南海 高師浜線代行バスに乗ってみた

水間寺の参拝を終えて水間観音駅までぶらぶらと戻る、時間を確認していない私が悪いがつい数分前に電車が出たばかり。もっとも30分毎には走っています。



なんかよく分からんが、鉄道YouTuberの力を借りて集客しようということでしょうか。私がYouTube見る時にもたまに西園寺は出てきますが面白いと思わないので、以来見てません。なんか既視感があるというか二番煎じのような企画が多いのかな？ちなみにスーツも鉄道マニア特有の理屈っぽさがあるので観ません。もっともYouTuber動画はまず見ませんね、興味がない。なのでヒカキンなんて見たこと無ければおすすめにも出てこないし、どういうことをやって人気があるのか知らないし興味もない。



倉庫代わりの廃車体。そばには休憩室がある。



これまたユーチューブドラマ？の撮影が行われたそうだが「アワーホーム」？知らんな。主演は松平健のようだけど、試しに検索…。2年前にクラファンで費用1,000万円を集めて撮影してアップしたみたいだが、再生数は67,000あまりで役者もマツケン以外は知らない役者ばっかりだ。せめてアマプラで流すような作品でもなかったら確実に損だろう。この再生数では1,000万円はペイできない。



ともかくこれに乗って帰ります。



車内にいまも残る東急の名残。そろそろ腹が減った気もするけどどうしよう。沿線にいい店あれば降りて食事と考えたが、スマホで検索してもなかなかヒットしないし事実見えない。そんな中、石才駅の横に王道的な町中華が見えた。しかしシャッター下りて謹賀新年のポスター。1月4日なのでまだ正月休みの店が多い、三が日は当然だけど4日から新年営業する店が多いと思ったのだが、実際には5日からの店ばかりだ。

貝塚駅の周辺に関しても飲食店は少ないが目の前にある居酒屋の庄やはランチ営業もしていた。入ろうかなと思ったが外から見てもほかに客もおらず…。あとで軽く食べよう。



再び南海電車に乗って降りたのは羽衣駅、これも乗ってはいるがこれは乗っていないというかなぞなぞのような話に見えるが、高師浜線が高架工事のために2021年5月22日より運行を取りやめてバス代行しています。その高架工事はほぼ終わり、今年の4月上旬に鉄道が復活すると2023年12月にプレスリリースが出ました。具体的な日にちは出ていませんがバス代行は終了するので乗っておこうと。





羽衣駅の中二階にこのような口を開けておりまして、その先で階段を降ります。先へ進むと…。



改札口が二か所、右が伽羅橋、左が高師浜でここで運賃精算を済ますということなんだな。でもこれだと高師浜と伽羅橋で運賃が異なる場合に誤魔化すことは容易だな。近い所だと堺から伽羅橋は240円で高師浜は290円だ。





バスはもちろん南海バス。営業所は違えども関空のターミナル連絡バスやランプバスもあるし、高師浜線代行は高師浜は5時21分から23時39分まで、羽衣は5時42分から0時11分までと本数も多いし、昨今の運転手不足で大変じゃないかなと思われる。バスには10人弱乗車して発車。運賃精算は済んでいるから降りる時には何もない。ただし伽羅橋～高師浜だけ乗る場合に限り車内で180円を現金収受。ICカード類は使えません。もっともそのような人はあまりいないだろうけど、近すぎるから。

バスは途中、伽羅橋・北、伽羅橋・南と停車、利便性のため2か所に停車しています。そして15分ほどで高師浜へ。



高師浜駅は住宅地にあるので駅前には入れず、近くの府立臨海スポーツセンター前に臨時の高師浜駅が設置されております。5人ほど降りて2人は親子、ただ乗りに来たようですぐの折り返しで帰って行った。



なんとも古い体育館…。入ってみようか、こういう施設に食堂なんかあってさ、カレーとかラーメンとかそばうどんがあったりして、しかも安くて旨かったり。



という期待は無駄になった。食堂なかったですね、昔はあったみたいな跡地は見えたが。しかし古いな、検索したら1972年6月に竣工と言うから半世紀以上だがもっと古いのではと言う印象を受けた。東京オリンピックの頃と言われても不思議ではない感じ。通年滑走できるスケートリンクとバスケットやバレーのできる体育館が設置されており、老朽化で橋下知事時代に廃止が決定したが松井時代になり改修費の半分を寄付で集められたら存続となったそうで額は1億5,000万円、無事に集めることができて今もあるということだそう。そして高橋大輔や町田樹もここで練習してたとか。



W.Cではなくトイレットという表記が実によい。



ちなみに高師浜駅も改装工事中、まもなく足場が取られるのかなと思いますね。



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