思えば「脱・下請け」から始まった!山ちゃんのレントラ的言いたい放題

函館出身の代表がレントラ便の普及と、公共インフラとしての使命感を強く持って想いのまま綴ります

12年2月3日 気仙沼の仮設住宅の写真

2012年02月09日 | Weblog


こちらは坂井さんが自治会長を務める仮設住宅です。
坂井さんに無理を聞いて頂き、案内して頂きました。

ここは中学校の敷地内にあるのですが、道路を挟み約200世帯が入居されています。








仮設と仮設の間では、水道関係の工事が行われています。



水道凍結対策の工事でしょうか。他府県の工事会社が施工していました。



地面と仮設のすき間にある、木の板で風を防いでいるのですが、安易な対策なため、ここから寒風が入り、水道凍結や結露の原因にもなっているとのこと。
床は鉄板1枚だと伺いましたが、寒い訳です。


右側は集会所です。
今頃ですが、配布できていなかった不足分の布団が配布されていました。
地元の方々は、国政、自治体の行政に辟易としているのが伝わってきました。
私は部外者ですが、今頃布団を配ることに、驚きと怒りが同じに沸いてきました。




集会所前にはベンチが置かれていました。
よく見ると【佐賀青年会議所】から寄贈されたものでした。
うれしくなります。
ちなみに写っている子供は、現地の子供ではありません。



子供の手紙の添えられていました。




集会所の前には、ベビーマッサージ中止の張り紙が。
理由は水道管の凍結により破裂したためだそうです。




集会所を外から覗いてみると、小さな子供たちが元気に遊んでいました。
熱くこみ上げるものがあります。




駐車場にある自家用車には【がんばっぺ 気仙沼】のステッカー
言葉に出さなくても、頑張っていることが伝わりますね。




写真中央奥は、仮設のコンビニです。
大規模仮設住宅にあるコンビニは、間違いなくライフラインを担っています。




今回は、マスコミでは報道されない、冬の東北の生活をこの目であらためて確かめることが出来ました。
【この地に生きることは、無意識に頑張ってしまっていること】
この地に住んでいない無責任な部外者としてですが、感じました。

私たちは、間違いなく幸せです。
何が出来るか、みなさまとご一緒に考え、それぞれが出来ることを行動に移し、継続して支援できることを願って止みません。


次のアップは、市街地編になります。


仮設住宅

2012年02月09日 | Weblog

こちらは、気仙沼復興株式会社の真裏にある、仮設住宅地。

公園の中に立てられています。



この後、坂井さんに無理を言って、坂井さんが自治会長を務める仮設住宅に移動します。

外観だけの写真になりますが、後ほど複数枚アップ致します。






仮設住宅には必ずある仮設集会所