昇級試験

どうやら無事に受かりました。
あとは人事の面接があるらしいけど、「本音を言うな！」と釘をさされている。
どうもここら辺が僕は融通がきかず、ついつい本音を言ってしまうことになりそうな予感がしている。
以前に書いたが、人事は企業の背骨である。
いかに企業活動を継続できるか、新鮮な血液をめぐらせられるか、人事によるところは大きい。
当然ながら理念も必要である。
面接の内容はまたここでエントリーできると思う。
ちなみに面接は２月７日。

うっそー

買い物を終えて帰宅の途中、何やら派手にクラクションを鳴らす車がいるので見てみると片道３車線の幹線道路（スクンビット通り）を逆走するタクシーが！
どこから迷い込んだのかわからないが、交通量の多いこの道路でなぜこのようなことが起きるのか不思議だ。
しかし、ここはタイ。
なんか許されてしまう。

「さ行」come back!

今日は先日の親知らず治療後の抜糸の日で、なんてことは無い抜糸はほんの数十秒で終わり。
ついでに上の前歯二本が虫歯だったので削った跡に整形してもらう。
以前から息が漏れていて「さ行」かつぜつがいまひとつだったが声にしてみると出来るじゃん、「さ行」。
きっと10年ぶりくらい。
僕は久々に自分の納得できる「さ行」を手に入れた。
やったね！

摘発

そういえば、年明けこちらに戻る前のこと。
3日の晩に相生町あたりを飲み屋を求めてうろうろしていたら何やら人だかりになっているので近づいてみるとカジノバーの摘発の最中だった。
2トンくらいのトラックに次々とルーレットの台やら何やらが係官によって運ばれていく。
テレビ局も来ていて何とか帰国の記念に映ってやろうと試みるが、あまりに怪しい風体というかギャンブルをいかにもしてそうな感じではまりすぎなのかカメラマンは僕を避けるように撮影を続けていた。
いいことないぞお前。
俺縁起物だからな。
撮っておいたほうがいいぞ…と思ったので、この話をどこかでしようと思っていたのに忘れてた。

その心配を余所に

いろんな所でいろんなん人に心配をかけている。
赴任前に、その心配を余所にこうなろうと、これはしてはいけないと思っていたところに今もいるわけで、しかし何処か余裕がある。
１月５日、Salaに赴任後に撮影した種々の写真をおいてきたが、僕が嬉しかったのは皆のそれでも心配してくれている声だ。
大丈夫さ、てーんで大丈夫！

おちゃめだなぁ

日系企業ということもあって、一部の社員は日本語レッスンを受けている。
現在僕の職場は3階にあり、時折エレベーターを使用するが、今朝乗り合わせた何人かの女子社員が2階で降りる際にその中の一人が、僕に向かって「かわいい～」と言い放って降りていった。
かわいいわけが無く、これは彼女達のJOKEである。
僕はといえば、突然のことで「はぁあ～？（文字にするのは難しい）」みたいな間抜けな返事をしてしまったのであるが。
時折見せるローカルスタッフのこうした行動はまだまだコミュニケーションが不十分な自分たちの緊張感をやわらげてもくれる。
それにしても四十過ぎのおっさんつかまえて「かわいい～」は無いが、素直で従順な国民性である彼女たちの起こしたこの小さなハプニングにしばし僕はへらへらしていたわけである。
今度はうまく切り返せるように、もっともっと僕もタイ語を勉強しようと決意。

テレビドラマ「白い巨塔」

こちらで相当数出回っている違法コピー品ソフトは買わないことに決めていたが、遂に買ってしまう。
近くのビデオショップに以前フジテレビで放映されていた「白い巨塔」が全巻そろっていたので約2000円程で購入。
しかしテレビドラマというのは演じる俳優の好き嫌いによっても大きく印象が左右されてしまうのでありその意味では多少難があったのも事実であるが、もともとの作品に力があることと、ずっと昔に放映された同タイトルのものとの対比の意味で、ぶっ通しで観たがなかなか手ごたえもあり面白い作品だった。
石坂浩二の演技が光る。

まだまだ続くよ親知らずネタ

試行錯誤したが氷で頬を冷やすようにといわれたものの中々良い固定方法は見つからず薬の影響で睡魔と覚醒を繰り返しながら朝をむかえてしまった。
鏡を見ると右側下の頬は大きく腫れあがり、「オジー、天山かかってこい！」くらいなんである。
恐る恐る口を開いて中を覗き込むと親知らずを抜いた部分は縫合されているが大きく盛り上がり、そこに頬の内側も腫れているため、これじゃまともに食事ができないのも無理は無いと納得。
結局、発熱も下がらず今日のところは大事をとって会社を休むことにした。
早速「柔らかいもの」をスーパーに買出しに出かけてみるが、噛まずに食せるものは何かといえば液状のもの、あるいはそれに近いものに限られてしまう。
仕方なくシリアル2箱と牛乳を購入。
これなら噛まなくていい程度までふにゃふにゃにしてから流し込めばいい。
昨日のプリンよりは栄養バランスもよさそうである。
あとは舌の力と上あごの間でつぶしながら食べられるものということで昨日のスイカはなかなかこういうときに適当な食材であることを発見。
日本と違い、年中安価で売られている（しかも侮ることなかれ、とても美味しい！）スイカはあまりの季節感のなさにその魅力を失ってしまったように思われていたが俄然その優位性を僕にアピールしてくれた。
これからはいかなるときもありがたく頂戴しようと心に刻む。
しかし、いったい何時になったら固形物を食べられるようになるのだろう…。

固形物食べられず

昨日の親知らず抜歯以来固形物を何もとっていないので近くの食堂に出向いた。
奥歯のかみ合わせの部分に頬の内側が腫れていてうまく噛むことができないので、とりあえず流し込みの可能そうな「ワンタンスープ」と「マーボー丼」をオーダー。
何とか食べてみようと頑張ったもののあえなく玉砕し無理やり飲み込むマーボー丼はちっとも減らず、ワンタンスープはスープのみ何とか飲んだものの具のほうは半分程度残してしまう。
そういえば昔、ウガンダが「カレーライスは飲み物」という彼らしい名言を残していたことを思い出す。

こうなると、何も食べないか、更に柔らかいものを探すかである。
近くに中村屋というおいしいパン屋があって、そこでプリン数種類を買い、また近くのスーパーでスイカ（4分の1カット）を買う。
しばらくはこういったデザート系に頼るしかあるまい。
年末年始の休暇中はそれなりに遊びに多忙だったのでよい骨休みにはなるけれど、やっぱ静養と休養は違うのであり、ついつい今晩飲みにいこうなどという気持ちが頭をもたげてきつつあるが、更に腫れてしまっては元も子もないし…。
いや弱気になってはいけない、やっぱ飲みにいこうっと！

敬愛歯科 その２

今は13日に日が変わり、今日の14時には親知らずを抜きに行く。
まずは右下側。
知人のほとんどは親知らずを抜いた後しばらく頬が腫れたり、麻酔がきれると歩くだけでひびくなどと知りたくもない情報を丁寧に教えてくれる輩もいてちょっとバクバクしている。
レントゲンを見る限り、素人目にも「こりゃ抜かにゃならんふだろ」な感じに突き出ていて、しかしまだ歯茎の中にあるわけできっと明日はまずは歯茎を切り裂き、ノミで割って抜歯、そのあと縫合っていうかんじなのだろう。
心の準備をする予定でいたのに、近くのホテルで事業計画の立案会議があり朝一からその打ち合わせに出なければならず、心の準備どころではなくなってしまった。
今週末はおとなしく過ごすことになりそう。