写真は21日の午前中、緊急物資の積み込み光景。
私は震災後、4度に渡り緊急物資を輸送しました。
仙台、名取市、気仙沼市、陸前高田市、大船渡市に向けて。
今日(23日)くらいからガソリンスタンドの燃料も落ち着きはじめ、
物資輸送のトラックどんどん被災地に入ってくると思います。
いくつかの沿岸部の被災地に確認したところ、物資は腐るほどあり、というより実際腐りはじめているとのことでした。
スーパー、コンビニなどにも明日くらいから物資が届きはじめると思われます。
なんとなく被害の全容がわかり始めたのですが、これからは心と壊れた物の復旧をしなければいけません。
今日、被災地の方の直接の声を聴いたところ物資の心配よりも、
「小中高の子供の親が不明になっていて、なんとかしてあげたいけど、私たちも地震ですべてを失い、何もしてあげられない」
と話していました。
この話を聞き、
私は長期に渡り、家を津波に流されたこれらの子供たちを支援していかなければいけないと強く思いました。
避難場所では勉強どころではない状況ですが、新学期は始まります。
仮設住宅が建つまでは、勉強できる環境はなかなか作れないと思いますが、がんばってもらいたい。
ニッポンの宝守りたい、ニッポンに、人生に希望を持ってもらいたい。
この環境を乗り越えたら、それ以上の幸せは必ず来る。
そう信じて、微力ながらバックアップしていきたいと思います。
ついては有志の方にお願いですが、子供向け支援物資を集めますのでご協力をお願い致します。
具体的には、
・衣類(新品に限る)
・文具
・文庫本
・玩具(グローブやゲーム、トランプなど)
など弊社まで元払いでお送り頂けると幸いです。
私が責任(もちろん無料にて)を持って、被災地のこどもたちに届けます。
皆さま、どうぞご協力お願い致します。
送り先:〒140-0013 品川区南大井5-12-3
株式会社 ハーツ 代表 山口宛て
電話 03-5762-0072
私は明日午前3時出発で5度目の緊急物資を運搬をしてきます。
ニッポンの希望の火を消さないために。