコク市内は殆どメータータクシーに変わった。
初乗り35バーツ(100円とちょっと)。
安いなぁ。
ただ注意しないといけないのは、改造メーターを搭載している運ちゃんやメーターがあるのに電源落として直接金額を請求するものもいる。
こちらに来てずっとそういった運ちゃんには出くわしてこなかったが、土曜日にMBKという大きなショッピングモールに行く時につかまえた運ちゃんは後者の方であった。
乗るなり場所を告げると、おもむろにメーターの電源を切り「200バーツだ」などと言いやがる。
こっちがタイ語話せないとおもって舐めるんじゃねっぞ!
後部座席の真ん中からおもむろに指差して「メーター!」と強い語調で言い、ミラー越しに運ちゃんを睨みつける。
僕のこの大きな顔と大きな目はこういうときに威力を発揮する。
しぶしぶメーターの電源を入れた運ちゃんは、今度は逆にミラー越しに時折こっちを覗いている。
相当この手で荒稼ぎしているはずである。
特に日本人は文句を言わないためカモられる場合が多いらしいが、やっぱりいかんものはいかん。
多分メータータクシーの収入では拳銃は買えないだろうから命の危険は多分無い。
いや絶対とは言えないが…。

MBKについたときメーターの金額は67バーツだった。

前社を退職した時のこと

2006-08-27 11:28:11 | 音楽
一昨日から、元会社の同僚が夏季休暇を使って家に宿泊中。
空港まで迎えに行ってそのまま荷物だけを一旦家に運び、近くの居酒屋(日本食の居酒屋です)に飲みに行った。
退社後に一度だけ今の会社で会ったが飲むのは久しぶり。
退職時に事由をあまり明かさなかったので、それも今は時効となりかいつまんで話をしたら少しすっきりした。
前会社は就業規則も無いようなところで、年棒査定にいたっては成果主義とか言いながら前年の課題に対する成果をまとめて面談で報告すると全く異なることを言い出したり、挙句の果てに分が悪くなると言ったことを言わないと言ったりするようなでたらめな役員のいたところである。
こういうところは明らかに大手の方が労基法にのっとって整備されており、いいかもしれない。
結果、自分が手続きをふんで労働者代表(労組が組織されていないため)となって就業規則の策定をさせた。
最後まで彼等はそんなものはいらない、業務に支障をきたすという感覚の無知ぶりであったが100歩譲ってそれは仕方ないとしてもいい加減労働相談の連絡先から進め方まで教示しているのにもかかわらず、それに取り組もうとしない彼等を見てこの会社は長くは無いことを察し(いや、今も続いているが)退職の道を選んだ。
また年棒査定にいたっては口約が全く無視されていることから弁護士に相談し慰謝料と不払い相当額の請求を起こす直前まで話を進めた。
こういうこともあろうかと諸々の経緯にいたっては誰が何時どんなことを言ったかメールに克明に記録し、査定を行っていた役員連中にも全て見える形として記録した。
メールの証拠能力という点については十分認められているのである。
また、退職時にそのメールのやりとりの経緯を会社から持ち出す(場合によってはこういったことも後になって勝手に持ち出したと言いかねない為)ことの許可を取った。
それは今でも保管している。
案の定かどうか、尋ねてきてくれた彼も超過勤務に対する手当て支払いが最近滞っており愚痴っていたが、辞めた人間にそれを言われても良い解決策は無い。
まぁ、退職金などを気にしなければ十分他の会社でもやっていけるのでしいて言えば転職を勧めることぐらいか。
就職難かもしれないが運よく技術系には中途採用の道はかなり開かれている。
こういう時代だからこそ自分のキャリアを武器に転職してみることは良い経験だと思う。
僕の場合は紆余曲折あって現会社のライバル会社からのお誘いもあったが結局現在の会社に戻っている。
そして復職後1年とちょっとでタイ駐在。
これはなかなかファンキーで僕向きの選択をしてきていると感じている今日この頃である。



実はちょっと苦手です

2006-08-22 10:20:44 | 私信
ヤモリが苦手。
よく垂直の壁に張り付いている彼等は重力というものを無視しているように思えるし、またあの素早い起動・制動力は慣性の法則(「車は急に止まれない」っていうやつ)をも無視気味である。
しかるにどうも認めたくないというか、小動物であるのに僕を怯えさせるのには十分な生態をしている。
以前鶴見に住んでいた時も裏手が小さな山だったため、部屋のガラス窓にはりついていた。
これだけ近代的で機密性の高い家なのに何度か無断進入に成功したヤモリは数度にわたって部屋でバトルした。
半径1メートル以内に間合いをつめられるとどうもこっちは逃げの体制になりなかなか勝負がつかなかった記憶がある。
こちらに赴任してからというもの、会社のキャンティーンにあるCD機の近くの壁にいつも数匹のヤモリが出没するので最初は見て見ぬふりをしていたが、まぁ3ヶ月近くにもなると多少こちらにも余裕が生まれ5匹ぐらいなら見られるようになった。
それにしてもそれ以上の数になるとやはり駄目。
席を替えればよいのだがそこは会社で唯一、屋根のある喫煙コーナーなのである。
煙草をやめるか、怯える気持ちを克服するか二つに一つだがどうしたものだろう…。

「人の砂漠」行脚 その2

2006-08-21 01:22:49 | 私信
いやぁ、この投稿えらく遅れてしまった。
…というわけではるばる日本から、河原厚子さんとほんごさとこさんが遊びに来てくれたのでした。
パチパチパチパチ!
お二人がいらしたのは7月11日深夜。
取敢えずは好きな飲み物だけは準備を万端に出迎えたのでした。
えー、ちなみに河原さんにはハイネケンを沢山と、ほんごさんには焼酎を3本(だって1日1本って聞いていたからさ)。
平日で僕は朝が早いのであまりお付き合いできなかったんだけどどうでした?
宿泊最終日は沢山話が出来て僕はとても楽しかったし、考えてみると普段はライブの合間にチラッと話す程度だったからお互い何も知らないんだよね。
というわけで仕事はとっても堅気な仕事をしていることをまずは告げて、後は音楽話やら昔話に華が咲き生ジャコ(生きている時のジャコ・パストリアス)の話まで飛び出してそれは楽しい1日でした。
で、僕は知らなかったんだ、その日がほんごさんの誕生日だったってこと。
ははっ、プレゼントは来年に持ち越しですね!?
僕の紹介したタイ料理店にいったところ、即興バースデーソングでもてなしてくれたらしく、よかったやねほんごさん!
でこの写真は後日ほんごさんから送られてきたもの。
お店の方々とほんごさんと河原さん。
僕はこのとき会社関係の飲み会をどうしても抜けられず参加できず残念でした。
彼女達は3泊を我が家で過ごした後シンガポールへと向かったのですけど、その日帰宅してみると二人からお礼のメッセージと、河原さんからは彼女のCD「WATER◎SPRITE」が置かれていた。
今はそのCDを聴きながらのエントリー。
CDジャケット裏のところにも彼女からの直筆メッセージが…。
こういうセンスはやっぱミュージシャンならではの接し方だね。
ほんごさんの今年の誕生日は僕にとっても忘れられない1日となった。



どっか違うかも

2006-08-20 02:35:04 | 私信
僕の勤めている会社に限らず、日本からの赴任者の殆どは単身であれ家族と一緒であれメイドさんを雇っているはずである。
月に2000バーツ(約6000円)で週に3回、掃除、洗濯、アイロンがけ、洗い物などをしてくれる。
独身者ならこのありがたみはよくわかると思う。

自宅の近くにFujiSuperという日本食の素材をおいているお店があるがここは客の大半が日本人。
今日、一週間分の買い物をしていたら、後ろで買い物をしていたおばさん(って言っても多分年下)が、「お料理でも習おうかしら…」などと言っている。
奥様達は家事の一切をメイドさんにやってもらっているので基本的に暇をもてあましているのだ。
就業ビザは通常おりないからバイトも不可。
というわけで彼女達は近所の日本人奥様達と徒党を組んでテニスやらお茶会などに勢を出し、更に日本人おば様パワーをアップしていく。
きっと日本では子育ては忙しいだろうし、パートなどもしていたかもしれない生活から、突然セレブな生活を手に入れたわけである。
しかしながらそのセレブな生活をそれらしく過ごす術を持たないためなんちゃってセレブな生活へと邁進してしまう。
この「なんちゃって」がみそで、やっぱり生活なりのステイタスに見合った品とでも言おうか、そういったものが身についておらず多少滑稽に見えることも。
まぁ、それは仕方ない。
ところが…である。
レジのところに言ったら、なんか品のいい感じの奥様がいらして「なんだ、いるところにはいるんだね」と思ったその矢先。
彼女はかかってきた携帯に出ると、なんと話していたのは韓国語。
ありゃま、日本人ではなかったのですね!?
ま、かくいう自分はどうかといえば確かに生活は贅沢になった。
だってこんな部屋横浜近郊では借りられないもんね。
ぼちぼち初心に戻ることにしようっと。

こちらでの食事事情

2006-08-19 23:33:02 | 私信
こちらの食材物価はとても安い。
但し、日本産のものを購入しなければ。
「日本人=お金持ち」なので、例えば日本円の相場や定価に対して、日本産食物(カップラーメンとか)にいたっては2~3倍であるが、一方で野菜や肉類はかなり安いので全体だと日本で生活するのとほぼ同じくらいお金がかかるということがわかった。
最もカップラーメンはあまり日本でも食べなかったのでなんていうことは無いが、自炊していない人達にとっては重要な食物なのだ。
これは調味料にいたっても同じでポン酢が600円位したりする。
まぁポン酢くらいなら安く作れるかもしれないが。
問題は大好き大好きな納豆。
こればっかりは代替が難しく、かといってあの味を放棄するわけにもいかずたまーに買うが3パック入り(安売り)で220円くらい。

もし、庶民的なタイ料理だけで生活するとなると相場はざっとこんな感じ。
例えば、昼は会社のキャンティーン(社員食堂)でセンレックという米粉から作ったタイラーメンをよく食べているがこれは日本円で45円くらい。
御飯(タイ米盛り放題)とおかずの組み合わせで大体60円前後。
ちなみに持ち込み(好きなおかずを何人かでシェアして食べている)あり。
まぁ、一日300円あれば普通に食事はまかなえる。

そのタイ料理のほうはかなり辛いものまでOKだということがわかりムシャムシャと食べてると「あんたは日本人らしくない」ということで、さんざいろんな国で言われてきたことをここでも言われている。
一人多国籍…ゴルゴ13みたいだ!
ソムタム(青いパパイヤをささがきにしたものに香辛料やらにんにくやらをあえてすりこぎ棒でたたいたものに、更にメインとなるものを加える場合もあり)は簡単、超辛い美味しいサラダということがわかり、もう涙もの。

でもね、やっぱり和食が一番だな、今のところ!


日本の夏

2006-08-18 02:35:38 | 私信
日本の夏、皆様はいかがお過ごしでしょう?
何やらニュースから流れる日本報道では猛暑…のようですが。
夏休みが無いのはあらかじめ知っていたのであまり不平も無いが、例年帰省していたため家族との電話では言葉の節々に「帰ってこられれば良かったのに」的な匂いがプンプンしていた。
あと予定では再来年まで我慢してもらわねばならない。
年末には帰るからね。

ふと思ったのは夏休みが無かったのは入園前に遡るということである。
おそろしく昔、ははっ。
さっそくこの話を知人に伝えたら、「そっちは毎日が夏休みだから」って。
「休み」は余計である。

通称「NOBU」さん

2006-08-17 01:45:39 | 私信
タイの習慣の一つはお互いをニックネームで呼ぶこと。
これは会社内でも同様。
赴任後まもなくに送付されてきたR&D(現在の設計部署)名簿は、彼らローカルメンバーのリストは2種類あり、本名が記載されているものとニックネームが記載されているものに分かれていた。
もともと日本語の発音は彼等タイ人には難しい上に、"HIRATSUKA"の"TSU"の発音が上手くできないので、この際だからと自分のニックネームを"NOBORU"の頭を取って"NOB"とした。
ただ、彼等は日本人スタッフをニックネームで呼ぶことに照れがあるらしくなかなか呼んでくれないのだけれど。
飲み屋では最初から"NOB"さん。
で、最初は"NOB"の3文字のつもりで言ったのであるが最後に母音をつけないのはちょっとルール違反らしく(まぁ、日本語のローマ字表記の場合でもルール違反です)結局"NOBU"と、相成った。