さてさて、続きです。
坂井さんとお話させて頂いた内容の要点をまとめてみます。
気仙沼(気仙沼復興株式会社)で必要な物も記します(同じ気仙沼でも必要なものは多少違います)。
〇必要な物 【弊社にお送り頂ければ、無料にて気仙沼にお届けします。また、量により回収も致します】
・食料全般(主に仮設住宅の高齢者や、職場が被災した方)
・冬物の衣類等
・暖房器具。こたつや石油ファンヒーター。ストーブなど
・草刈り機10台から20台(ガレキを撤去した空き地に生えた雑草を刈るため)
(もちろん1台でもありがたいとおっしゃっていました)
〇私たち(坂井さん)は、地元の要望に応え、目的を復興に特化した会社「気仙沼復興株式会社」を立ち上げました。
〇スタッフや約20名。何等かの被災をした、気仙沼の方を採用している。
〇業務の半分は、気仙沼市の委託を受けて、気仙沼全体の仮設住宅(87か所)の維持・管理全般を請け負っています。
〇市の委託を受けているので、備品を買うことが出来ず、リースに頼っている。しかし、設立したばかりの会社で、審査も厳しい。
〇業務残りは、仮設住宅を中心に食料や、日用品(家具、家電)を集め、配布しながら被災者の自立を支援しています。
〇工事請負やイベント企画や飲食等の復興に関すること全般を、業務としている。
青森の建設業協会の全面支援を受けることが決定した。
〇明日7日より、気仙沼商工会議所を中心とした気仙沼のアンテナショップを東京銀座に出店します。 スタッフの人員は、ローテーション(たしか15日交代)にて気仙沼の若手で運営します。
宿泊は目黒区にお世話になります。
〇復旧のための大工さんや、各種職人さんが圧倒的に足りない。
〇国からの支払いがいまだなく、中小企業はもたない。
〇港に打ち上げられた大きな船をモニュメントにて保存したい市長と、多くの犠牲者を出した場所に不謹慎かつ、
そんな予算があるなら復旧・復興に予算を使って欲しいという市民側との軋轢が発生している。
〇港を含む海岸部では、いまだに地盤沈下している。
〇気仙沼の2大イベントの一つ「港祭り」は今年は中止で花火のみ。「産業祭り」は完全中止。
心和むイベントも企画したい。
〇仮設住宅は、8世帯20名程度の小さなものから、1000名もいる大所帯のものまで87か所に仮設住宅が設営されている。
そして、高齢者が多く、自立をあきらめる人もいる中、簡単に物資を提供するのではなく、なんとか自立してもらおうと努力している。
主にそんなお話をお聞きしましたが、想像以上の処々の問題があることに驚きました。
写真の名刺は、坂井さんのご名刺です(縮小したら見ずらくなってすみません)。
12月には、名刺の住所に引越しされるそうです。
表記の携帯電話(代表電話)は通じます。
一通りお話を聞いた後、坂井さんとお食事に行きました。
「鮨 智」というお寿司屋さんです。
前は気仙沼市街地(港方面)にお店があり、今回被災され、多少山側に移動、転居して再出発を図ったばかりのお店です。
この大将は、坂井さんとは昔ながらのお付き合いということですが、気合の入った方で、「人間は強い」(復興)を実践されている大将です。
気仙沼では名店で、被災前には「一八」という、お店でしたが、再出発を機に「鮨智」にお店名を変更されたそうです。
評判通りの名店だけあり、とてもおいしく頂きました。
中でも巻物(マグロ)は海苔が外側ではなく、内側に巻いてあり、絶品。おススメの一品です。
次回もぜひ、立寄りたいお店ですね。
坂井さんのご厚意で、坂井さんに分のアワビまで頂戴してしまいました。
坂井さん、ありがとうございます。
すし処
「鮨智」
宮城県気仙沼市田中前4丁目3-4
0226-24-9220
さて、お食事を頂いていたところ、カウンターに日本酒を発見。
ラベルには、【負げねえぞ 気仙沼】
どこで売っているか大将に聞き、坂井さんに連れて行って頂きました。
坂井さん、何から何までお忙しい中、甘えっぱなしで申し訳ありません。
つづく
坂井さんとお話させて頂いた内容の要点をまとめてみます。
気仙沼(気仙沼復興株式会社)で必要な物も記します(同じ気仙沼でも必要なものは多少違います)。
〇必要な物 【弊社にお送り頂ければ、無料にて気仙沼にお届けします。また、量により回収も致します】
・食料全般(主に仮設住宅の高齢者や、職場が被災した方)
・冬物の衣類等
・暖房器具。こたつや石油ファンヒーター。ストーブなど
・草刈り機10台から20台(ガレキを撤去した空き地に生えた雑草を刈るため)
(もちろん1台でもありがたいとおっしゃっていました)
〇私たち(坂井さん)は、地元の要望に応え、目的を復興に特化した会社「気仙沼復興株式会社」を立ち上げました。
〇スタッフや約20名。何等かの被災をした、気仙沼の方を採用している。
〇業務の半分は、気仙沼市の委託を受けて、気仙沼全体の仮設住宅(87か所)の維持・管理全般を請け負っています。
〇市の委託を受けているので、備品を買うことが出来ず、リースに頼っている。しかし、設立したばかりの会社で、審査も厳しい。
〇業務残りは、仮設住宅を中心に食料や、日用品(家具、家電)を集め、配布しながら被災者の自立を支援しています。
〇工事請負やイベント企画や飲食等の復興に関すること全般を、業務としている。
青森の建設業協会の全面支援を受けることが決定した。
〇明日7日より、気仙沼商工会議所を中心とした気仙沼のアンテナショップを東京銀座に出店します。 スタッフの人員は、ローテーション(たしか15日交代)にて気仙沼の若手で運営します。
宿泊は目黒区にお世話になります。
〇復旧のための大工さんや、各種職人さんが圧倒的に足りない。
〇国からの支払いがいまだなく、中小企業はもたない。
〇港に打ち上げられた大きな船をモニュメントにて保存したい市長と、多くの犠牲者を出した場所に不謹慎かつ、
そんな予算があるなら復旧・復興に予算を使って欲しいという市民側との軋轢が発生している。
〇港を含む海岸部では、いまだに地盤沈下している。
〇気仙沼の2大イベントの一つ「港祭り」は今年は中止で花火のみ。「産業祭り」は完全中止。
心和むイベントも企画したい。
〇仮設住宅は、8世帯20名程度の小さなものから、1000名もいる大所帯のものまで87か所に仮設住宅が設営されている。
そして、高齢者が多く、自立をあきらめる人もいる中、簡単に物資を提供するのではなく、なんとか自立してもらおうと努力している。
主にそんなお話をお聞きしましたが、想像以上の処々の問題があることに驚きました。
写真の名刺は、坂井さんのご名刺です(縮小したら見ずらくなってすみません)。
12月には、名刺の住所に引越しされるそうです。
表記の携帯電話(代表電話)は通じます。
一通りお話を聞いた後、坂井さんとお食事に行きました。
「鮨 智」というお寿司屋さんです。
前は気仙沼市街地(港方面)にお店があり、今回被災され、多少山側に移動、転居して再出発を図ったばかりのお店です。
この大将は、坂井さんとは昔ながらのお付き合いということですが、気合の入った方で、「人間は強い」(復興)を実践されている大将です。
気仙沼では名店で、被災前には「一八」という、お店でしたが、再出発を機に「鮨智」にお店名を変更されたそうです。
評判通りの名店だけあり、とてもおいしく頂きました。
中でも巻物(マグロ)は海苔が外側ではなく、内側に巻いてあり、絶品。おススメの一品です。
次回もぜひ、立寄りたいお店ですね。
坂井さんのご厚意で、坂井さんに分のアワビまで頂戴してしまいました。
坂井さん、ありがとうございます。
すし処
「鮨智」
宮城県気仙沼市田中前4丁目3-4
0226-24-9220
さて、お食事を頂いていたところ、カウンターに日本酒を発見。
ラベルには、【負げねえぞ 気仙沼】
どこで売っているか大将に聞き、坂井さんに連れて行って頂きました。
坂井さん、何から何までお忙しい中、甘えっぱなしで申し訳ありません。
つづく