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みんなの九州きっぷで西九州新幹線に乗って、JR線完乗タイトル保持をする

2022-11-29 06:21:18 | 2022年の旅行記(国内旅行)
HEARTSバスステーション博多からJR博多駅までは徒歩5分ほど、高架に沿って進みます。





さすがに朝6時の博多駅は閑散としたもの。これが10年ほど前だったら朝に駅がオープンすると同時にホームレスが流れ込んできて…。あの頃は異様だったよなあ。



それでまさか博多駅でみどりの窓口が7時まで空いてないとはどうかしている。駅員がひとり、指定席券売機に張り付いて案内するくらいなら開けなさいよ。新幹線が発着する、本社のおひざ元でこれをやるのは経費削減とはいえやりすぎ。最近のJR九州の合理化はあまりに度を越している。ともかく券売機で「みんなの九州きっぷ」を発券し、ついでに指定券も発券。2日間で6回も指定席が利用可能です、4回で充分かと思いますがそこは太っ腹。





乗車するのは6時32分発〈リレーかもめ3号〉、787系の「黒いかもめ」。指定した3号車に乗るとなんと隣人がいる。ほんのさっき、窓側・通路側と空いているところをチョイスして指定したばっかりなのに、よりによって私の隣を選ぶとは…出張客風。



ほんとうはもう1本あとの7時16分発なら7時オープンの立ち食いラーメンいけるかな?と思ったが指定席がほぼ満席だった。殆ど私と一緒で乗り放題の客ばかりでしょう。九州らしく高菜のおにぎりで朝食を。

列車は筑紫の国を西へ向かって進む、空はどんよりとしておりはっきりしない。もともと雨予報ではあった。途中の鳥栖・新鳥栖・佐賀と乗り降りは多い。確かに博多と佐賀の所要時間を考えれば新幹線はいらない。新幹線の効果として大阪までの所要時間短縮を謳うことが多いが、佐賀県民が出かけるのは福岡市が殆どで在来線で40分ほどの距離に高額な負担してまで新幹線を敷く必要などないと。というか3線レールを敷いてミニ新幹線でいいだろう。地盤軟弱だから無理というのは最初からフル規格ありきな感じがする。



7時40分に武雄温泉に到着、3分接続で〈かもめ3号〉に接続。新八代以来の対面乗り継ぎ。



3分しかないのにホームドアが閉まってて、実質乗換時間は2分程度でしょうか。



車両は最新鋭のN700S。東海道のN700Sは見ることはあっても乗るチャンスに恵まれていないのに、まさかここがお初になるとは。



指定席は1号車から3号車、4号車から6号車は自由席となっていて、指定席は4列で木目調のふっくらしたクッションの座席。ただしテーブルは小さいなと思う。長時間乗車しないからこれでいいのかもしれないが…。



新幹線らしいスピードを愉しむ前に嬉野温泉着、たったの6分、この先も新大村9分、諫早6分、長崎8分と新幹線というよりも快速列車なみの駅間所要時間で落ち着かない感じがします。新大村の手前でちょこっと海は見えます、諫早下車は結構多かった。





ともかくは8時14分に長崎に着いてJR全線の完乗タイトルは奪取、これで心置きなくキレイな体で年を越せます。スッキリしました!



線路の先は展望スペースとなっており港を望める。ホームは6両分とはなっているがこれのおかげで8両までは容易に改造することができる気がします。



かつての鹿児島中央駅もそうだったけど、万が一ブレーキが故障して止まらなくなったら街に向かってダイビングしちゃいそうな感じですよね。





2面4線の広々としたロビーに乗換改札。



通常改札の前ではJRウォーキングの受付中。6キロ2時間程度のウォーキングコースとの案内。ウォーキングらしくない格好をした人も多いけど街歩きと思えば。



それでは長崎の街を私も少しだけ歩いてみましょうか。



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