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5/19 阪神vs中日(蒲郡)ウェスタンリーグ観戦記

2024-05-21 06:37:55 | プロ野球
5月19日も野球観戦。今度向かったのは蒲郡球場。



ここで行われるのは阪神vs中日の二軍戦、今回は「湯浅京己は俺の弟子!」と豪語して憚らない会社の同僚と観戦。8時過ぎに迎えに来て伊勢湾岸~23号バイパス経由で蒲郡球場に着いたのは10時半。すでに結構な行列で小雨が降る中を待つ。この程度なら開催するだろうし、地方開催で主催は蒲郡市なのだからそう簡単には中止にしない。赤字になるだけだからね。



11時半に予定通り開門して場内へだが急な階段を上らないといけない構造で段が小さく、さらに雨で滑りやすいって危険な球場だ。それに入口で半券もぎとられると思ったら手元に戻ってきたのは小さいほう。普通は逆でしょう。記念に写真撮っておいてよかった。

3塁側ブルペンの前がいいでしょう、同僚も「弟子」が見たいのだから。そして尾鷲からご両親も来ております。最近は息子を見に結構遠征している様子。ただし「最近は打たれてばっかりで気が滅入る」とのこと。



ちゅ~る球場で見かけた連中。右の男の声の通りがよい。試合前に食べ物を購入と思ったが、売店が殆どなくて販売商品は1,000円の弁当に2個300円のおにぎりのほかは焼きそば、唐揚げ、タコ焼きのみ。既にパック詰めしたものだったので冷凍を揚げたものを詰めた感じ。せめてカレーとかあると思ったのに、カレーなんて簡単でしょう?しかも販売しているの、普段からナゴヤ球場でやっている業者のようで売り子も遠征。



それで本日のスタメンですが。



先発は西純と仲地。2019年ドラ1と2022ドラ1の対決、ってこんなところでやるようなことではない。中日の選手はよく知らないのが多い、読売の次に好かない球団ですので。でも昨日は宇佐見が出ていたんだってさ。阪神は栄枝は徹底的に使っている感じで重点育成選手なのかな?4番には二軍落ちの佐藤輝がいるけどほかはいつもの二軍メンバーって感じで、同僚も変わり映えがしないと言っている。



目のまえで練習始まった、おっ工藤ちゃん!



先発の西純。



中川、京都国際高校卒の3年目で一軍はまだみたい。とすると上野の後輩か、フェニックスリーグに視察の新庄の前で緩慢なプレー見せて次の日に懲罰的な戦力外通告を受けたあの!私自身ほぼ見ずじまいで知らないが。



そして栄枝。



一塁側には仲地が見える。その後セレモニーがあり市長が挨拶したり。



中日新聞のヘリから試合球が投下されたり、そこまでやるならドアラ呼べばいいのに。もしかして料金高いとか?地方開催はあくまで主催は地元の実行委員会だから。ここで売り子から焼きそばを購入すると700円。内容はというとしょぼい…。麺も多くないが具は少量のキャベツのみで肉は入ってない。それで700円はちょっと…。唐揚げが同じ値段だったのでそちらにしておけばよかった。てっきり地元の仕出し屋あたりが弁当売りに来るとばかり思ってた。



試合は小雨が降ったりやんだりの中13時にスタート。





まずは中日先発の仲地。立ち上がりから高寺、島田にヒットを許し阪神ファンは盛り上がるも豊田を6-4-3ゲッツーで仕留めてあーあ。サトテル三振で無失点。右の男の声の通りがいいのと口ラッパが上手なので、周囲の観客は「なんか面白いのがいる」「ラッパいらず」と。



そして西純矢、こちらは立ち上がり上々で三者凡退の好スタート。その後両者一歩も譲らずって感じで双方三振多いね。いまになって気づいたけど中日の川越ってあの青雲の川越なんだね。そして3回にはサトテルのエラーで樋口出塁するも盗塁失敗。なんか見ててさ、サトテルはもう少し貪欲さがあってというか、ここで怪我したら元も子もないって感じの動きに見えるんだよね。



4回終わって0-0のまま。



ブルペンに2番手以降のピッチャーが集まり始めると湯浅の人気に当たらめて驚かされ、同僚も「うちのあつきくん、こんなにファンが多いのかってビックリしちゃうよ」とのこと。彼にとっては近所の家のひとり息子でしかない。



江草コーチから何やら言われて指さされていたので登板する順序でしょう。きょうはありそうだ。



5回終わって西純は被安打1、奪三振3で四死球0。申し分が無いですね。近いうちに一軍に戻るでしょう。一方で仲地も被安打は3と多いものの奪三振8。とにかく阪神打線が打てない…。同僚曰く「二軍はカスばっかり残っているから」。





6回進み7回になってようやく豊田がヒットで出たけどサトテルが6-4-3のゲッツーでブレーキ。ファンからもヤジが出始める、これが阪神、というかファンの期待の裏返しだよ。そして近くでは飲みすぎて酔っぱらった爺さんが転んでる。立てないくらいに飲んでどうするよ、こんなところで。





7回から阪神は継投、2番手は石垣、ドラ5のルーキー。



しかしまだまだですね、マウンド慣れないのもあるだろうし雨降っているのもあるだろうけど上林に死球、ブライトの打席では暴投で上林進塁で2塁、ブライトこそピッチャーゴロで抑えたけどもここで交代。



3番手は岩貞。川越を三振に仕留めるも石垣にタイムリーを許して0-1に。でも失点は阪神の石垣に付くから岩貞は痛くないか。龍空は三振で自責点は0。





湯浅がブルペンで投げ始めるとカメラやスマホで撮る人が金網越しにわらわら集まって来て、若い女の子が多いね。イケメンなんだろうね。そして8回に4番手で場内からも大拍手。







しかしまあ…、贔屓目にいい点を挙げろと言われても無理。ちっともいいところなし、まず球が高すぎる。インハイな球がね。あれだと相手にぶつけてしまう、もっと低めに投げられないと無理。それでも2アウトまで抑えたが樋口にも…危ない球。樋口にヒット、遠藤が逆シングルで取って送球したが間に合わず。あれは遠藤良く取ったと拍手。続く濱には二塁打、フォーク投げているんだろうがちっとも落ちない。高すぎが続きあれじゃ打たれるだろ。そして上林には死球…、上林きょう2回目の死球ってかわいそうに。悪気があっての死球じゃない、あつきくんのコントロールが悪すぎでこれもインハイ。ブライトには粘られて四球で満塁。ここで川原に交代。そして尾鷲から来た両親は「じゃあまた」と同僚に言って帰ってゆく。息子のこういう姿を見て帰ってゆくのはなんかいたたまれない気持ちになるね。

結局のところネット上でも叩かれるようにすい星のように現れて1年無双してオールスター1位に選ばれたり侍ジャパンに選出されたところでピーク。エモヤンがグラブを叩きつけたのを「ぽっと出が10年早い!」と批判したのも正解になったし、シーズンオフに二度も渡米したのもファンから「結局なにしに行ってきたの?」と言われても仕方ないし、2月のキャンプでブルペン投球のが物足りないと解説者に言われたのも今となっては間違ってない。



きょうの成績は0.2回で33球も投げて被安打2、四死球2、失点1で13.03って一軍は無理だ。かりに今後よくなってもいまの一軍の状況も必要としてないし、岡田どんでんもあまり湯浅のことを気に入ってない感じだし、下手するとトレードもあるのではって私は思っちゃうね。日本ハムに来て新庄に再生してもらう?彼が「ゆき兄」と慕う同期入団の齋藤友貴哉もいるし。

9回も中日は仲地を継続、96球なのでで無失点完投を目指すのかと思ったが好事魔多し。1アウトから代打小野寺は粘って四球を選び、代打戸井の打席ではすっぽぬけの大暴投で2塁、戸井自身は三振なもののこれまた大暴投で振り逃げセーフ。って仲地どうしたの?急に最終回で崩れるって。そしてサトテルがようやく仕事、タイムリーで1点返すとよくやったと大声援。なおも1塁3塁でここで仲地降板。



2番手はフェリス。名前と見た目が合致してない!?体格も大きいね。野口にもタイムリーで2-2の同点。



ブルペンで投げ込んでいた加治屋に「お前にも仕事回って来たぞ」とヤジ。本人もそう思っているだろう。栄枝の打席で暴投して2塁3塁になるもセカンドゴロで勝ち越しできず。



きょうはウエスタンの特別ルールで延長戦なしなため(地方開催の場合は認められるようだ)阪神の勝ちはひとまず消えたが負けたくもないね。



ということで加治屋にお呼びがかかってマウンドへ。



石垣が打った球をサトテルがグラブ弾いてヒット。代走津田は盗塁成功2塁でサヨナラのチャンス!だが龍空と山足を空振り三振に仕留め辻本も空振り三振。奪三振3がすべて空振りなのは調子よさそう、被安打1はサトテル次第。





ということで延長なしで2-2の同点で終了。



このあとで同僚が「おい、あつき、あつき」と声を掛けたら挨拶して。「アイツは俺にはちゃんと挨拶するんだよ」と自慢するがそらそうよ。普通のファンは「湯浅」「湯浅選手」なのにあなた「あつき」って下の名前で呼ぶから分かるんだよと言ったら「それもそうだな」。



雨の急階段は滑りやすくて怖い、いつ作った球場かわからんけどバリアフリー以前にそこまで考えなかったのだろう造りの地方球場でした。では帰りましょう。



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