思えば「脱・下請け」から始まった!山ちゃんのレントラ的言いたい放題

函館出身の代表がレントラ便の普及と、公共インフラとしての使命感を強く持って想いのまま綴ります

新学期に向け、子供用の支援物資を集めます

2011年04月05日 | Weblog

写真は21日の午前中、緊急物資の積み込み光景。

私は震災後、4度に渡り緊急物資を輸送しました。
仙台、名取市、気仙沼市、陸前高田市、大船渡市に向けて。


今日(23日)くらいからガソリンスタンドの燃料も落ち着きはじめ、
物資輸送のトラックどんどん被災地に入ってくると思います。
いくつかの沿岸部の被災地に確認したところ、物資は腐るほどあり、というより実際腐りはじめているとのことでした。
スーパー、コンビニなどにも明日くらいから物資が届きはじめると思われます。

なんとなく被害の全容がわかり始めたのですが、これからは心と壊れた物の復旧をしなければいけません。

今日、被災地の方の直接の声を聴いたところ物資の心配よりも、
「小中高の子供の親が不明になっていて、なんとかしてあげたいけど、私たちも地震ですべてを失い、何もしてあげられない」
と話していました。


この話を聞き、
私は長期に渡り、家を津波に流されたこれらの子供たちを支援していかなければいけないと強く思いました。

避難場所では勉強どころではない状況ですが、新学期は始まります。
仮設住宅が建つまでは、勉強できる環境はなかなか作れないと思いますが、がんばってもらいたい。
ニッポンの宝守りたい、ニッポンに、人生に希望を持ってもらいたい。
この環境を乗り越えたら、それ以上の幸せは必ず来る。
そう信じて、微力ながらバックアップしていきたいと思います。


ついては有志の方にお願いですが、子供向け支援物資を集めますのでご協力をお願い致します。

具体的には、

・衣類(新品に限る)

・文具

・文庫本

・玩具(グローブやゲーム、トランプなど)

など弊社まで元払いでお送り頂けると幸いです。

私が責任(もちろん無料にて)を持って、被災地のこどもたちに届けます。
皆さま、どうぞご協力お願い致します。


送り先:〒140-0013 品川区南大井5-12-3
     株式会社 ハーツ 代表 山口宛て

          電話 03-5762-0072


私は明日午前3時出発で5度目の緊急物資を運搬をしてきます。
ニッポンの希望の火を消さないために。



福島原発から半径30㎞以内は無料で運搬します

2011年04月05日 | Weblog
福島県の状況がテレビで放送されていますが、ニッポン人として、トラック業界人として、悔しくて、情けなくて仕方がありません。

今後、レントラ便では原発に関係なく、福島県内の物資の輸送、運搬を割引します。

また、原発から半径30㎞以内に関しては、無料といたします。

もちろん、スタッフによる運転では無く、私一人で担当します。

トラックの大きさは軽トラックから、1トン、2トン、4トンとありますので、

お気軽にご相談下さい。31日以外は随時出発可能です。


お問い合わせ先
株式会社ハーツ 
代表 山口裕詮まで
電話 03-5762-0072


「愛するニッポンを救いたい」

あるのはただそれだけです。


8度目の被災地へ

2011年04月05日 | Weblog
あす午前3時。

全国の皆様からの温かい付託を受け、岩手県宮古方面に子供用応援物資を積み、出発します。

写真は、私のフェースブックやブログを見て、共鳴頂いた全国の方から届いた応援物資の一部です。

昨晩、社団法人「品川活性化委員会」理事の三浦さんご夫妻に、仕分けを手伝って頂き、出発準備が完了です。



私は過去7度に渡り、被災地に入っていますが宮古は初めてです。

往復約1,400㎞を日帰りするのはきついですが、生かされた者の仕事として、生きていることを噛みしめて行ってきます。



物資に関しては、緊急性のあるものから緊急性が無い、必要性のある物資に変わりつつあります。

実際、一部の自治体では、お米ですら受付ていません。

過渡期に差し掛かっているようです。 



そうゆう意味では、今後は「物資」に限らない活動も必要になるかも知れません。

心も被災した子供たちにメッセージが届くような、そんな継続した活動をして行こうと思います。